のんびり日記

下手の横好きの釣り。割と本気のFX。たまにエレキギター修行中。その他もろもろ。のんびりと。

2016年 土浦新港 その1

2016年01月09日 09時25分28秒 | 釣行記
1月8日(金)の午後、新年早々に半日有給休暇を取りました。

実は、1月の有休は22日か29日あたりの、月末に取ろうと思っていたのですよ。

それで、何で年明け早々に休暇を取ったかというと、、、

霞ヶ浦のワカサギ漁&釣りの禁漁期が迫っているからなのです。

霞ヶ浦では、1月21日から2月末日までと、5月1日から7月20日までの間が禁漁期に指定されています。
冬のこの時期は、ワカサギの産卵期で、型のいいワカサギはたいてい卵巣か精巣が発達しています。
大切なワカサギ資源を守るためにも、当然の措置なわけですね。

そんなことから、私の2016年釣り計画は、禁漁期前にワカサギ釣りを楽しむことからスタートさせることにしました。

1月の釣行最終日を16日(土)か17日(日)の週末のどちらかに定めるとすると、全部で3回くらいはチャンスがありそうです。
そして、週末は混雑することが予想されるので(土浦新港付近は、ワカサギ師よりもむしろバスアングラーの方が多いが)
新年最初の釣行は、平日に行うことに決めたのでした。


12時過ぎに会社を出て、いったん自宅に戻り、昼飯を食べてから土浦新港に向かいます。
家を出た時刻は13時30分頃。
現場に行く途中、上州屋土浦店に寄り、餌を購入します。
昨年末の釣行時に購入した紅ラビットと紅サシは冷蔵庫で保管しておいたものを持ってきていたので、今回は赤虫だけ。

そして、14時15分頃、土浦新港に到着しました。最近の中では、気温が低めな日だったのですが、風もなく、
寒さはほとんど感じません。
良い釣り日和です。

本日の予定は、14時半頃から始めて17時までには撤退するというスケジュール。
冬至を過ぎて、少しずつ日没時間は延びてきてはいますが、17時近くにもなるとかなり細かいものが見えにくくなります。
特に仕掛けが複雑で針が小さいワカサギ釣りにとって、暗くて見えにくくなることは非常にやっかい。
そして、前回は後片付けの準備をいい加減にしていたため往生しましたが、今回は早めの撤退準備を心に留めておくことにしました。


作業船が並ぶ新港からの風景。のどかです。

本日の土浦新港は、平日の午後ということで、人は少なく。ワカサギ師は1人だけいましたが、私が来た後、すぐ帰ってしまいました。
広い堤防で、ワカサギは私一人となった様でした。

本日のタックルは、堤防近くで当たりが無かった場合に備え、リール付きを1セット用意
(「SoareBB S706ULT + Nasci C2000HGS、Line PE0.4」)。
あと、延べ竿2本(「リバティクラブ万能小継硬調43」と「渓流清瀬硬調53」)を用意しました。




最初にSoareBBを用意し、7本針仕掛けに赤虫を付けて、前回釣果のあった場所から5メートルくらいの近場に投げました。
投げたと言っても、近いところなので、胴突錘1号を振り子のようにつかって、そーっと水面に降ろした、という感じです。

次に4.3メートルのリバティクラブに道糸(ナイロン0.8号)と仕掛けを取り付け、赤虫付けて同じように近いところにそーっと投入。

そして、最初に投じたSoareBBの方の様子を見ると、、、取り付けたシモリ浮きが不自然な動きをしています。
ゆっくり引き上げてみると、何と投入してすぐに2点がけに成功しました。


本日の第1号、2号。やっぱり最初の獲物はうれしい。

昨年末の釣行では、土浦は16時まで全く当たりも無かったので、本日もどうせ16時までは暇だろうと思い、少し高をくくっていました。
水くみバケツにも水を入れないで釣り始める有様。あわてて、バケツに水を汲み入れて、釣れたワカサギを投入しました。

