元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
番外編・14~アオノリュウゼツラン草姿
キジカクシ科(←リュウゼツラン科)リュウゼツラン属の「アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭)」。メキシコの熱帯地帯原産で発芽してから開花するまで数十年掛かりその後は枯れてしまう一稔多年性植物。原産地では10~20年で開花するが、日本では数十年に一度開花するので“幻の花”とも呼ばれている。
しかし今年は日本各地でリュウゼツランの開花情報が届いている。ここ千代田区の日比谷公園のほか、横浜市港南区、愛知県知多市、兵庫県伊丹市、兵庫県加古川市、鳥取県米子市、長崎県平戸市などで開花し、珍しいところでは東京ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンの敷地内でも咲いたようだ。
専門家によるとこの一斉開花の理由のひとつは、昭和30年代以降のサボテンブームで各地の公園や緑地に植えられたものが60~70年経って開花期を迎えたというもの。もうひとつは近年の温暖化によるものだ。今夏は昨年よりも更に暑さが厳しく夜の気温も25℃を下回らない熱帯夜の日が多い。この日本列島の亜熱帯化がリュウゼツランの生育に適した環境になったと考えられる。
日比谷公園のアオノリュウゼツランはそれまではせいぜい3メートルほどだったが、公園職員が5月17日に真ん中の茎が伸び始めたのに気づいた。その後1日10~20センチずつ伸び見る見るうちに高くなって7月10日の開花時には草丈は7.7メートルまで伸びた。茎の伸びは開花直前にはほぼ止まったという。
しかし今年は日本各地でリュウゼツランの開花情報が届いている。ここ千代田区の日比谷公園のほか、横浜市港南区、愛知県知多市、兵庫県伊丹市、兵庫県加古川市、鳥取県米子市、長崎県平戸市などで開花し、珍しいところでは東京ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンの敷地内でも咲いたようだ。
専門家によるとこの一斉開花の理由のひとつは、昭和30年代以降のサボテンブームで各地の公園や緑地に植えられたものが60~70年経って開花期を迎えたというもの。もうひとつは近年の温暖化によるものだ。今夏は昨年よりも更に暑さが厳しく夜の気温も25℃を下回らない熱帯夜の日が多い。この日本列島の亜熱帯化がリュウゼツランの生育に適した環境になったと考えられる。
日比谷公園のアオノリュウゼツランはそれまではせいぜい3メートルほどだったが、公園職員が5月17日に真ん中の茎が伸び始めたのに気づいた。その後1日10~20センチずつ伸び見る見るうちに高くなって7月10日の開花時には草丈は7.7メートルまで伸びた。茎の伸びは開花直前にはほぼ止まったという。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )
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2003年、植物関係の会員制のサイトを見て、投稿するのを楽しみにしておりました。
そこに出て来たアオノリュウゼツラン、私も見たいと思いました。日本全国の方が投稿しますから、見に行けない場所も多々ありました。ここなら行けそう、と思ったのは浜離宮恩賜庭園でした。
で、アオノリュウゼツランに会いに行きました。メモを見たら2003-08-08(金)とありました。私にはどこの写真より、浜離宮恩賜庭園の花が印象的でした。百聞は一見に如かずとは良く言ったものです。自分の目で見たものは印象が違いますね。
それからはアオノリュウゼツランの話題が出る度、浜離宮恩賜庭園が浮かんで来ます。
アオノリュウゼツランとリュウゼツランとの違いなども話題になりました。
その昔、さだまさしの『女郎花』という歌に「龍舌蘭」の歌詞があって、この時に初めて名前を聞いたと覚えています。未だに見たことはありません。
先日、東京駅前の新丸ビル前で見たし、
もう少し前も、新宿御苑温室前の庭でも見ました。
というか、横浜市港南区上永谷駅前のは我が実家のすぐそば。
地元の級友に「撮りに来ないの?」と言われちゃいました。