goo

ヒガンバナ・1~彼岸

 首都大学キャンパスの「ヒガンバナ(彼岸花)」。ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、名前はお彼岸の頃に開花することに由来する。この場所には毎年たくさんのヒガンバナが咲いていたが、今年は花数がずいぶん少ない。やや心配だがこれからまだ咲くのかも知れない。さてヒガンバナの染色体は3倍体で種子はできず、鱗茎で増殖する。しかしすべての鱗茎から花茎が伸びるわけではない。ある情報では花茎が伸びるのは全体の5%程度。つまり10本のヒガンバナが咲いていれば、そこには200個の鱗茎があることになる。このあたりの地中にもたくさんの鱗茎があるはず。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )