主にアイドルアニメでキャラと声優を重ね合わせる売り方が流行ってきた
影響もあってか最近は2・5次元コンテンツってフレーズをちょいちょい
目にするようになってきた。キャラと声優を重ね合わせるって外面情報を
聞くと物凄~く恥ずかしい物がお出しされるかと思うところだけど実際に
触れてみるとこれが大したもんで、キッチリ稽古を積んだ上でライブ等に
出ているお陰で拙いものを見せられる気まずさは薄いし、声優さんは勿論
見ている側も積極的にキャラに重ね合わせに行ってるから気恥ずかしさを
感じる瞬間は実を言うとあんまりない。
見ている側が作品に浸かりに行っているという条件付きではあるけれど
三次元の声優が二次元のキャラとダブって見えた・・・なんならキャラ
そのものに見えたりしたなんて言う人もチラホラと。キャラと中の人の
名前を同じにしてあからさまに重ねに行ってたりとか実際のユニットの
置かれた状況をアニメとダブらせるような展開をして成長を見守るって
楽しみを加えたりとか・・・トレンドなコンテンツなだけに売る方も
工夫と力を入れてるなぁとか思ったりしてます。
先日書いた豆腐プロレスも2・5次元的な目で見てるけど本当に個人的な
どうでもいい捉え方ななので、そういう目で見ているという報告だけね。
・・・で、そんな感じに2・5次元コンテンツが充実している現状で
こんな珍品をお出しするタイガーマスクWの半端なズレは中々に凄い。
のっけから吉野アナの実況で「早くも超満員の~」で既に笑うんだけど
二人が入場してきた時の二次元と三次元の歩み寄れてなさ加減がもうね。
実況だから必死に良い所を捻り出そうとしているけども言ってることが
尽く皮肉にしか聞こえない所だったり気まずさと気恥ずかしさが前面に
溢れ出てきているのが、ここ最近のトレンドとは一線を画してますよね。
上でもちょっと触れたけども吉野アナの入場時の実況がとにかく秀逸で
「確かな存在感があります(こんな格好してれば嫌でも目立つ)」とか
「(そもそも)名前からして悪い」とか「両国のお客さんも固唾を飲んで
見守っています」とかまで笑い堪えながら実況しているのも良いんだけど
レッドデスマスクが吠えた所で堪えきれずに「どんな闘い方を~w」って
吹き出しちゃってるのも良い。
その流れでタイガーが入場してくるんだけど、レッドデスマスクからまた
間髪おかず出てくるから「確かな現実です」も「ところがどっこい」って
ニュアンスに聞こえちゃうし入場曲の行け!タイガーマスクの唄いだしで
「白いマットの」って流れてるのにマットがセルリアンブルーとか笑うし
「その正体は一体誰なのか!」って言ってるけど、試合中に何度も観客が
答えを叫んじゃってるのもネタフリになってるのもまた良いんですね。
とにかくタイガーマスクWの世界観を現実世界の両国国技館に波及させる
・・・という狙いがあるのに現実世界に余計なものが紛れ込んじゃったて
受け止められ方になっちゃってるのが昨今の2・5次元と明らかに違う。
そもそも試合内容でもファイトスタイルそこまで寄せに行ってない・・・
というか中の人のスタイルほぼそのまんまで試合している辺りも新しい。
なまじ中の人が一流なせいでマスク無しで試合をさせろという反応に
なっている辺り、3次元を見に来た観客が余計な物を重ね合わされた
・・・という意味で2・5次元コンテンツっていうよりも3・5次元
コンテンツって表現の方が合ってるんじゃあないとまで思わせる。
素晴らしい。最高ですね。
でもこここの動画のズレをフルに楽しむにはアニメを見ていれば更に
面白いので動画で笑った人は見た方がいいですよ。タイガーマスクW。
影響もあってか最近は2・5次元コンテンツってフレーズをちょいちょい
目にするようになってきた。キャラと声優を重ね合わせるって外面情報を
聞くと物凄~く恥ずかしい物がお出しされるかと思うところだけど実際に
触れてみるとこれが大したもんで、キッチリ稽古を積んだ上でライブ等に
出ているお陰で拙いものを見せられる気まずさは薄いし、声優さんは勿論
見ている側も積極的にキャラに重ね合わせに行ってるから気恥ずかしさを
感じる瞬間は実を言うとあんまりない。
見ている側が作品に浸かりに行っているという条件付きではあるけれど
三次元の声優が二次元のキャラとダブって見えた・・・なんならキャラ
そのものに見えたりしたなんて言う人もチラホラと。キャラと中の人の
名前を同じにしてあからさまに重ねに行ってたりとか実際のユニットの
置かれた状況をアニメとダブらせるような展開をして成長を見守るって
楽しみを加えたりとか・・・トレンドなコンテンツなだけに売る方も
工夫と力を入れてるなぁとか思ったりしてます。
先日書いた豆腐プロレスも2・5次元的な目で見てるけど本当に個人的な
どうでもいい捉え方ななので、そういう目で見ているという報告だけね。
・・・で、そんな感じに2・5次元コンテンツが充実している現状で
こんな珍品をお出しするタイガーマスクWの半端なズレは中々に凄い。
のっけから吉野アナの実況で「早くも超満員の~」で既に笑うんだけど
二人が入場してきた時の二次元と三次元の歩み寄れてなさ加減がもうね。
実況だから必死に良い所を捻り出そうとしているけども言ってることが
尽く皮肉にしか聞こえない所だったり気まずさと気恥ずかしさが前面に
溢れ出てきているのが、ここ最近のトレンドとは一線を画してますよね。
上でもちょっと触れたけども吉野アナの入場時の実況がとにかく秀逸で
「確かな存在感があります(こんな格好してれば嫌でも目立つ)」とか
「(そもそも)名前からして悪い」とか「両国のお客さんも固唾を飲んで
見守っています」とかまで笑い堪えながら実況しているのも良いんだけど
レッドデスマスクが吠えた所で堪えきれずに「どんな闘い方を~w」って
吹き出しちゃってるのも良い。
その流れでタイガーが入場してくるんだけど、レッドデスマスクからまた
間髪おかず出てくるから「確かな現実です」も「ところがどっこい」って
ニュアンスに聞こえちゃうし入場曲の行け!タイガーマスクの唄いだしで
「白いマットの」って流れてるのにマットがセルリアンブルーとか笑うし
「その正体は一体誰なのか!」って言ってるけど、試合中に何度も観客が
答えを叫んじゃってるのもネタフリになってるのもまた良いんですね。
とにかくタイガーマスクWの世界観を現実世界の両国国技館に波及させる
・・・という狙いがあるのに現実世界に余計なものが紛れ込んじゃったて
受け止められ方になっちゃってるのが昨今の2・5次元と明らかに違う。
そもそも試合内容でもファイトスタイルそこまで寄せに行ってない・・・
というか中の人のスタイルほぼそのまんまで試合している辺りも新しい。
なまじ中の人が一流なせいでマスク無しで試合をさせろという反応に
なっている辺り、3次元を見に来た観客が余計な物を重ね合わされた
・・・という意味で2・5次元コンテンツっていうよりも3・5次元
コンテンツって表現の方が合ってるんじゃあないとまで思わせる。
素晴らしい。最高ですね。
でもこここの動画のズレをフルに楽しむにはアニメを見ていれば更に
面白いので動画で笑った人は見た方がいいですよ。タイガーマスクW。