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トウカエデ・1~黄葉

 アヒルの水かきのような形の「トウカエデ(唐楓)」の葉。カエデ科カエデ属の落葉高木で、名前の通り中国原産。イロハカエデのように紅くなる場合もあるが、この樹は黄色く色付いていた。
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ハナノキ・1~紅葉

 昨年、カナダのバンクーバーで行われた冬季オリンピック。その時に注目されたカーリング競技を覚えていらっしゃるだろうか。その4年前のトリノでも、 “チーム青森” が7位に入っている。私はカーリングには全く興味が無く、失礼ながら 『あれがオリンピック競技になるのかなぁ。』 とずっと思っていた。ところが昨日、会社の懇親旅行でカーリングを体験し、それが全くの誤解であることを認識した。 “氷上のチェス” と言われ何手か先を読む頭脳プレーが必要だが、その頭脳を使う前に体力が無ければ正確なショットが放てない。ブラシで表面を擦る動作はとてもユーモラスに見えるが、これには相当強靭な体力が要求される。また試合時間も本番では2時間以上掛かりウインタースポーツの中では一番長い。
 昨日のカーリング体験は1時間の講習と2時間の試合で、投擲は練習を含め一人4回しかできなかったが、これが予想以上に楽しめた。インストラクターの弁によれば、 『俺は山中湖のカーリング(巻き舌で)で、ガード(手前にあるストーン)をカム・アラウンド(ストーンをカーブさせること)して、テイクアウト(相手のストーンを弾き出すこと)し、ハウス(得点権利のある円)に、ドロー(円の中にストーンを止めること)してきたぜ。イェ~イ。』 と言えば、経験者は 『ほぉ~。』 と感心してくれるそうだ。但し知らない人が聞いたら全く通じない。ちなみに、訪れた施設は “山中湖メイプルカーリングクラブ” で、オールシーズンでカーリングができる場所は、ここを含め全国で2ヶ所しか無いらしい。
 さて閑話休題。前回の冬季オリンピック開催国のカナダの国旗に使われているのはサトウカエデ(sugar maple)。カナダを代表する樹で、カエデ科カエデ属の落葉高木。今日の記事では、そのサトウカエデを載せたいところだが、残念ながら多摩ニュータウンでは見当たらない。そこで同じ仲間の「ハナノキ(花の木)」に代役を務めてもらうことにした。この樹は、大栗川沿いの遊歩道に植えられているもの。
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