なにっ！ ～藤江れいな 事務所移籍～

今日は、別のネタについて書こうと思っていましたが、昨日、思わぬニュースが飛び込んできました。

　◆藤江れいな、事務所移籍発表。移籍先は「イトーカンパニー」。
　

いや～、これには色んな意味で驚きました。列挙すると…

　　１．4期生から初の事務所移籍
　　２．研究生からの昇格者の中で、初の移籍
　　３．移籍先が「イトーカンパニー」

　１について。4期生（研究生1期）からの初移籍者は、てっきり“もっちぃ（倉持明日香）”だろうと思っていました。“もっちぃ”はmixiのコミュニティの参加人数も多いですし、最近かなり人気が上昇している気がしていたので。
　で、もっと言えば、そもそも4期生の移籍は厳しいだろうと思っていました。5期生に比べて、地味な印象の子が多いと思っていたからです。5期生の方が、「ぱっと見」がアイドルっぽい子が多く、今までそういうタイプの子が移籍することが多かったからです。

　２について。研究生からの初移籍者は小原春香ですが、彼女の場合は「研究生のまま」での移籍でした。研究生から正規メンバーに昇格した娘の中では、“れいにゃん（藤江れいな）”が初移籍者です。
　昇格者の中での初移籍者も、てっきり5期生だろうと思っていました。研究生の頃から推されまくっていた“きたりえ（北原里英）”や、5期生初の昇格者である“みゃお（宮崎美穂）”あたりだろう、と思っていたのです。

　３について。私の中で「イトーカンパニー」と言えば、「それなりに大手」というイメージがあります（※1）。蒼井優とか松本まりかとか、結構有名なアイドルがいますしね。そんなイトーカンパニーが“れいにゃん（藤江れいな）”を採った、というのは驚きでした。何となく、“れいにゃん”は事務所のイメージとは違ったからです。

　個人的には驚きだらけの“れいにゃん”の移籍ですが、驚くと同時に嬉しかったです。最近ずっと4期生は5期生の勢いに押され気味でしたし、“れいにゃん”はそこまで干されてはいないものの、CD選抜には一度も選ばれたことは無く、決して良いポジションとは言えない状態でした。
　そんな中、彼女が大手の事務所に移籍したのは、ある意味“逆転”とも言えるもので、頑張ってきた努力が報われたなあ、と。こういうのが無いと面白くないですよね。

　それにしても、れいにゃんってここ1年ぐらいで劇的に可愛くなりましたよねえ。オーディション直後にスポニチのサイトに載った写真や、ひまわり組に初登場した頃は、随分と地味で、「普通の中学生」みたいな印象だったのに（笑）。
　今ではアイドルっぽいオーラも出てきましたし、背も伸びて、スタイルも良くなりましたよね。足がえらく長いです。

　彼女のこの変化は、やっぱり研究生公演でダーマエ（前田敦子）ポジションを務めていたのが大きかったのかなあ…^^。

※1…ただし、個人的にはあまり好きな事務所ではありません。

メンバー雑感 その41 松岡由紀

　“まつゆき”こと松岡由紀。彼女を初めて見たときの印象は「ゲームショーか何かのコンパニオンに居そうな感じのルックス」。

　彼女はチームBの中で、というか、AKB48の中で、少し風変わりな印象を受けるメンバーです。箇条書きで列挙すると…

　　●ルックスが日本人離れしている（※1）。遠くから見ると余り分かりませんが、近くで見ると、やや西洋風（ロシア系？）な趣があります
　　●英語が話せる。しかも発音が、いわゆる“ネイティブ”。ちなみになぜ話せるのかについては、謎。以前、妹が海外に留学に行く、とか言っていましたが…。
　　●ダンスを習っていたらしく、キレのある、いい動きをしている。“派手な動き”と言った方がいいかも。

◆謎な私生活

　私が彼女に抱いている、印象の一つに、「私生活が謎」というのがあります。

　彼女は、公演のMCでも、あまり私生活の話をしません。また、Bメンは結構メンバー同士で頻繁に遊びに行ったりするようですが、彼女はあまりそういったことはしていないようです（※2）。

　そして、彼女はたまに「学校行事」という理由で、休日の公演を休むことがあります。彼女は現在20歳なので、高校生では無いでしょうし、大学生だとしたら、休日にたびたび「学校行事」があるのは、ちょっと変です。何かの専門学校にでも通っているのか？と思っていたのですが、残念ながら、公演のMCでは、このことについて、今まで触れられたことはありません。

