夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 さて、指原莉乃の一件で激震が走ったAKB界隈ですが、それ以外にも色々と出来事は起こっているわけで…。とりわけ、今日はおめでたい話題もありましたし、その事も含めて最近の話題をいくつか…。


◆逸材発見!「第2の松井珠理奈」。ってか何度目だ?(パク)

 HKT48の2期生オーディションが行われ、最終合格者(仮候補生)34人が決定したとのこと。その中に、秋元康氏が「第2の松井珠理奈。将来のセンター候補が出てきた。」と絶賛した合格者がいたらしい…。


 その子の名は“田島芽瑠”。何でも、モー娘。10期オーディションに参加していた子で、合宿審査で落選した子とのこと…。まあ、柏木ちゃんを始め、「モー娘。に落ちてAKBに来た」という子は既に何人もいるので、そのことについては、特に驚きはないです。


 私が気になったのは、「将来のセンター候補が出てきた」と秋元氏が絶賛している点について。確か、NMB48の城恵理子についても、オーディション当時似たような事を言っていたような…^^。「AKB、SKEを作ったのはこの子に会うため」とか、最大級の賛辞を述べていたはずなんですよね。逸材ってそんなにポンポン見つかるものなんでしょうか(パク)。


 で、この“田島芽瑠”さん、まだ写真でしか見たことないですが、見た目はなかなか可愛い感じですね。まあ、パフォーマンスを見るまでは何とも言えませんが。


 ただ、彼女はまだ12歳なんですよね。最近のAKBの傾向として、「幼すぎる子は人気が出にくい。人気が出やすいのは高校生以上」というのがあります。前述のNMBの城恵理子やHKTの兒玉遥も、苦戦していますよね。


 田島芽瑠さんも、こういう風に「逸材」と先に喧伝されてしまうと、それがプレッシャーになってしまうんじゃないでしょうか。アンチも発生しやすくなるでしょうし。個人的にはあまりよろしくないと思います。


◆10期・11期研究生、一斉昇格!

 10期・11期研究生だった以下の6名が本日、一斉に昇格することが発表されました。


 ・10期研究生…伊豆田莉奈、小林茉里奈、藤田奈那

 ・11期研究生…小嶋菜月、名取稚菜、森川彩香


 気になる昇格先ですが、「現時点では未定」とのこと。これは、9期生が一斉昇格した時と同じ状況ですね。で、9期生は結局その後昇格した10期生と合わせて、“チーム4”を結成したわけですが、今回も、やはりしばらくしてから“チーム8”を結成しそうな雰囲気です。


 9期生が一斉昇格した時とは異なり、現在はチームAに空き枠があるのに、そこに昇格させないというのは、どういうことなんでしょうか。やはり噂されているように、チームAには他グループの正規メンを移籍させるということなんでしょうかね…。


 今回昇格した6名については、「よく今まで耐えたなあ」という印象です。7期生や9期生は「後輩に先を越された」経験は無いのですが、今回昇格した6名は「6期生以来の、後輩に先を越された経験を持つ」メンバーです(※1)。同期や後輩が昇格する度に、彼女たちがステージ上で(悔しくて)号泣していたのを覚えています。


 さらに、10期生は初ステージから2年以上が経過しています。「研究生から昇格までが最長」なのは大家志津香と言われていますが、彼女は新生チームAの立ち上げが遅れたため、研究生時代が長くカウントされただけで、発表自体は「初ステージから1年半」の時点で行われています。


 そう考えると、「初ステージから昇格発表までが最長」だったのは上記の10期生の3人ということになります。特に伊豆田莉奈と藤田奈那は、10ポジション以上をマスターし、劇場公演で馬車馬のように(パク)働かされていましたからね、昇格出来て本当に良かったです。


 ということで、まだまだ不確定要素はあるものの、取り敢えず今日のところは、いずりな、まりんちゃん、なぁな、なっつん、わかにゃん、あーやロイド、昇格おめでとう!


