さて、最近ちょっと気になったことを…。
◆26thシングル 「守る者」と「攻める者」
さて、史上最多の36名が選抜されたAKBの新曲「真夏のSounds good!」の選抜メンバーですが、実はこの選抜メンバー、「守る者」と「攻める者」の二つのグループに分かれています。
【守る者】
前田敦子、高橋みなみ、大島優子、柏木由紀、篠田麻里子、
板野友美、小嶋陽菜、指原莉乃、高城亜樹、松井玲奈(SKE)、
山本彩(NMB)(以上、メディア選抜)
峯岸みなみ、◎高柳明音、横山由依、倉持明日香、北原里英、
宮澤佐江、河西智美
【攻める者】
渡辺麻友、松井珠理奈(SKE)、◎島崎遥香、◎岩田華怜、
渡辺美優紀(NMB)、◎入山杏奈、◎加藤玲奈、山内鈴蘭、
◎木本花音(SKE)、◎兒玉遥(HKT)、◎城恵理子(NMB)
(以上、メディア選抜)
◎川栄李奈、◎島田晴香、◎竹内美宥、◎木崎ゆりあ、
◎市川美織、◎阿部マリア、◎高橋朱里
どうやら、旧世代が「守る者」で、次世代のAKBを担う新世代が「攻める者」となっているようです。
・初期メン(3期生)の渡辺麻友が、なぜか新世代側
・NMBの1期生で、同い年の山本彩と渡辺美優紀が旧世代と新世代に分かれている。
など、色々と突っ込みどころはあるのですが、まあ、運営が今後推したい子が新世代ということなんでしょう。
むしろ驚いたのは、横山由依がメディア選抜からはずれたこと。昇格してからの彼女は、この手の選抜ものに、必ずと言っていいほど入っていました。それがここにきて途切れたのは、運営の方針が本格的に変わった、ということなんでしょうか。
そういうことも含め、個人的には「運営も、今回は結構思い切ったことをしたな」と思うと同時に、「やるとしたら、少なくとも1年遅い」という気もします。1年前から少しずつやっておけば、今頃は少しは状況が違ったでしょう。
今になって急にこういうことをすると、「あっちゃん(前田敦子)が卒業する段階になって、さすがに下の世代が育っていないことに危機感を持ち、慌てて対策を打っている」ようにしか見えないんですよね…。
◆指原莉乃のソロシングルイベントが凄い事に…。
指原莉乃がソロシングルを発売することに伴い、イベントを行うのですが、その内容が凄い事になっています。「ゆび祭り」と題するそのイベントには、以下のアイドルグループが参加します。
○アイドリング!!!
○私立恵比寿中学
○SUPER☆GiRLS
○東京女子流
○ぱすぽ☆
○渡り廊下走り隊7
○ももいろクローバーZ
なんですか、このアイドルフェスタみたいな顔ぶれは(パク)。とてもソロシングルの発売イベントの内容とは思えません(笑)。そもそも、事務所もレコード会社も異なるグループもいるのに、よく参加を許可しましたね。
今までに、ソロイベントに同じ事務所のメンバーを応援として参加させることはありましたが、ある意味ライバルのグループを総動員するというのは、どうなんでしょうか。そこまでして同日発売の乃木坂46に勝ちたいんでしょうかね(笑)。
ちなみに私は単純に女子流とももクロが見たいので、取り敢えず応募だけはしてみようかな…(-∀-`)。
◆どこまで行く気だ?AKB48 ~14期生募集~
AKB48が、14期生の募集を始めました。現時点で、正規メンバーの空き枠は無いし、昇格待ちの研究生は27名もいます。そんな、「上が詰まりすぎている」状態のAKBに、敢えて今から入ろうとする子って、どういう子なんでしょうかね。
やはり、「AKBに入ること自体が目標であり、夢である」という子がほとんどじゃないか、という気がします。今から入って超選抜メンになるのは、よほど運営に気に入られないと厳しいでしょうし、その可能性はもの凄く低いですからね。
ただ、理想は「AKBは、あくまでステップ。さらに上を目指す(※1)」とか、「センターに立ってやる!(※2)」という気概を持った子なんでしょうけど、そういう、しっかりしたビジョンを持っている子は、もうAKBではなく、別のルートで芸能界を目指しそうな気がするんですよね…。
リアル江口愛実みたいな、いきなりセンターを狙えそうな、もの凄い新人とか入ってきませんかねえ…(笑)。
※1…12期生の岩田華怜なんかは、多少そんな感じですが。
※2…13期生の相笠萌なんかは、多少そんな感じのことを言ってましたが。