Beautiful☆Life

ひとりごと

全日本フィギュアスケート選手権

2011年12月25日 | 差し障りの無いブログ

 村上佳菜子に感動した。

 村上選手は昨日のショートプログラムで首位、そして迎えた今日のフリースケーティング、優勝がかかっている上に重圧のかかる最終滑走で彼女は二番目のジャンプを失敗する。しかも後半のステップで有り得ない転倒。演技を終えた氷上の彼女は泣きそうな顔をしていた。

 ところがである、リプレイが終わって映し出されたキス・アンド・クライでの佳菜子ちゃんはコーチと共に大爆笑をしているではないですか。何が起こったのか分からないけど、テレビの前で釣られてこちらも何故か大爆笑していた。彼女の笑顔は魔法だと思った。最後のインタビューで「(演技が)駄目すぎて笑っちゃいました」と言う。もちろんこの時も弾けるような笑顔。

 そう言えば思い出すのがシニアデビューの2010年だかのNHK杯(これもうろ覚え)、SP演技開始前のポーズで、音楽が始まるか始まらないかの瞬間に見せたあの弾けるような笑顔をこのオッサンは忘れることができない。あの笑顔には多少加点が有ったのではないかと想像するほどである。あれは反則だ。

 完璧な演技をするよりも彼女の笑顔は皆を幸せにする。少々失敗してもどうってことないって事を十代の女の子に今更ながら教えてもらった。マジで、今日まで生きてて良かったと思った。これからも村上佳菜子選手を応援しちゃいます。


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