◆総選挙の影響

 昇格絡みで、もう一つ…。最近、「チームAの空いた枠に、誰が昇格or移籍すべきか」という話で、やたらと武藤十夢の名前を見かけます。これ、総選挙前だったら、絶対に彼女の名前は挙がらなかったでしょうね。12期までの研究生の中でも、最も知名度の低いメンバーのうちの1人でしたから…。


 たった1ヶ月前のことなのに、随分状況が変わってしまいました。彼女に投票した人(特に速報前に入れた人)は、この点についてだけでも、相当成果を上げたことになりますね。


追伸

 AKB美術部展や、チームE「逆上がり」公演についての感想も書きたいのですが、それはまた後日…(-∀-`;)。


※1…4期生~6期生は、「後輩に昇格で先を越される」というのは、ザラでした。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




◆指原莉乃の移籍に対するHKT48メンバーの反応

 HKTメンバーは、今回の指原莉乃の移籍について、突然のことに戸惑いながらも、前向きな言葉を並べていて、非常に大人な対応でした。特に、宮脇咲良(14歳)などは大人すぎるコメントでちょっと笑ってしまいました↓。


 「まだ始動していないのに 否定から入ったら何も可能性がなくなります。
  正直私もまだ頭がついていっていません。

  だけど、それ以上に 指原さんは不安だと思います。
  私達は21人だけど 指原さんは1人。」


 一方、菅本裕子などは


 「まだ何も始まってないし、決まってません!変に想像するのはまだはやいです!
  HKTは、メンバーみんな温かい子たちばかりです(^^)メンバーを信じてください!
  より良いHKTになるよう、指原さんが新しいスタートをきれるよう、がんばります! 」

 「今までと変わらないHKTでいてほしい、というコメントが多いですけど、
  それは無理だと思います。必ず、何か変化はあります。
  でも、今まで一期生で作り上げたものを崩したくはありません。」


 と、指原の移籍を受け入れつつも、若干の拒否反応(パク)を見せています。まあ、確かに結論を出すのはまだ早いですからね。今はまだ見守る段階でしょうか。


◆「真夏のSounds good!」劇場盤握手会@幕張メッセ

 さて、17日の日曜日は、幕張メッセで行われた「真夏の~」の劇場盤握手会に少しだけ参加してきました(※1)。いつものようにやり取りを少し…。


 ●柴田阿弥 編

  彼女には、AKB美術部展の話を。


  私 「昨日、AKB美術部展に行ってきたよ。」

  柴田「あー!ありがとうございます。」

  私 「一人1点か2点かと思ったら、結構みんな色々作ったんだねえ。」

  柴田「そうなんですよ。私は4点ぐらい描きました。」

  私 「柴田さんので好きなのは、○○○○のやつかな。」

  柴田「あー。」

  私 「次に好きなのが、○○を描いたやつ。」

  柴田「あー!あれ、下書きなしで描いたんですよ。」

  私 「えっ、そうなの?それはすごいなあ。」

  柴田「そうなんですよ。初めてのこととか、色々頑張っちゃいました。」


 ●山本彩 編

  私 「こんにちは。」

  山本「あー!どうも。」

  私 「十番勝負でさー、一回ギターのキーが合ってなくて、その場で調整したことがあったじゃない。」

  山本「あー!あったあった。」

  私 「あれ、見ててすごいなあ、って感心したんだよね。」

  山本「えー、そうですか?」

  私 「ステージ上なのに、落ち着いてたし、なかなか出来ることじゃないよなって。」

  山本「いやー、全然、全然。」


  彼女とは久々に握手しましたが、いい対応でしたね。顔を近づけて喋ってくれるし(※2)、握る力も強いし。


  ちなみに、前回彼女と握手したとき、「『絶滅黒髪少女』のPVが武富士のCMみたい」と正直に言ってしまい、少しムッとされてしまったわけですが(パク)、今日の握手で和解(って何だよ)できたかな、と(-∀-`)。


 ●谷川愛梨 編

  私 「どーも、こんにちは。」

  谷川「ありがとうございます!」

  私 「ショートカットのイメージが強いけど、長くしていた時ってあったの?」

  谷川「そうですね、(手で長さを示しながら)昔、胸のあたりぐらいまでの時がありました。」

  私 「あー、じゃあいつかそれぐらいの長さも見てみたいね。」

  谷川「そうですね。私も久々にやってみたいです。」

  私 「あ、まあしばらくは(似合ってるし)ショートのままでいいけどね。」

  谷川「あはは。ありがとうございます。」


  彼女はショートカットだし、何となくスポーティ(?)なイメージを持っていたのですが、実際に見た彼女は、ちょっとケバかったです。口紅も濃い色だったし。もしかしたら、私が想像しているのとは全然違うキャラかも…。


