元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ヨウラクラン・1~裏高尾
ラン科ヨウラクラン属の「ヨウラクラン(瓔珞蘭)」。宮城県以南の暖温帯の樹幹や岩に着生する常緑性多年草で人里近くでも見られる。やや多肉質の葉の間から長さ4~5センチの穂状花序を出し、直径3~4ミリの小さな花を多数付ける。花期は4~6月だが肉眼で見ても咲いているのかどうかわからないほどとにかく小さい。世界最小のランは“プラティステレ・ユンゲルマンニオイデス(Platystele jungermannioides )”や“プラティステレ・ステノスタキア(Platystele stenostachya)” などだが、これも最小部類と言えるだろう。これは裏高尾“駒木野公園”のもの。
コメント ( 8 ) | Trackback ( )
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色々あるのを聞くのですがこのヨウラクランはとても素敵
すごく小さいのですか
よく見つけられて素晴らしいです。
小さな花は撮影が難しいです。
こんなに小さな花を良く撮れたものです。
以前山間部の放置された梅林で、その古木にびっしりと着いた姿を見たことがありますが、花が小さすぎてとてもまともな写真にはなりませんでした。
それを少しだけ頂いて来て我が家の柿の木に着けましたが、5年ほどしたら姿がなくなりました。
住宅街では育てるのに無理があったようです。
拡大して見ると、あたり前かもしれませんが蘭の花の特徴がある。
高尾の花の通には有名らしいですね。
(私もアップしなくては)