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コケリンドウ・5~冬芽

 先日フデリンドウの冬芽を観察したが次は「コケリンドウ(苔竜胆)」。リンドウ科リンドウ属の越年草もしくは二年草で春に直径5~6ミリの小さな花を咲かせる。フデリンドウと同じく夏には地上部が枯れるが、秋になると小さな冬芽が伸びてこの姿で越冬する。写真は全体で幅は2センチほど。ひとつの株は4~5ミリでフデリンドウより小さい。
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アメリカスズカケノキ・4~樹皮

 スズカケノキ科スズカケノキ属の「アメリカスズカケノキ(亜米利加鈴懸の木)」。スズカケノキと本種との交雑種のモミジバスズカケノキと合わせて“プラタナス”と呼ばれている。いずれも街路樹や公園樹として日本全国で見られる。葉の形状や集合果の付き方などが異なるがその樹皮でも違いがわかる。スズカケノキやモミジバスズカケノキの樹皮はうろこ状に剥がれて、緑色、褐色、白色のまだら模様になるが、本種は縦に裂け目ができるがあまり剥がれることはない。
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