 ●鈴木紫帆里 編

  彼女には美術部展の話を。


  私 「昨日、美術部展に行ってきたよ。」

  鈴木「おー!(親指を立てる仕草)」

  私 「ガムテープで○○○○を描いたのが一番好きかな。隣で見ていた家族連れも『面白いね』って言ってたし。」

  鈴木「違うの!あれ、まさか飾られるとは思ってなかったの!(机を叩きながら)」


  あれ?個人的には良い作品だと思ったのに、本人的には不本意な作品だったらしい…。


 ●田名部生来 編

  彼女とも美術部展の話を。ちなみに彼女のこの日のコスプレは“ゴスロリ”だった。


※1…今後、握手会への参加は、少し縮小しようと思っています。
※2…会場は、AKBの曲が結構な音量で流れているので、あまり離れて喋られると、声が聞き取りにくいんですよね。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




 さて、先週金曜日のオールナイトニッポン(以下、ANN)内で発表され、各方面に衝撃を与えた「指原莉乃のHKT48への移籍」。これについてのまとめと感想を書いておきます。


◆前提

 まず、前提として、今回週刊誌に指原莉乃との過去の恋愛を暴露した“元カレ”の行動は非難されるべき、というのは当然のこととします。


 もう一つ、今まで何度となく繰り返された、この手の「ルール違反」について、私は基本的には、それほど厳罰は望んでいません。こういうことが起こると、間違いなく人気は下がります。そして、それがいわゆる“社会的制裁”に当たるので、あとは少し謹慎するぐらいかな?と思っています。ただ、各々のケースで処分が異なっていることについては納得していないので、以下で言及します。


◆謝罪の様子

 金曜日に放送されたANNに指原莉乃が出演し、泣きながら謝罪の言葉を述べました。しかし、恐らくみんなが一番知りたいであろう、「記事はどこまでが本当でどこからが嘘なのか?」については、全く語られず、


 「事実じゃないことも沢山あったが、その人とお友達だったのは事実。」
 「本当じゃなかったり、本当だったり、本当じゃなかったり…。」


 と、曖昧に語られただけでした。そして、あとはひたすら「自分がいかに傷付いたか」が延々と語られました(※1)。そして、一通り謝罪が終わると秋元氏が登場し、二人でのトークへ。すると、もう指原は笑いながらトークを始めたので、私はちょっと違和感を感じました。


 で、その後、秋元康氏が「出来るだけ早く…。もう、明日だな。明日から指原莉乃はHKT48に移籍します…。」と衝撃的な発表をえらく淡々と語ったわけですが、あまりにも“さり気なく”発表したので、驚くと同時にちょっと笑ってしまいました(-∀-`)。


◆処分について

 これはあくまで秋元氏がANNで語った内容に基づいてのことですが、個人的には今回の「HKT48に移籍」という処分は、「実質お咎め無し」だと思っています。


 ・籍はHKT48に変更。
 ・なるべく早く博多に引っ越す。
 ・「いいとも」等の東京の仕事は継続。


 秋元氏が発表した上記の内容だと、「外仕事は今まで通り行う」ようです。すると、変わるのは、今までAKB48劇場の公演に出ていたのが、HKT48劇場の公演に出るようになることだけ、となります。


 しかし、彼女は外仕事が忙しいため、元々劇場公演にはほとんど出演しておらず、今年なんて劇場公演は今までに5回しか出演していません(パク)。この調子では、HKT48の公演にも今年中に数回程度しか出演しないのではないでしょうか?(※2)


 すると、結局今までとあまり変わらない、というオチになりそうです。


◆左遷ではない?

 秋元氏が今回のHKT48への移籍は左遷ではない、と言っています。確かに、HKTへの移籍が左遷だとするのは、HKTとそのファンに対して大変失礼にあたります。しかし、左遷ではないとするなら、指原莉乃は、今回のことについて全くペナルティを受けていない、ということになってしまいます。


 ちょっとこれは矛盾ではないかと思うのですが…。


◆HKTへの影響

 さて、個人的に一番嫌だなあ、と思ったのが、HKTへの影響について。HKT48は今までオリジナルメンバー(1期生)だけでやってきました。そして、パフォーマンスについても非常に評価が高いです。


 最初の頃は、勿論色々と苦労もしたでしょうが、少なくとも今ではメンバーの成長、運営ともに軌道に乗ってきたように感じます。


 そんな所へ、いきなり先輩の人気メンバーが入ってしまうのは、個人的にはあまりよろしくないと思います。秋元氏によると、指原には「まだ何も分かっていないメンバーに、こういう事はしてはいけない等、色々と指導して欲しい」とのことですが、「問題を抱えていて上手くいってないグループ」、もしくは「立ち上げたばかりのグループ」ならまだしも、軌道に乗ってきたグループに今さら入るのは逆効果ではないでしょうか?


 その他にも、「指原は正規メンバーになるのか?だとすれば、HKTの誰かが、はじかれるのか?」「せっかく今まで抽選の倍率が低くて当たりやすかったのに、当たらなくなりそう」等、色々と問題があります。


◆今までの処分との違い&秋元氏の真意

 さて、最後に、今までの処分と比較して、今回の処分はどうでしょうか?まあ、皆さんお気付きだと思いますが、基本的には「研究生や干されメンには非常に厳しく、選抜メンには非常に甘い」という今までのやり方が踏襲されていますが、それにも増して今回の処分は個人的には甘いと思います。


 今回のは“ファンとの恋愛”なので、本来なら、ただの恋愛よりも処分が重くなるはずです。あの、処分をしないことで有名な(パク)NMBですら、(恋愛までいかず)ファンと繋がっただけで、二人を謹慎させ、みるきーですら、選抜からはずしたぐらいなので…。


 過去の出来事であることを考慮しても、しばらく謹慎させる、ぐらいが適当だと思ったのですが、そうではありませんでした。これはやはり、


 「彼女には今まで相当なお金を掛けてきた。しかも、今現在、多くの仕事を抱えている。こんな状態で謹慎なんかさせたら、大損になる。下手すれば、訴えられる。」

 「活動は継続させたい。でも、何かしら処分らしきものをしないと、ファンが納得しない。」


 上記のことを考慮して出した苦肉の策が「HKT48への移籍」なのでしょう。大人の事情と言ってしまえばそれまでですが、内部ルールの処分ですら、もう自由には下せなくなってしまった、ということなんでしょうかね…。


 あともう一つ気になることは、今後も彼女は今までと変わらず推されるのか?ということ。総選挙の曲は4位だったので参加するとして、その次のシングルには選抜されるんでしょうかね。選抜されるようなら、本当に「お咎め無し」だということになりますね。


※1…「食べては吐くを繰り返した」「チームAのツアーで過呼吸になった」等。ただし、峯岸みなみによると「励ますために食事とカラオケに行った。」と言っていたので、これもちょっと違和感があります。
※2…さらに、秋葉原の劇場公演は倍率が高すぎるので、ほとんど当選せず、そのため多くの人にとって、指原莉乃が出演していようが出演していまいが、何も影響はありません。



コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




 本日放送の「オールナイトニッポン」にて、指原莉乃が週刊誌に載った騒動の責任を取って?明日からHKT48に移籍することが発表されました。

 ちょっとあまりにも突然で予想外の発表なので、この件については、また改めて書きます。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




 さて、ここ最近、重い話題が続いたので、ちょっと軽めの話題を…^^。


◆「火曜曲」で生放送ドッキリ

 歌番組の「火曜曲」でメンバーには「収録」だと伝えておいて生放送を行う、というドッキリが行われました。


 司会の中居氏が指原莉乃を再三にわたっていじっていましたね。まあ、生放送なので失敗できないから、手っ取り早く笑いを取れる方向にいったのでしょう。さっしーには気の毒でしたが、確かに面白かった。


 横山由依のスピーチでの「号泣」を中居氏がモノマネ?したのも面白かった。あと、高みなが「(横山のスピーチを見て)去年のVTRかと思った」と言っていましたが、私も放送時そう思いました(笑)。


 もう一つ印象に残ったのは、山内鈴蘭が、永尾まりやと総選挙後、気まずくなったという話。「一緒にランクインできたらいいね」と言っていたが、山内よりも永尾の方が遥かに順位が上だったので、素直に祝福出来なくて、お互い気まずくなった、とのこと(※1)。


 これ、多分、山内鈴蘭の方は、「自分は大手事務所所属&冠番組あり&速報では上」だから、まさかあんなに永尾まりやにボロ負けするとは思ってなかったんでしょうね。だから、素直に祝福出来なかったのでしょう。


 ちなみに、鈴蘭が上記の話をしているとき、「出来れば横山由依の表情を映して欲しかった」という意見がネット上であり、納得しました。横山由依と山内鈴蘭は、永尾まりやを取り合っている仲ですからね。横山が「(仲が悪くなって)しめしめ…」みたいな表情をしていたりしたら最高だったのですが…(パク)(※2)。


※1…既に仲直りしたらしいですが。
※2…もちろん冗談です。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




◆麻里子さまの発言をめぐる、知り合いとの“往復書簡”


 先日の日記で、総選挙スピーチでの麻里子さまの発言について、「エントリを改めて(書く)」と書きましたが、その前にmixiでマイミクの人と論争になってしまいまして…(パク)。その論争の中で、私の言いたいことは書いたので、こちらにその要約版を載せたいと思います。


 ●Aさん(AKBはあまり詳しくない。アクターズスクール系が以前好きだった方)

  ・AKB門外漢な自分からすると、篠田氏の発言にはあまり違和感は感じない。

  ・今の劇場に出ているメンバーは、AKBブランドの看板を借りてやっている。それが、暗黒時代を支えた篠田氏には歯痒く映るのでは?