そして、SoareBBの仕掛けの赤虫をチェックして再度近場に投じた後、今度はリバティクラブ4.3の方に当たりが。
すぐに引き上げると、今度は3点がけ。いきなり忙しくなりました。




延べ竿の仕掛けで餌が無くなったところに赤虫を付け直して再投すると、今度はSoareBBが、、、。
何と、5点がけを達成してしまいました。さすがに5点ともなると、デジカメを操作する余裕もなく(へたに撮影しようとすると
仕掛けがこんがらがって大変なことになるので)、証拠写真は残っていませんが。
最初に投入してから、わずか10分足らずで、あっという間にツ抜けです。
5.3メートルの方の延べ竿を用意する余裕もありませんでした。

ところが、SoareBBの方の仕掛けが、案じていたとおり、お祭りを起こしてしまい、めんどくさいので仕掛けを外してお蔵入り
にしてしまいました。
代わりに、上記の5.3メートル(渓流清瀬)に新しい仕掛けを付けて、同じ要領で同じポイントに投入します。

しかし、その後しばらくは、不思議なことに、ワカサギが掛かったのは、4.3メートルの方だけでした。5.3メートルの渓流清瀬
は本日デビュー戦なのに、、、。
投入しているポイントがほとんど同じなのに、この差は何なのでしょうか。
明らかなのは、仕掛けが異なることでした。

4.3メートルの方は、1.5号の袖針仕掛けで、5.3メートルの方は、2号の秋田狐。やはり針の形状が異なると、そのときの
ワカサギの好みによっては、えり好みされてしまうということなのでしょうか。
ただ、秋田狐を擁護すると、面倒な餌付けに関しては、狐の方が取り付けやすいような印象です。

そして、しばらくしたら、とうとう2本の竿とも、当たりが遠のいてしまいました。
時刻にして15時半から16時15分くらいの間でしょうか。
4.3メートルの方だけ、ぽつり、ぽつりと掛かるだけ。

でも私は特に焦りませんでした。前回までの経験から、16時過ぎから再ラッシュが始まることが分かっていたからです。

そこで、当たりが渋くなっている今のうちに、速やかに帰宅しやすいように後片付けを始めることにしました。
使わなくなったSoareBBは、仕掛けを外してラインを巻き取り、リールはしまってしまいました。
そのほか、細かい小道具も一カ所にまとめて、暗くなっても大丈夫なようにしておきます。
これが今の時期の夕マズメワカサギ釣りに必要な儀式なのです。特に老眼気味の人間にとっては。

そして、仕掛けの赤虫を再度取り付け直して、2本の竿をそれぞれ投入し直します。
すると、予想通り、16時20分あたりから、ラッシュ再び。
そして、5.3メートルの渓流清瀬にも無事、がんがん掛かり始めました。
証拠写真は全く残っていませんが、5点がけ、4点がけが何度も出て、再び忙しくなりました。
17時頃にいったんラッシュが終わったので、これで帰宅しようと思い、現場に設置されている簡易トイレで用を済ませてから、
納竿の準備に取りかかりました。
すると置き竿にしていた4.3メートルの方に最後の4点掛かり。ワカサギを外して、これで本当の納竿としました。

帰宅後、数えてみると、ワカサギ44尾、マルタ1尾という釣果でした。
前回の4尾、20尾と比べると、大きな進歩でした。


本日は良型はやや少なく。全て唐揚げにしました。


今回のワカサギ釣行では、夕マズメの前に沿岸近くでラッシュがあったのが、大きかったと思います。
あと、餌もサシ系よりは、赤虫の方が食いが良いような印象を持ちました。今回は全て赤虫です。
ラビットやサシでも釣れることは明らかですが、まあこれは日によって好みが変わる可能性もあります。
いずれにしろ、大して高いものでは無いので、両方用意していく方が良いでしょうね。
さらに、竿は延べ竿の方が手返しも良く、圧倒的に扱いやすいですね。
リール竿を使うなら、レングスがある磯竿を使った方が良いような気がしました。

土浦新港のワカサギ釣りも禁漁までにあとできれば2回は行きたいですね。
また行きましたら、報告します。

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