のんびり日記

下手の横好きの釣り。割と本気のFX。たまにエレキギター修行中。その他もろもろ。のんびりと。

江戸川放水路(ハゼ) その4  2016年12月10日(土)

2017年01月09日 23時22分44秒 | 釣行記
12月10日(土)の風予報は日が近づくにつれ強まり、北西やや強めとなりました。
もっとも、江戸川放水路のボートハゼは、金田湾などと違って不出船になる可能性は低いのですが。

当日は4時に起きて、4:40に家を出、高速使って6時過ぎに現地到着。
ところが、受付で女将から、「6時に第一便でたところ。次は7時くらい」と言われ、
さすがにもう少し早く家を出ていればと後悔。
もっとも、ぎりぎりに着いて慌てて準備するのも良くないので、結局相当早く家を出なければなりませんが。

ともかく、予定よりもだいぶ時間的余裕ができてしまったので、車内でゆっくり朝食を摂って、
時間が過ぎるのを待ちました。
周りに同じく車内待機していた第二便待ちの他の釣り客の様子をうかがうと、
6:30には皆乗船準備を始めていましたので、自分もあわてて準備。
6:40には釣り場まで連れて行ってくれるモーターボートのある桟橋に向かいました。

この日はやはり朝から少し風が出ていて、曳舟のボートもゆっくり走行。


早朝の江戸川放水路河口。

20分くらいかけて河口のワンド最奥に連れて行かれました。
他のボート屋の釣り客(第一便)は当然すでに釣りを始めていましたが、
かなりかたまった様子でいたので、もはやこのポイントでしか、
ハゼを釣ることは難しくなっているのだろうと想像。

この日のタックルは、
①竿:ソアレBB 706ULT、リール:エアノスXT1000S、道糸:PE1.0
②竿:アナリスターキスM180、リール:ナスキーC2000HGS、道糸:PE1.0
の二本立て。さすがに三本立てはもう大変ということが分かってきたので。

他の釣り客とやや離れた、ワンドのやや深場に移動し、先にAnaにハゼ用2本針仕掛けを取り付け、
青イソメを垂らし2cm程になるように付けて船下に投下。
同じく、ソアレも同様にします。

想像したとおり、アタリはだいぶ渋いが、割と早い時間に待望のケタハゼ(15cm)をソアレにて釣り上げます。



そして、置き竿のAnaにも一荷、と順調な滑り出し。
・・・とこの時点では思っていました。

7:15くらいから始め、8時過ぎにはッ抜け。
ところが、8時に潮が止まり、また動き出す9時から12時の間、
全くといって良いほどアタリが停まってしまいました。
投げて引き釣りしてもだめ。誘っても、待っていてもだめ。
置き竿のAnaは針が餌に着いたまま、食われる様子もなく、3時間はノーヒットのままでした。

昨年のこの時期は、アタリは渋いながらも、場所移動を頻繁にすることで、
何とかそれなりの数を上げることができました。
が、2016年末はもはや多くのハゼが撤退してしまったのか、まさしく真冬のハゼ釣りらしい感じに。
こんなに渋い釣果は、ハゼ釣りでは初めてでした。

結局、14時上がり(実質13時半には納竿)で、この日の釣果は22尾(しかもケタハゼはこのうち3尾程度)
という、とほほに沈みました。

船宿によると、今年の冬はケタが少なく、小型ばかりとのこと。
帰りのモーターボートに同乗した達人夫婦は、二人で束を上げたといって、
戦果を見せてくれましたが、束半近くありそうな様子で、うらやましかった。
なにより、いったいどうやってそんなに釣ったのか?
ポイントなのか、釣り方なのか?
釣りをやって久しぶりに感じるミステリーでした。
それくらいこの日のハゼは食いが最悪だったので。

しかし、船中でかの達人のお話を聴くと、腑に落ちました。
彼らは既に今年だけで30回以上は釣りに来ているとのこと。
今年は8月から例年になく爆釣で、11月過ぎてから渋くなり、ケタも次第に減ってきたとのこと。
達人たちがケタハゼを全部釣ってしまったのか?
それはともかく、出で立ちもバックパック1つずつに、
10L程度の年季の入った発泡スチロールをクーラー代わりに、何とも軽装なお二人なのでした。
やはり達人は全てに無駄がないのだ。
そして、やはりそれなりの経験、というか実績を積まれていたのだった。

それに引き替え、私の重装っぷり・・・。

2016年のハゼはこれで終わりですが、来年に向けて、いろいろな意味で大変参考になる一日でした。

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