  ・パフォーマンスは優れていたのに世間に評価されなかった人達は沢山いる。それと同じで、ただLiveが良いだけではダメだと思う。


 ●それに対する私の返答

  ・私は「劇場公演を頑張ってるのに、人気が出ない」というのは今のAKBのシステムからすると、ある意味当然だと思っている(改善の余地はあるが)。


  ・>ただLiveが良いだけではダメなんですよ。

   それも分かっているつもり。だからこそ、今のAKBでは「CD選抜に入って、メディア(テレビ)に出まくらなければ(かつ、メディア受けするキャラでなければ)勝負にならない」と痛感している。


  ・問題は、「現状そのCD選抜やメディア選抜に入るには、今の超選抜がいる限り(各事務所の力関係もあって)、ほぼ不可能」ということ。


  ・同じ土俵に上がれないのに、どうやって潰しに行けばいいのか。そのためか、篠田さんが「早速何人かのメンバーから宣戦布告を受けた」と言っているが、宣戦布告したのは、NMBのトップの子とか、直接の後輩ではない子。


  ・>本気で暗黒時代を支えた篠田氏には歯痒く映るのではないでしょうか?

   「ふがいない後輩にハッパをかける」という意図なのは分かる。ただ、スタッフが言うならまだしも、「絶対に負けるわけが無いポジション(事務所含め)にいる」彼女が発言することには疑問を感じる。


  ・大先輩に、あんな風にすごまれたら、後輩は萎縮してしまうのでは?


  ・>後輩たちはAKBブランドの看板を借りて(劇場公演を)やっている

   これについては、AKBの看板を借りて(外仕事)やっているのは、篠田氏も同じなので…。


  ・去年から今年にかけて、篠田さんを追い抜けたのは渡辺麻友と指原莉乃の二人だけ。二人ともユニットに参加、ソロシングル発売、ドラマに主演。さらに指原莉乃は冠番組を持ち、バラエティでも再三にわたってフィーチャー。


  ・ここまでしないと、勝てない。大手事務所に入った上で、秋元氏を始めとする運営に気に入られて…。1年程度じゃなく、数年単位で推されないと厳しい。


  ・要は、「ほぼ99%無理なことを、『やってみろ』と言っていることに、違和感を覚えた」ということ…。


 ●Bさん(グラビア系 → ハロプロ系 → SKE系と渡り歩いている方)

  ・日記とやり取りを読んで、(私に)ほぼ同意。
  ・玲奈があんなに下だとは思ってもみなかった。
  ・メディアの力を甘く見すぎていた。激推されないことには勝負にならないと感じた。
  ・本人の努力では限界があるように感じた。須田含め。


 ●私の返答

  ・私の長ったらしいコメントを読んで頂き、ありがとうございます(パク)。


  ・>玲奈があんなに下だとは思ってもみなかった。

   自分も3位は無理としても、「神7」入りは間違いないと思っていた。


  ・>メディアの力を甘く見すぎていた。激推されないことには勝負にならない。

   握手券が「神7」並みに売れてるから、得票数も同じぐらい…とはいかない。玲奈も「ゲキカラ」以降は、メディアではそれほど推されていないと思う。


  ・>本人の努力では限界があるように感じた。須田含め。

   18位、11位、6位等の「壁」を超えるには、努力や本人の魅力だけでは無理だと思う。握手会でどうにか…というのは、須田あたりが限界かも。


 ●私の返答を受けての、Aさんのコメント

  ・激押しといえば光宗氏だが、今回彼女は惨敗では?露骨な激押しに、ファンが嫌気がさしたのもあると思うが、推されてもそれに応える魅力がないコは結局ダメだと思う。

  ・ただ、そもそも魅力をアピールする機会すらないコからすると、確かに篠田氏の発言は酷だが、それを覚悟でこの世界に入ったんじゃないの?と思うのは一般人の発想だろうか?


