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クチナシグサ・8~目覚め

 ハマウツボ科(←ゴマノハグサ科)クチナシグサ属の「クチナシグサ(梔子草)」。イネ科植物から栄養を取る半寄生植物で花期は4~5月。晩秋に地上部が枯れるがその後小さな芽が現れ密生して冬を越す。春になり気温が上がってくると密生していた芽が伸び始めてきた。真上から見ると直径7~8センチでロゼットのように拡がっている。
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シュンラン・4~開花

 ラン科シュンラン属の「シュンラン(春蘭)」。ラン科の中では春に一番早く咲く。早春に10~15センチの花茎を伸ばし細い葉に隠れるように開花する。地面スレスレに花を付けるので匂いは感じないが、うつ伏せになって鼻を近づけると爽やかな香りがある。
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イボタノキ・2~冬芽

 コロナ禍になってからマスク着用が当たり前になっていたが、今日からマスク着用は個人判断に委ねることになった。感染拡大当初はマスクは品切れになりその確保に苦労した。カミサンがあちこちの店を探してやっと手に入れたものを大事に使ったものだ。議員のマスク不着用が糾弾されたり将棋界では反則負けまで起こった。今後の再流行の心配は拭えないものの世の中はやっと日常に戻りつつある。
 今日、フィットネスジムに行くと受付カウンターのアクリル板や検温器が消えていた。マスク着用は個人判断との表示があったが、トレーニングスペースに行くと全員がまだマスクを着用している。スタジオ内での大人数のダンスなど激しい運動をするのは流石にマスク着用が望ましいが、一人離れてウェイトトレーニングするのは不要だろう。周りには誰もいなかったので私はマスクを外してバーベルを上げた。
 写真はモクセイ科イボタノキ属の「イボタノキ(水蝋の木)」。日本全土で普通に見られる落葉低木で5~6月に筒状の小さな白い花を咲かせる。冬芽は卵形で3~4ミリ。芽鱗は褐色で葉痕は半円形になりやや隆起している。
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