　一体、普段どういった生活をしているのか、全く見えないメンバーです。

◆その他、彼女について

　彼女は、今までに足のケガで、公演を長期欠席したことが、2度あります。もしかしたらこのままフェードアウトでは？と心配したこともありましたが、幸い2度とも公演に復帰してくれました。

　公演では、ケガしていたことを感じさせないぐらい激しく踊ります。こっちが心配になるぐらい。でも、そういった“手加減をしない姿勢”が好きでした。そして、彼女のダンスは何となく、アメリカっぽい感じがします。「HEY!」とかいう掛け声が似合いそうな（笑）。

　英語が話せる、という話は既に書きましたが、最近、劇場に外国人のお客さんが来ることが多くなりました。彼女の英語は、そういった人たちに対する絶好のアピールポイントだと思っていたので、B3rdでの卒業は、非常に残念です。せめて、あともう1セットリストだけでも、AKBにいて欲しかったです。

※1…個人的にですが、クォーターではないかと思っています。
※2…モバイルメールによる。

先週末の公演より…

◆12月6日　チームB公演

　この日の公演はチームB。夜公演のみ観覧。

　この日は、web配信のカメラの他に、上手柱前にスチール撮影のカメラマンが居ました。こういう場合、大抵何らかの発表があるので、少し不安になりながら公演を見ていました。

　案の定、公演の最後、手繋ぎ挨拶のとき、“まつゆき”こと松岡由紀が手を挙げて

　松岡「ハイ！私から発表があります」

　と。彼女から、チームB 3rdステージの千秋楽が、来年の2月1日に決まったことが告知されました。
　通常、この手の発表は“CinDy（浦野一美）”や“平嶋先生（平嶋夏海）”が行うのが普通なのに、“まつゆき”が発表したということは、この後、おそらく彼女の卒業発表があるのだろうな、と、直感しました。

　松岡「その2月1日の千秋楽を最後にAKB48を卒業します。」

　やはり、卒業発表でした。正直、「とうとう来たか」といった感じでした。彼女は足の怪我で長期離脱したことが今までに2回あり、ずっと干されメンだったことと合わせて、一時期、もし次に卒業発表があるとしたら、彼女ではないかと思っていたからです。

　しかし、最近では休演することもほとんど無くなり、ダンスも力強く踊っていたので、足の怪我の心配は無くなったものと思っていました。だから、「あ、卒業はまだ先になりそうだな」と思って、最近では少し安心していたのです。だから、今回の卒業発表は少しショックでした。

　それにしても…またもや干されメンの卒業。こうなるとやっぱり卒業は「ドロップアウト」「負け組」という印象になってしまいますね。あと、これでB 3rdの期間中に、チームBから3人が去ることになってしまいました。それぞれ「解雇」「卒業の当日発表」「千秋楽で卒業（事前発表）」と違いはありますが…。

　「神公演」として始まったB 3rdでしたが、まさかこういう展開になるとは思ってもみませんでした。

“AKB48＋アイドリング!!!”（パク） ＆ セットリストベスト100

◆AKBアイドリング!!!

　何やら、AKB48に動きがある模様。“ヲタの冗談”みたいな話が現実になるようです（苦笑）。

　なんと、AKB48とアイドリング!!!が、それぞれのグループからメンバーを選抜して、期間限定のユニットを組み、CDデビューするとのこと。

　ソース１：http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20081205-436977.html

　ソース２：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081205-00000020-maiall-ent

　公式ブログ：http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10173976355.html

　これ、どういう意図なんでしょうかね。いや、面白いっちゃ面白いんですけど。でも、DDな人は喜んだとしても、それぞれのグループの純粋なファンの人の中には、拒否反応を示したり、複雑な思いの人もいると思います。

　個人的な印象としては、こんなご時世（不況）ですから、「合同でデビューした方がスポンサーを見つけやすいし、お互いの人脈も利用できて、何かと都合が良い」と考えたのかなあ、という気がします。企業の合併や提携みたいなものですかね（笑）。

　あと、メンバーについてですが、それぞれのグループから選抜して16名程度、ということなので、おそらく8名ずつ選抜するんでしょう。で、AKBの方からは…どうせ、いつもみたいにホワイトエイトを中心としたメンバーになるんでしょうね。いわゆる“選抜常連組”のメンツ（※1）。

