サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチングPart3。写真はクリックで大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part3
オオイヌノフグリ・3~星屑
可哀想な名前を付けられている「オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)」だが、そのためか、この花には多くの別名がある。コバルト色の花から「ルリカラクサ(瑠璃唐草)」や「ルリクワガタ(瑠璃鍬形)」と呼ばれたり、果実の形から、「ヒョウタングサ(瓢箪草)」「オオハタケクワガタ(大畠鍬形)」「ハタケクワガタ(畠鍬形)」などとも呼ばれる。 “唐草” は、蔓のように地面に広がるという意味だろう。「テンニンカラクサ(天人唐草)」というたいそうな名前もある。花が地面に広く点々と咲く様子を “星空” や “星屑” に見立てて「ホシノヒトミ(星の瞳)」や「ホシノナミダ(星の涙)」という綺麗な名前もあり、こちらを正式名にしてあげたほうが良さそうだが、改名手続きは難しそう。
『星屑の町』
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
『星屑の町』
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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個人的には、動物のシュレーゲルアオガエルというカエルは外来種みたいなのでもっといい名前がないかなと思います(シュレーゲルという人が発見したそうでその人への敬意はあるにしても)。
違う仲間の名前を間違って付けられているものも、そのままにされていますので、よっぽどのことが無い限り、改名は難しそうですね。
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