のんびり日記

下手の横好きの釣り。割と本気のFX。たまにエレキギター修行中。その他もろもろ。のんびりと。

佐島(相模湾)  船カワハギ  その8  2019年1月12日(土)  初の二刀流も返り討ちに・・・

2019年02月04日 22時10分30秒 | 釣行記
1月の釣行は、当初金曜日に余っている有休の権利を行使して、
オニカサゴとアマダイに行こうと思っていたので、
その最初の一回目を11日(金)にしようかと考えていました。
が、12日(土)に三浦半島は佐島の深田家が釣船予約サイトの釣割で割引プランを出していたので、
カワハギにすることにしました。

今後のカワハギ釣りの方針の一つは、「宙釣り」訓練。
そのため、年末に大特価で売られていたシマノ「ステファーノ攻HH165」を、
衝動的(という訳でもないが)購入。
今回の釣りで、ステファーノ攻HH165をデヴューさせることにしました。
なにより、超硬竿による宙釣りがどのようなものなのか、
是非とも実感してみたかったのでした。

さて、そんな訳で今回のタックルは
① 竿:ステファーノ180
 リール:ステファーノSS 101HG
 ライン:デュエル ハードコア×8 PE1号(リーダー:フロロカーボン16ポンド)
② 竿:ステファーノ攻HH165
 リール:スティーレSS151HG
 ライン:デュエル ハードコア×8 PE1号(リーダー:フロロカーボン16ポンド)
と、カワハギ釣りでは初めて2タックルを用意。
仕掛けは自作のフロロカーボン製の他、
1組だけPE幹糸仕掛けも自作して持っていきました。

いつもどおり、2:50出発。5時前に現着。
しかし、宿の灯りはまだ点いておらず。
少し早過ぎたようです。
冬場は出船をだいぶ遅らせているので、宿も遅めの開店なのでしょう。

しかも、今シーズンはカワハギ不調(トップでッ抜けできるかどうか、という状況)の年のようで、
土曜日だというのに結局この日のお客は私をいれて3人のみ。

そして、この日の船長は、いつもの船長とは違いましたが、話好きなのは共通していて、
出船前に今年の状況や、ポイントの狙い方など、いろいろ話を聞くことができました。
どうも今回は、やや深いところを攻めるようです。

さて、予定では6:30出船でしたが、まだ周囲は暗く、出船は6:50頃に。
さすがに薄暗い中では、カワハギ用の小さな針に生アサリを上手に付けるのはしんどいので、
遅めの出船は歓迎です。

出船前に、宙と底の釣りについて状況を船長に聞いてみたところ、
どちらが良いとも言えない、とのことでした。
とりあえず、第一投は宙を攻めることにして、早速②の新型機を投入します。

第一投。
錘はシマノの投棚(棒状)夜光25号。
UVライトを照射して投入。
仕掛けは、宙の釣り専用に自作のPE仕掛けをいきなり投入。

すると、宙で誘うと、底1メートル付近でアタリあり。
ワッペンですが、幸先良く掛けることができました。




その後、2尾目も宙で上げます。

今日初めて使用した「ステファーノ攻HH165」ですが、
「ステファーノ180」と比較すると違いが明白。
とにかく、極めて硬調でハリがあります。
が、意外にしなやかでもあり、魚を掛けた後もそれほど神経質にならなくても良い感じ。
アタリはさすがに鋭敏で、カワハギ特有の初期のアタリである(シマノの飯田さん曰く)
「ざわざわ(カイジ?)」とした感じも、なんとなく分かるような気が・・・。

しかし、その一方、この日の宙はやたらキタマクラが多く、
優しい誘いでは、ことごとくアサリを強奪されます。
そして、その感覚は、攻HH165をもってしても、全く感じ取ることかなわず。
ツンツルテン多発。

2尾目以降が続きません。

このとき、本当はもっと素早く誘うなど方針変更すれば良かったのですが、
厳冬期の渋さを念頭に置きすぎ、誘いは一貫して緩やかにしてしまった。
おかげで、三浦半島くんだりまで、カワハギを釣りに来たのか、
アサリを撒きに来たのか、分からなくなってきました(徒歩歩)。

そこで、中盤以降は主に①のステファーノ180を使用。
宙から底の釣りに切り替えます。

ここでもキタマクラは避けられた一方で、トラとかベラの系統に攻められます。
叩いても叩いても、その後のアタリはトラ・ベラー。

それでも、なんとか終了までに25センチ含め、良型を3尾追加。


25センチ。ワッペン10尾釣るより価値あり(と個人的には思っている)。

結局13:30、最少記録タイの5尾で終了となりました。

この日の水温は1月だというのに高め(測り忘れたので、不正確な情報ですが)。
外道が活性高く、上述しましたが、もっと積極的に竿を動かして、
えさ取りを追っ払わないと、釣りにならない感じでした。

うーん。今シーズン4回目のカワハギはあるかなぁ?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