Beautiful☆Life

ひとりごと

MDS-S37の場合、Part2

2010年03月19日 | 三流オーディオ
久々の「三流オーディオ」スレです。

表題は「MDS-S37」ですが、その前にTA-AV870Dの話をしましょう。
最近買っちゃったんですよこれを(下の方のやつ)、上の方のやつが今回のメインキャストのMDS-S37なんですが、これは後で詳しく。



いわゆるAVアンプという奴でして、1991年の発売当初は\138,000と言う値段が付けられてた高級機でして、サイドウッドが付いてることからもその辺は分かると思います。カッコいいです。5.1チャンネル・サラウンド・ステレオとかを鳴らすことが出来るんですが、そんなに沢山スピーカ持ってないので普通に2チャンネル・ステレオで鳴らしてます。

こいつを例によってYahooオークションでそれなりの値段で買いました。ボリュームにガリ有りのいわゆるジャンクでの購入でした。その程度の問題は私にとっては大したことありません。なんせ全く鳴らないアンプを平気で買ってしまうアホですから私は(でも、ちゃんと直して今は鳴ってるんだぜ)。

ボリュームにガリが有るという表記でしたが、実際に手に取っていろいろ弄ってみるとそうじゃないように思えました。大概のアンプにはスピーカへの出力をON/OFFするスイッチが付いているんですが、このスイッチのONとOFFを頻繁に繰り返すとちゃんと鳴ったり鳴らなかったりがランダムに起こるんです。それで、なんとなくちゃんと鳴っていると思われる状態でボリュームを大小してみたんですが、いわゆる「ガリ」の現象は起きないことが解りました。で、結論としてスピーカ出力が不安定なのはプロテクタのリレ接点の不良だと見当をつけました。ていうか、それしか考えられませんよ。素人には分からんのですよ、こういう事が。

と言うわけで早速分解です。実はこの分解が一筋縄ではなかったのです。単純に背面のスピーカ端子と一体と成っているリレー基板を取り出してリレー接点を磨けば事は済むんですが。このリレー基板の下にリアスピーカ用のパワーアンプ基板が取り付けてあってこれと干渉してフロントスピーカのリレー基板を外せないんです。で、外そうとしたら取り付けのビズがかなり奥の方にあって手持ちの工具では届かないと言う。つまり、こういう事です。



この長いドライバーを買いに走った訳です。それでここら辺をバラバラにしてリレー接点をクリーニング、って言うかサンドペーパでゴシゴシ。



この後元通りに組み立ててまともに鳴るようになったという次第です。

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