モズの眼

動かなくなった「心とからだ」の復活の記録

限界への挑戦、か? 太田焼きそばライド

2013-02-04 | 愚行、妄言録

2月3日(日)、群馬200キロ210ブルべの下見を兼ねて太田市まで焼きそばを食べに行きました。

「往路」

ルートは高崎から国道354を使って太田市へ。

ブルべだとしょうがなく通行しますが、国道という名がつく道はできれば自転車では通りたくないと思っています。

ところが国道354は意外と交通量が少なく、道幅、路面とも快適でした。

この道は例幣使街道と呼ばれています。

京都御所から日光東照宮まで例幣使が通った道だそうです。

そのため途中の玉村、堺、世良田、尾島などの街並みは歴史を感じるものがあります。

蔵であったり、商家であったり、ところどころ良い感じの風景に出合いえます。

「風」

このブルべは「北風に負けるな」というキャッチがついています。

往路は追い風、復路は向かい風が想定されます。

よって、太田市までは追い風で快適でした。

ただ時々横(北)風に吹かれてふらつきましたが。

途中、伊勢崎手前五料橋では橋げたに当たった風が爆音と化して肝を冷やしました。

バリバリバリっという爆発音を聞いて思わず周囲を見回してしまいました。

風の音だということが理解できるまで時間がかかりました。

「食、限界への挑戦」

太田市では同行のMさん推薦の焼きそばの名店岩崎屋さんによりました。

真っ黒い焼きそばでした。

メニューを観ながらMさんと二人で「ダブル」と焼きまんじゅうを注文。

今回は食べている途中で写メをとらなくてはいけないことに気づきました。

美味しいのですが、量が半端ではない。

二人ともだんだん言葉少なになり、箸がとまり、水を飲み飲み・・・・・・

相当苦しみました。

それでも何とか完食!

何十年ぶりかの大食い!限界への挑戦でした。

まだまだいけるじゃないかと自分を少しほめました。

しかしこれは更なる試練の幕開けに過ぎなかったのです(笑)

岩崎屋を後にして自転車をこぎだすと異変が・・・・

前傾姿勢がとれない、気持ちが悪い、足を回すと腹が圧迫されこみあげてきます。

あまりの辛さにコンビニに飛び込み休みました。

陽だまりのコンビニの壁に寄りかかり小一時間消化を待ちました。

いやいや消化ではなく胃から腸への物体の移動をひたすら待ちました。

「復路」

復路はブルべコースは使わず、太田~桐生~大胡~渋川~吉岡温泉道の駅~渋川をたどりました。

渋川大胡線は適度な起伏があって大好きな道です。

しかし、「向かい風」でした。

食べ過ぎで回らない足と強烈な向かい風、上り坂(下り坂ではスピードが全然でません)。

ちょっと泣きました。

でも吉岡温泉道の駅では足湯に入り満足。

  

風車は相当な勢いで回っていました。

ブルべ当日も多分冬型気圧配置。

今日と同じような晴天のようですが、風には相当悩まされそうです。

 

 

コメント (2)
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