 ●私の返答

  ・勿論推されれば誰でも人気が出るわけではなく、推されまくっても、さっぱり人気が出ないメンバーは何人もいる。


  ・しかし、選抜を狙えるまでに人気が出た子というのは、まず間違いなく推された子というのも事実(例:島崎遥香、秦佐和子、横山由依)。


  ・「推される」というのは必要条件だと思う。まず推されることが必要で、その中から、魅力のある子だけが人気が出る。


  ・>それを覚悟でこの世界に入ったんじゃないの?と思うのは一般人の発想ですかね。

   覚悟というより、「最初から諦めている」という感じ。「どうせ、選抜なんて無理だろうから、AKBに入れただけで満足」という子が多いような気がする。


  ・勿論、「それじゃ向上心がなさ過ぎる」という意見もあるだろうし、篠田さんもそういう子たちを刺激したかったのかも。


  ・篠田さんの発言は、間違いなく正論。だから、メディアでも彼女の発言が絶賛されている。しかし、AKBの現状を考えると、あの内容をあの場で言うのは、ちょっとキツ過ぎるかなあ、と個人的には思う。


 注:実際の文章の量はこの5倍くらいあります(パク)。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




 さて、今さらですが、今回の総選挙について全体的な感想を…。細かく書き出すと一つのトピックだけでえらく長くなってしまうので、なるべく短めで…。


◆トップは約10万8000票。昨年より1万4000票ダウン。

 トップの大島優子の票数は、昨年よりも約1万4000票減少したようです。昨年は前田敦子とのトップ争いが熾烈を極め、そのせいで票が大きく上乗せされたからでしょう。


 今年は速報の結果からも「そこまで必死に投票しなくても大丈夫そう」と思った人が多く、票数のダウンに繋がったのではないでしょうか?実際、2位に3万票以上の差を付け、圧勝でしたから…。


◆あっちゃん不参加。総投票数への影響は?

 トップが票を減らした一方、総投票数は、前回よりも約22万票増えたそうです(116万→138万)。前田敦子の不参加により、今回は盛り上がらないのでは?と言われていましたが、総投票数だけを見れば、去年以上の盛り上がりでした。


◆底上げされた“ボーダー”

 トップが票を減らしたのに、総投票数が増えたということは、当然「下位の票が増えた」ということになるわけで…。実際64位は5300票を超えていました。昨年の40位が4700票だったことを考えれば、下位の票がものすごく増えていることになります。


◆あっちゃん票の行方

 選挙前、「約14万票あった前田敦子票が、どこに流れるのか?」という記事をよく目にしました。「仲の良い高みなに流れるのでは?」という意見が多かったようですが、確かに今回、高みなは1万票以上、票を伸ばしましたが、「誰か特定のメンバーにごっそり流れる」というよりは、「色んなメンバーにばらけた」という気がします。


 私が感じたのは「チームAのメンバーに万遍なくばらけたのでは?」ということ。仲谷明香や中田ちさとなど、今までランクインしたことが無かったメンバーがかなり票を集めました。これは、個人的には“前田敦子票”が少なからず流れたためだと思っています。


◆投票数から見る、超選抜メン卒業の影響

 よく「超選抜メンが卒業したら、AKBは終わる」と言われていますが、前田敦子が不参加だった今回の選挙も、総投票数は伸びました。それも、別の超選抜メンが票を集めたから、ではなく、下位のメンバーの投票数がアップしたためです。


 私はこれを見て、「超選抜メンが何人か卒業しても、大丈夫ではないか?」と思うようになりました。超選抜メンが卒業したら、当然別の子にスポットライトが当たり、今まで気付いていなかった人たちが、その子の魅力に気付き、新たにファンが付く…という流れになるのではないかと…。


 今回の総選挙を見ていて、そう感じました。


◆SKE大躍進の意味

 アンダーガールズ(以下、UG。17位~32位)が半分以上姉妹グループで占められてしまったわけですが、このことから、私は以下のような状況になっているのでは?と仮説を立てました(大袈裟)。


 「AKBでは、超選抜メンに大きなメディア仕事が集中し、その下の、かつてのUGクラスのメンバーとの格差はますます広がっている。」

 「一方、今回UGにランクインした姉妹グループのメンバーは、姉妹グループの選抜メンクラスのメンバーばかり。彼女たちは、選抜メンなので、当然歌番組にも出るし、メディア仕事もAKBのUGクラスよりは上。」

