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ソラムキタチツボスミレ

 長池公園外周で見られる「ソラムキタチツボスミレ(空向き立坪菫)」。スミレ科スミレ属の多年草でスミレは通常は横向きに咲くが本種は空を向いている。花の後方にあるはずの距は短くバランスが取れず花が上を向いたようだ。去年ここで見た花は空を向き色は緑でミドリタチツボスミレと呼んだが、今年の花には淡紫色が少し残っている。
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ミツバツチグリ

 長沼公園“野猿の尾根道”に咲いている「ミツバツチグリ(三葉土栗)」。バラ科キジムシロ属の多年草で日本全土の山野のやや湿った場所に生育している。4~6月に直径1.5センチほどの5弁花を咲かせ花後の果実はイチゴのような花托は出来ず長さ1ミリほどの痩果の集合果になる。
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アメリカスミレサイシン・1~プリケアナ

 堀之内地区の林縁で群生している「アメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛)」。スミレ科スミレ属の多年草で北アメリカ原産。明治時代に園芸種として渡来したものが各地で野生化している。花径は2センチほどの大型で写真のように白花で中心部が青紫色になる品種を「プリケアナ(priceana)」と呼び、花弁が紫色で基部が白くなるタイプを“パピリオナケア(papilionacea)”と呼んでいる。
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