元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ノササゲ・4~南高尾
高尾山は2007年にミシュランガイドで富士山と共に最高ランクの星3つを獲得したことから登山者が急増し何と年間300万人を超えるほどになっている。1年365日で単純計算すれば1日当たり8千人になるが、土日はおそらく3〜4万人にもなるだろう。ミシュラン星3つ取得の翌年の紅葉シーズンには7万人を超え入山規制もあったと聞く。春の花シーズンと秋の紅葉シーズンは麓のケーブルカー駅前は朝から大行列。車内は通勤ラッシュ並みになる。通常期の土日はともかくこの紅葉シーズンの土日に高尾山に行くのはとても勧められない。そんな高尾山の様子をウォッチしていると微笑ましい登山者もいれば迷惑登山者もいる。
・奥高尾一丁平まで登ってきた元気いっぱいの幼稚園児軍団
・ベビーカーに子犬を乗せて急坂を押しているお年寄り
・登山道を裸足で登っているつわもの
・進入禁止の1号路を自転車で登り途中のつづら折れ辺りでへばっている外国人
・体力を過信して動けなくなり救急隊を出動させる迷惑者
・細い登山道を20人以上の大行列で進む行軍
・広い表参道を横に拡がり決して抜かせないディフェンス集団
・紅葉を楽しむことなくおしゃべりを続けているご婦人
・脇道で用を足す不届き者 等々
高尾山はみんなが楽しむところであり、マナーを守ってそれぞれ良い思い出を作って欲しいものだ。
写真は南高尾"関東ふれあいの道”で見られる「ノササゲ(野大角豆)」。マメ科ノササゲ属のつる性多年草で本州~九州の山野に生育している。8~9月に長さ1.5~2センチの淡黄色の花を咲かせ晩秋に豆果を稔らせる。その莢は美しい紫色で中には藍色の種子が2個ある。
・奥高尾一丁平まで登ってきた元気いっぱいの幼稚園児軍団
・ベビーカーに子犬を乗せて急坂を押しているお年寄り
・登山道を裸足で登っているつわもの
・進入禁止の1号路を自転車で登り途中のつづら折れ辺りでへばっている外国人
・体力を過信して動けなくなり救急隊を出動させる迷惑者
・細い登山道を20人以上の大行列で進む行軍
・広い表参道を横に拡がり決して抜かせないディフェンス集団
・紅葉を楽しむことなくおしゃべりを続けているご婦人
・脇道で用を足す不届き者 等々
高尾山はみんなが楽しむところであり、マナーを守ってそれぞれ良い思い出を作って欲しいものだ。
写真は南高尾"関東ふれあいの道”で見られる「ノササゲ(野大角豆)」。マメ科ノササゲ属のつる性多年草で本州~九州の山野に生育している。8~9月に長さ1.5~2センチの淡黄色の花を咲かせ晩秋に豆果を稔らせる。その莢は美しい紫色で中には藍色の種子が2個ある。
コメント ( 16 ) | Trackback ( )
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守って欲しいです。
今年は何度かノササゲの花を見つけましたが果実は見られず。
どんなに人気の場所でもあまり人が多い場所には行きたくないですね。
人が多ければマナー違反の人も増える。
あまりの混みようでそのうち一方通行になるのではと思ってしまいます。
山頂直下のトイレは混雑時、一方通行ですね。
長い時間山頂のベンチを占領している団体も困りものですね。
高尾山に登山者が集まるということは聞いて居ましたが
具体的に数字で教えていただくとその圧倒的な数にびっくりしました。
ウォッチング成果の九例は興味深いものもありました。
中でも裸足登山は勇ましいですね。
「歯出し」登山でしたら、何人か心当たりもないわけでもありませんが。
今年は見つけられませんでした。
周囲にちょっと気を配れば、みんなで気持ち良く過ごせると思いますが、自分中心の人が多いと困りますね。
今年は鞘は見たけれど、種はまだ見ていません。
もうこれを聞いただけで行く気が無くなり
ます(苦笑)。ある程度の人はいましても、
ある程度人の姿はまばらじゃないとねぇ。
観察も大変な環境下でされておられるので
しょうね。
これもまた、とってもお気に入りな
お豆ちゃんです。(^▽^)
何ともう遥か昔【2006.01.06】の登場です!
この紫色の美しいサヤ...印象的でした。
今はどれも思い出の中ですが...嬉しいです。