ちなみに先日とーか役で出演しているまりやぎのグラビア目当てで別冊ヤングチャンピオン買いました

2017年01月11日 23時35分02秒 | 日記


咲の実写版を特別編まで全部見た。
怖いもの見たさで見たというハードルの低さもあったんだけどディティールの
酷さにさえ目を瞑れば見てて居た堪れなくなる様な感じでもなく一部のキャラ
特に地味なデザインのキャラに至っては見続けているうちに何なら本当にその
キャラに見えてきたりもして少しびっくり。

最初聞いたときはいかにも実写に向かなさそうな漫画という認識だったのにいざ
キャストの演技のトーンを統一された現物を見てみるとキャラの外見の奇抜さを
覗けば意外と実写化向いてたんじゃあ・・・と考えを改めてしまった自分がいた。
逆に言えば見た目の再現こそが一番ハードルだったのだけどひと目で低予算と解る
セットが良い方向に働いて周りがリアルなのにキャラが浮くって事も無かったのが
違和感なく見れた要因としては大きかったんじゃあないかと。

上で地味なキャラはそのキャラに見えると書いたけど実写でやるにはキツイだろうと
思っていたキャラも演技のトーンの統一だったり、セットのショボさのお陰もあって
タコスなんかを筆頭にこれはこれでアリだと思えたりもして。

全体的な事言えば褒められた出来じゃないんだけど金がないなりに作る側の頑張りが
伝わってきてアイドル映画的な魅力は十二分に有った。原作一応知ってるからこんな
再現の仕方があるのかっていう部分も面白かったし、初期は比較的まともだったって
再確認出来たのもあって見て良かったよ。劇場版はまぁ気が向いたらって感じかな?



で、その路線で今期楽しみなのがスーパーサラリーマン左江内氏ですね。
まず藤子Fの漫画を実写化って時点であからさまに地雷だと感じちゃうし堤真一の
コスプレとかはね子役にぱるるがキャスティングされたりとか主題歌が三代目とか
所謂そっち方面での期待値が高いんだけれども、予告の時点でガワどころか設定も
借りてない上に話のトーンも原作とはまるで別物と解るのでヨシヒコの監督が作る
コメディって点で普通に楽しむ余地も無くはないのか・・・なんてかすかな期待も。

原作の美点を取り違えてるって印象だから孤独のグルメの実写と似たテンション。
実写版咲と対極とまでは言わないけどかなり違った感覚で楽しむことになりそうです。
コメント
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