 「その結果、“AKBの選抜メン > SKEの選抜メン > AKBのUGクラスメン”という序列に繋がった。」


 これは、AKBのUGクラスメン(だけでなく、選抜メン以外は全員ですが)にとっては、かなり厳しい状況になってきたと思われます。


◆物議を醸した、麻里子さまの発言

 さて、今回5位を獲得した麻里子さまが、スピーチで以下のような発言をしました。


 「後輩に席を譲れという方もいるかもしれません。でも、私は席を譲らないと上に立てないメンバーは、AKBでは勝てないと思います。」

 「悔しい力をどんどん先輩、私たちにぶつけて来て下さい。潰すつもりで来て下さい。私はいつでも待ってます。そんな、心強い後輩が出て来たならば、私は笑顔で卒業したいと思ってます。」


 この発言、ネット上などで絶賛されていて、ちょっと驚きました。この発言については、上で述べた「UGクラス以下のメンバーの現状」や、「劇場公演は頑張っても報われないのか?」等、色々なことを含んでいるので、後日、エントリを改めて書こうと思います。


◆視聴率、18%超え! ~テレビのコンテンツとしてのAKB~

 フジテレビにて放送された総選挙生中継の視聴率が、「平均で18%、最高視聴率は28%」だったそうで…。「CDは売れても、視聴率は取れない」と言われ続けたAKBが、ここまで高視聴率を取るとは思っていなかったので、驚きました。「“順位付け”って、下世話だけど、やはりみんな好きだ」ということなんでしょうかね。


 こういう、本来なら「内輪だけで行うべきイベント」を、大々的にテレビで放送するのは、批判の元にもなるし、個人的にはあまりやって欲しくありません。


 ただ、視聴率が良かったことについては、「AKBもまだまだコンテンツとしての魅力がある」「今まで視聴率で泣かされることも多かったけど(パク)、今回は成功」といった、テレビ局からの高評価につながり、今後も仕事のオファーが来るかもしれないので、メンバーにとっては良かったかな、と思っています。


◆総選挙が終わって

 この総選挙というイベント、いくつか嬉しい出来事もありますが、自分の推しメンは「当選には程遠い人気」のメンバーなこともあって(※1)、毎年、総選挙が終わると「ほろ苦い思い」が残ります。

 まあ、当選したメンバーとそのファンであっても、「もっと上に行けたはず」という思いがあったりして、ほんとに心から喜べるメンバーとファンって、ひと握りなのかも知れませんが…。


 もっと色々なことを考えていたのですが、取り敢えずここまで。また、気付いたら別エントリにて書こうと思います。


※1…今年は初めて速報に入りましたが。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




さて、最後は1位から16位の、いわゆる27thシングル選抜メンバーです。


 01位:大島優子(AKB-K) 108837票
 02位:渡辺麻友(AKB-B) 72574票
 03位:柏木由紀(AKB-B) 71076票
 04位:指原莉乃(AKB-A) 67339票
 05位:篠田麻里子(AKB-A) 67017票
 06位:高橋みなみ(AKB-A) 65480票
 07位:小嶋陽菜(AKB-A) 54483票
 08位:板野友美(AKB-K) 50483票
 09位:松井珠理奈(SKE-S) 45747票
 10位:松井玲奈(SKE-S) 42030票
 11位:宮澤佐江(AKB-K) 40261票
 12位:河西智美(AKB-B) 27005票
 13位:北原里英(AKB-B) 26531票
 14位:峯岸みなみ(AKB-K) 26038票
 15位:横山由依(AKB-K) 25541票
 16位:梅田彩佳(AKB-K) 24522票


 ・予想はしていましたが、いつものメンツ。

 ・目新しいのは梅田彩佳ぐらい。彼女は第1回の選挙から今回の第4回の選挙まで、ずっと順位を上げ続けているんですよね。2期生メンバーでこれは驚異的だと思います。彼女以外で順位を上げ続けているのは指原莉乃だけです。

 ・松井玲奈が松井珠理奈に再び負けたのは、個人的には意外でした。握手会の参加人数では圧倒的に松井玲奈の方が多いので。

 ・横山由依は、事前に「今年はスピーチで泣かない」と言っていたらしいですが、フタを開けてみると、去年と全く同じで、号泣&過呼吸気味でしたね。

  冗談でも何でもなく、彼女が話し始めたとき、てっきり「去年のスピーチのVTR」を流しているものだとばかり思っていました(パク)。で、「何だよ、なかなか今年のスピーチ流さないな」と思ったら、今年のスピーチだったという…。

  待機席の北原里英なんか、爆笑してましたね。何か、ある意味総選挙の風物詩になりそうな…。


 全体の傾向や投票数については、次回にでも…。また、今回の結果を受けて、メンバーがモバメやGoogle+で感想を語っています。それについても、次回取り上げられたら、取り上げてみます(※1)。


