柳沢の池公園北交差点付近の斜面に生えている桜。遠目に見て紅系色が見えず“緑萼梅”のような雰囲気がある。オオシマザクラのようでもあるが時期が少し早い。調べてみるとどうやらこれは「ミドリザクラ(緑桜)」と呼ばれる品種のようだ。大正5年に御殿場で山出半次郎氏などにより発見され牧野富太郎博士によって命名された。学名は山出氏に因んで“Cerasus incisa f. yamadei”とされている。マメザクラの紅紫色系の色素を欠いた野生種で「リョクガクザクラ(緑萼桜)」とも呼ばれている。ミドリザクラはバラ科サクラ属の落葉小高木。
オオシマザクラだと花弁と花弁のあいだに隙間がなく、萼が見えたりしないし、雄しべの黄色い葯が目立ちます。
緑萼梅のサクラ・ヴァージョンといった雰囲気を感じます。
めずらしいサクラをみせていただき、ありがとうございます。
確かに緑色を感じます~
「リョクガクバイ」ならぬ「リョクガクザクラ」
見てみたいです~
緑桜と呼ばれているのはもしかして御衣黄桜でも同じなんでしょうか~
どこの公園へ行っても1本くらいこの御衣黄桜が植えてある昨今ですが~?