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虫・13~カベアナタカラダニ

(苦手な方は写真を拡大しないようにご注意下さい)
 陽当たりの良いブロック塀やコンクリートなどで良く見られる赤いダニ。これはタカタダニ科アナタカラダニ属の「カベアナタカラダニ(壁穴宝壁蝨)」で日本全国に生息する。体長は1ミリほどで人を刺すことは無いが潰すと赤い体液が出て衣服などが汚れてしまう。関東地方では4~6月に発生しコンクリート表面に付着した花粉などを餌にしている。拙庭でもブロック塀や玄関タイルなどをウロウロしており気持ち悪いが水を掛けると姿が消える。苔なども餌になるので高圧洗浄機で丸洗いするのが良いらしい。
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ワニグチソウ・3~3輪

 キジカクシ科(←スズラン科・ユリ科)ナルコユリ属の「ワニグチソウ(鰐口草)」。花の上部の苞を神社仏閣の軒下に吊るされている“鰐口”に見立てている。花期は4~5月で苞の下に長さ2~2.5センチの筒状の花を通常は2個付けるが、写真は3個付いている。これは大塚西公園のもの。
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カスマグサ・4〜果実

 マメ科ソラマメ属の「カスマグサ(かすま草)」。道端に普通に生えているつる性越年草でカラスノエンドウやスズメノエンドウよりは個体数は少ないように思われる。花期は4~5月で果実は長さ1~1.5センチ。中に種子が数個ある。これは大平公園付近の道端のものでハクウンボクを撮っていたら足元に咲いていた。
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