※1…光宗薫なんかは「最後、会場を睨んでしまってすみませんでした。八つ当たりです。出直してきます。」と書いています。個人的にはこれぐらい強い気持ちを持った子がどんどん出てきて欲しいと思ってるんですけれどね。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




 次は、17位~32位のアンダーガールズです。昨年までは、アンダーガールズまでしかありませんでした(順位は22位~40位)。


 17位:高城亜樹(AKB-A) 23083票
 18位:山本彩(NMB-N) 23020票
 19位:渡辺美優紀(NMB-N) 19159票
 20位:秋元才加(AKB-K) 19121票
 21位:佐藤亜美菜(AKB-B) 17009票
 22位:倉持明日香(AKB-A) 14852票
 23位:島崎遥香(AKB-4) 14633票
 24位:高柳明音(SKE-K2) 14111票
 25位:秦佐和子(SKE-K2) 13920票
 26位:増田有華(AKB-B) 13166票
 27位:大矢真那(SKE-S) 12142票
 28位:矢神久美(SKE-S) 11712票
 29位:須田亜香里(SKE-S) 11323票
 30位:古川愛李(SKE-K2) 11179票
 31位:木﨑ゆりあ(SKE-S) 10554票
 32位:小木曽汐莉(SKE-K2) 9596票


 ・高城亜樹は毎年順位を上げていましたが、ここに来て初のランクダウン。

 ・山本彩と渡辺美優紀は、共に選抜ギリギリで入れず。票が割れたっぽいのが痛かったですね。

 ・速報で32位だった秋元才加ですが、さすがに上げてきましたね。

 ・去年は圏外だった島崎遥香は圏内に復帰。彼女については、色々思うところがあるのですが、取り敢えず、チーム4のトップとして、チームを引っ張って欲しいですね。

 ・ところで、この“アンダーガールズ”ですが、16名中、8名がSKE(パク)。さらに2名がNMBで、AKBは6名しかいません。

 ・ある意味、これが今のAKBをよく表していると思います。「選抜のすぐ下、次の選抜を狙う層がものすごく薄い」ということです。

 ・だから、SKEやNMBのメンバーを「兼任」としてAKBに引っ張って来なければならなくなっている訳です。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする




 さて、次は33位~48位のネクストガールズ。こちらも、今回新しく導入された枠組みです。


 33位:岩佐美咲(AKB-A) 9297票
 34位:松村香織(SKE-研) 9030票
 35位:向田茉夏(SKE-K2) 8552票
 36位:仲谷明香(AKB-A) 8505票
 37位:中田ちさと(AKB-A) 8315票
 38位:宮崎美穂(AKB-B) 8173票
 39位:永尾まりや(AKB-4) 7809票
 40位:藤江れいな(AKB-K) 7782票
 41位:小林香菜(AKB-B) 7195票
 42位:前田亜美(AKB-A) 7168票
 43位:福本愛菜(NMB-N) 6912票
 44位:仲川遥香(AKB-A) 6890票
 45位:田野優花(AKB-4) 6694票
 46位:山田菜々(NMB-N) 6683票
 47位:宮脇咲良(HKT-H) 6635票
 48位:片山陽加(AKB-A) 6602票


 ・岩佐美咲が45位→33位と爆上げ。ここまで上げるとは思ってなかったので、驚きました。ネクストガールズのセンターに。

 ・SKEの苦労人松村香織が速報からさらに上げて34位に。48ドリームというか、今回のシンデレラガールは彼女でしょうか。Google+が彼女の人生を変えましたね。

 ・「非選抜アイドル」という本を出した仲谷明香は36位にランクイン。もう「非選抜」じゃなくなりましたね。

 ・永尾まりやがそれなりに良い位置にランクイン。でもこの子は、もっと人気が出てもおかしくないと個人的に思っています。今回のランクインも遅すぎたぐらい。

 ・宮崎美穂は下げましたね。

 ・田野優花のランクインは驚きました。全く前触れも無かったですし。ただ、彼女のように「メディアにはあまり出ないけど、劇場公演のパフォーマンスは素晴らしい」という子が報われたのは嬉しかったです。

 ・山田菜々はもっと上だと思っていたので、意外でした。

 ・HKTの宮脇咲良がランクインしたのも驚きました。でも、彼女は“才能の塊”みたいな子で、これからのHKTを背負って立つ子だと思うので、ランクインは嬉しいです。彼女もGoogle+で知名度を上げた口ですね。文章が素晴らしいです。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


« 前ページ