　それと、この日の記者会見でも出席していた、SKE48の松井珠理奈は間違いなく選ばれるでしょうね。彼女は今、ある意味“ダーマエ（前田敦子）”以上に推されていますし、彼女を入れないことには、SKEのスポンサーであるKYORAKUさんの協力も得られないでしょうしね。

◆AKB48　セットリストベスト100　2009

　今年の1月にAXで行われた「セットリストベスト100」。来年の1月も行われるそうです。今回もファン投票を参考に選ばれた楽曲（※2）をカウントダウン形式で披露するとのこと。

　今年の1月に行われたときは、対象曲は100曲程度だったので、ほぼ全ての楽曲が披露されたわけですが、今回の対象曲は170曲。1年で70曲近くが増えたわけです（驚）。

　ちなみに投票（既に終了）は、1日1票のみ投票可能で、最大で8票投票出来る仕組みでした。ちなみに私も投票したのですが、さて、私が投票した曲は何位にランクされるんでしょうかね…^^。

※1…個人的には、もっとバラエティに富んだメンバーにしてもらいたいですが。
※2…必ずしも、純粋に投票だけで選ばれるわけではないようです。

web配信のカメラ割り ＆ “たなみん”生誕祭

◆web配信のカメラ割り

　10月1日から始まった「AKB48の劇場公演のweb配信」ですが、実際に映像を見て、意外だったことが一つあります。

　今まで、AKBのパフォーマンスが映像になった場合、大抵は「特定のメンバー（推されメン）ばかり映っている」という状態になることが多かった気がします（典型例はPV）。だから、web配信の映像も、「きっと、推されメンばかりを映して、干されメンはたまにしか映してもらえないんだろうなあ…」と思っていました。

　ところが…。いざ配信が始まってみると、推され干され関係なく、ほぼ均等に映っていて、その平等さに驚きました（パク）。むしろ、干されメンの方が多く映っているぐらい。

　web配信の撮影をしているスタッフには、撮影に関して（生誕祭等の特別な事情が無い限り）特に指示は出されていないんでしょうね。“先入観無しで撮影している”というか…。

　このweb配信については、“値段（※1）”、“配信までの時間（※2）”についても驚きましたが、上記の“カメラ割り”についても、驚くと同時に少し感動しました。

◆たなみん生誕祭

　12月2日に、“たなみん（田名部生来）”の生誕祭が行われました。平日ということもあり、私は見に行けなかったので、web配信を見ました。

　上記のことと関連しますが、この日の配信映像では、最初から最後まで、“たなみん”を映しまくり。ぶっちゃけ、彼女は干されメンの方なので、こういうカメラ割りは、PVやTV番組等では考えられないものですが、“劇場での生誕祭”というイベントの性質（※3）を考えた場合、こういうカメラ割りにするのが、妥当なんですよね。

　さて、“たなみん”。彼女はこの日、最初の自己紹介MCのときから既に感極まった様子でした。客の大声援に泣きそうになりながら「生まれてきて良かったー！」と（※4）。

　で、公演後半の生誕祭のコーナーでは、号泣。この子、普段は大人しい感じで、公演でもあまり前に出てこないのですが、この日の様子を見ていると、随分感情の起伏が激しい子なんだなあ、と感じました。

　あと、印象に残ったのが、「夢を叶えるために滋賀から上京してきたけど、家族と離れたから寂しくて、滋賀に帰りたいと思ったこともあった」という言葉。先日生誕祭があった“さっしー（指原莉乃）”も、「大分に帰りたいと思ったことがあった」と言っていました。

　2人とも、今まで公演ではそういった事を一切言ってませんでしたが、やっぱり14、15歳の子が親元を離れて暮らす、っていうのはキツイよなあ…。地方から出てきた子は、もうそれだけで結構なハンデですよね。

　でも、最後は「これからも日々前進して成長していきたいと思います！」と力強く宣言してくれたので、少し安心しました。

　そして、全体を通して、非常に良い生誕祭公演でした。

※1…月額2980円で見放題。もっと高いと思っていた。
※2…最短で公演が終わってから2時間で配信が始まる。編集する時間を考慮すれば、かなりの速さだと思います。
※3…推され干され関係なく、その公演の主役だということ。
※4…織田裕二かよ！（ちょっと違う^^）。