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スズムシソウ・1~奥高尾

 ラン科クモキリソウ属の「スズムシソウ(鈴虫草)」。“鈴虫”の季節ではないが唇弁が“鈴虫”の羽に似ていることから名付けられている。花はラン科特有の構造で右上部に伸びているのが背萼片。その基部の左側に蕊柱があり左側の薄紫色が唇弁になる。唇弁のすぐ下にある細い対が側萼片でその下の三日月形は側花弁になる。写真では1本しか見えないが反対側にも1本ある。茎から伸びている赤紫色の部分は花柄子房で180度捩じれているのがわかる。キツネノマゴ科イセハナビ属のスズムシバナが以前はスズムシソウと呼ばれていたが本種とは全く違う。これは奥高尾のもの。
コメント ( 10 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
Unknown (hiro-photo)
2021-05-19 20:04:17
こんばんは。
鈴虫草が有れば、松虫草の名前も聞いたことが有ったので、ネットで調べたら、松虫の鳴く頃に咲くという説もあるようですね。
鈴虫草は季節とは関係なくて、唇弁が鈴虫の羽に似ていることから付けられた名前だったのですね。
聞いて見なければわかりませんね・・・・。
 
 
 
hiro-photo様 (多摩NTの住人)
2021-05-19 20:24:54
コメント有り難うございます。マツムシソウは季節は合いますが形は普通の花ですね。スズムシソウは虫らしい形です。
 
 
 
Unknown (Bell3)
2021-05-20 00:22:31
スズムシソウは鈴虫の季節とは関係なく「花の姿」が虫に似ているのですね。初めて見ましたが、名前通り虫の姿をしていますね。
スズムシバナは秋に時々見かけますが、単に秋に咲くと云うだけなんですね。
 
 
 
ランは不思議 (tabitohon)
2021-05-20 05:17:04
 ランほ全く千差万別に変化した花を咲かせますね。それぞれ理由があると聞きますが。私もミズトンボにはまって苗を買ったり、箱根湿性花園迄出かけたことが思い出されます。
 
 
 
スズムシソウ ()
2021-05-20 06:38:10
初めて見た花で、不思議な形ですが、ラン科ですか。
的外れかも知れませんが、トンボソウを思い出しました。
 
 
 
Bell3様 (多摩NTの住人)
2021-05-20 07:45:49
コメント有り難うございます。これは鈴虫に擬態しているようでした。スズムシバナとは全く異なります。
 
 
 
tabitohon様 (多摩NTの住人)
2021-05-20 07:47:54
コメント有り難うございます。ランの花被片数は全て同じですが、その形の変化は様々ですね。
 
 
 
楽様 (多摩NTの住人)
2021-05-20 07:52:06
コメント有り難うございます。私も初めて見ましたがスズムシのような不思議な形でした。トンボソウなどと同じ形態ですね。
 
 
 
Unknown (平家蟹)
2021-05-20 08:39:09
こうやって見ると確かにラン科の構造をしていますね。
スズムシソウにスズムシバナ、どちらも見たことないですが名前が混乱しそうです。
 
 
 
平家蟹様 (多摩NTの住人)
2021-05-20 11:33:42
コメント有り難うございます。ラン科の花は色々な形に変身しますね。
 
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