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コンニャク・3~中山地区

 中山地区の農道脇に伸びてきた「コンニャク(蒟蒻)」。サトイモ科コンニャク属の多年草で地下茎が“蒟蒻芋”になる。花期は5〜6月で葉の展開前に花茎を伸ばす。コンニャクは植えてから4〜5年経たないと花を付けないがコンニャク栽培では3年目で収穫してしまうので畑で花を見ることはほとんど無い。去年ここで果実を見ていたのでこの開花を待っていた。
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ノダフジ・2~自生

 堀之内東山そらみの緑地の雑木林で蔓を伸ばしている「ノダフジ(野田藤)」。マメ科フジ属のつる性落葉木本で本州~九州の明るい林内や林縁に生育している。ノダフジは藤棚で観賞用に植えられることが多いが写真は自生のようだ。当地の植物専門家に伺うと同属のヤマフジの自生は西日本に限定されるらしい。
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ツルウメモドキ・10~雌花序

 長池公園外周に生育している「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」。ニシキギ科ツルウメモドキ属のつる性落葉木本で雌雄異株。5~6月に葉腋から短い集散花序を出し淡黄緑色の目立たない花を咲かせる。写真は雌花で直径は7~8ミリ。雌蕊の柱頭は3裂し雄蕊は退化している。
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