見た目の年齢とかはおいといて

2012年01月05日 21時52分40秒 | 日記
実家から会社まで車でだいたい一時間。今は雪が積もってるのでひどいと2時間近くかかる事もあるかな?
ともかく、実家からの出勤を始めてから車を運転するだけという一時間がひどくもったい無いと思い最初はブッコフで
中古のアルバムなんぞ購入し垂れ流していたのだけど、往復すると二週聞き終わってしまう事になりこんな事を続けていたら
そのうちCDだらけになると思い去年の11月ぐらいからラジオを聞き始めるようになりました。最初は時間つぶしになれば
ニュースでも北朝鮮のおうた交じりの文化放送でもいいやって感じにテキトーにチャンネル回していたのだけどもちょうど
自分の退社時間から帰宅時間まで按配よく流れてる松本ひでお 情報発見 ココだけっていう番組を楽しみにするように。
聞き始めた理由は上で書いた通り自分の退社時間のちょい前に番組が始まり帰宅する頃に番組も終盤になるという理由だったの
だけれど一番の理由はトークが面白かったから。自分が車の中で聞いたラジオ番組名を覚えたのなんて「小沢昭一の小沢昭一的
こころ」と「上柳昌彦の花の係長 ヨッ!お疲れさん」以来。というのも車の中で聞くラジオなんて普通ならほとんど内容を
まともに聞かないしハナからBGM的なもんとして聞いていたからなのだけど、この番組が面白いと思い始めるようになった
とっかかりはパーソナリティの松本ひでおが妙にオタクへの理解があるから。言っても昭和の特撮やアニメ、プロレスネタとかに
異様に詳しかったり趣味に妥協していないって理由からなんだけども、それが全然イヤミじゃなく。何だろう体育会系のオタク
てのともちょっと違うし。例えになっちゃうけど自分が幼少の頃こち亀の両津に抱いていた憧れの様な感覚と近いというか。
特に印象に残ったのが昭和の特撮の話題になった時にウルトラマンの最終回を音声だけで放送した時。で、その後若干鼻声で
ウルトラマンの最終回と当時の思い出とか話し始めた時にうわぁこのオッサン面白れー、と。それ以前にも大沢あかね相手に
国際プロレスのストロング小林がどうのこうのとか茶化した口調で説明してた時とかも面白かったんだけどウルトラマンの
最終回流した時が決定打。・・・で、どんな人なのか、年齢はいくつぐらいなのかなー何てと気になって調べたら50歳。
逆算すれば50歳ぐらいいっててるのが普通なのだと思うのだけど、年齢を見た時率直な感想が50もいってんの!?でした。

よくよく考えたら会社でよくUFCの話をしてたり、パチンコの話をしている上司もみな50歳前後。
それと同時に28歳を手前にして「もう歳だし・・・」と言って色々と妥協している自分はとんだ甘ったれだなーて。
札幌オリンピックの70m級ジャンプの金メダリスト笠谷 幸生は仕事はサボれるけどスキーは自分にとっても趣味だから
絶対にさぼれないというという言葉を残してて、これってオタクが趣味妥協しないって事と本質的には同じ事だなーと
思った事がある(同列に扱うのは失礼な話ですが)けれど、これらの人はそういうのを地でやっているのだろうなとも思う。



ロリコン漫画の先駆けとされている吾妻ひでおも齢60を迎えんとする状態にあって女子高生の仕草に対して萌えないから
という理由で苦言を呈したりしているし好きな物に対して妥協しない人は若々しい。つい先日今年の抱負は色んなものを
おっくうがっていた自分からの脱却としたばかりだし。もうすぐ28歳だからってぶつくさ言うのはよしとこう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする