ブナ科のアカガシです。
宮城県以西の本州、四国、九州の山地に見られる常緑高木です。
昨年の枝先から本年の枝が出ます。枝の下にたれているのがオバナです。
メバナは新しい枝の先の方に小さくつきます。
カシの木のなかまで、葉のふちがツルツルの木は少ないです。
茶色の枝から今年の緑色の枝が出ています。
今年の枝の付け根から房のようにオシベが下がっています。まだ緑色なので花粉を出していません。
今年の緑の枝先で、葉のつけねにメシベが見えるかな?
上の写真の拡大です。
写真の真ん中で、葉のつけねに小さなメシベが立っています。
このメシベに受粉するとドングリになりますが、2年かかります。