2期最終話は、今までで一番緊張感があった回だった。
前回を「ターニングポイント」って言ったけど、いきなり「ターニングポイント2」が来たみたいなヘビーさ。
最後のCパートには、カミキヒカルが、いかにも殺人鬼であるような感じで登場したし。
しかし、原作のほうが、2週休載になったのって、このアニメ2期の最終話を間に挟むためだったんだな。
だって、原作を追ってる組からしたら、今回のアニメ最終話の内容って、どれもこれも、原作の終盤に大きく関わるものばかりだもの。
ルビーは、吾郎の白骨死体を目にして復讐心をたぎらせて、黒い星を目に宿すようになるし、
そのルビーを焚きつけるように、ここから本格的にカラスを連れたツクヨミが表舞台に現れるようになるし、
あかねは、多分、吾郎とアクアの関係まであと一歩のところで思いついてしまいそうになるし、
かなは、ただ一人、この物語の事件の核から離れた場所にいて、逆に清浄な「サンクチュアリ」のポジシヨンをむしろ確立しているし、
MEMちょは、・・・(笑)、いい意味で狂言回しになっているw
そして、アクアは、あれこれ勘違いの果てに、どうやら「15年目の嘘(仮)」を書き始めている。
まぁ、この脚本はきっとその後、大いに書き直されることになるのだろうが、でも、とにかく総決算をしなくちゃいけない、という意志はこの時に抱いた、ってことだよね。
で、原作の終盤との関わりで気になったのは、
まず、ルビーが、アイだけでなく吾郎も殺めた犯人に対してものすごい怒りをこの時、もっていたこと。
その激情がルビーから消えることはないはずだから、やっぱり終盤で、ルビーも直接カミキの殺害事件に(これからでも)絡んでくるんじゃないの?と感じた。
それから、あかねとアクアの関係性だけど、アクアが同最終的に感じるかどうかはわからないけど、あかねに対してアクアは、入口の段階で負い目を感じる関係を築いてしまったため、どこまで行っても負債を返さないことにはあかねを直視できないというネジレた感情に囚われている。
それに対して、かなは、一連の復讐関係の事件から距離をおいた「安全地帯」にいるため、その点で、アクアも安心できる存在になっていること。
その意味で、全部が終わった時、アクアが、かなではなく、あかねに向き合おうとする可能性もなくはないな、と感じた。
というか、あかねとアクアの関係はすでに情念が入りまくり。
対して、かなは、アクアにとっては、無垢なアイドルで、だから、心地よい。
で、問題は、ルビー、だよね。
ルビーは、アクアの中に吾郎を見ているから、二人がこの世では双子の兄妹、という関係であることを思えば、どこかで線を引かなくちゃいけない。
となると、やっぱり、「吾郎の魂」だけが成仏する、という展開はどうしても必要になるよね。
なにより、このアニメ最終話のツクヨミの言い方からすれば、吾郎が死んだのは、むしろ、その日にアイが出産するときだったから、とさえ思えてくる。
因果関係がめちゃくちゃだけど、アクアは、確かに、彼自身が原作最新話の最後で悟ったように、ルビーに転生したさりなを守るために転生させられたのかもしれない。
その一方で、その使命はあくまでもアクアが主観的に思っているだけのことで、実は、逆に、ルビーがアクアを守るために生まれていた、ということもあるのかもしれない。
少なくとも、ツクヨミがルビーに始めて接触したときの言い方は、アイ殺しの下手人を探し当てるミッションは、ルビーに与えられていたはずなので。
となると、原作の方も、終盤、「誰がアイを殺したのか?」そして、「誰が吾郎を殺したのか?」について、もう一捻りあるのかもしれない。
うーん、やっぱりこの2期最終話のあたりは面白いなぁw
そして続きは3期へ。
あまり時間を置かずに、「鉄は熱いうちに打て」よろしく、半年後くらいには3期をやってほしいな。
前回を「ターニングポイント」って言ったけど、いきなり「ターニングポイント2」が来たみたいなヘビーさ。
最後のCパートには、カミキヒカルが、いかにも殺人鬼であるような感じで登場したし。
しかし、原作のほうが、2週休載になったのって、このアニメ2期の最終話を間に挟むためだったんだな。
だって、原作を追ってる組からしたら、今回のアニメ最終話の内容って、どれもこれも、原作の終盤に大きく関わるものばかりだもの。
ルビーは、吾郎の白骨死体を目にして復讐心をたぎらせて、黒い星を目に宿すようになるし、
そのルビーを焚きつけるように、ここから本格的にカラスを連れたツクヨミが表舞台に現れるようになるし、
あかねは、多分、吾郎とアクアの関係まであと一歩のところで思いついてしまいそうになるし、
かなは、ただ一人、この物語の事件の核から離れた場所にいて、逆に清浄な「サンクチュアリ」のポジシヨンをむしろ確立しているし、
MEMちょは、・・・(笑)、いい意味で狂言回しになっているw
そして、アクアは、あれこれ勘違いの果てに、どうやら「15年目の嘘(仮)」を書き始めている。
まぁ、この脚本はきっとその後、大いに書き直されることになるのだろうが、でも、とにかく総決算をしなくちゃいけない、という意志はこの時に抱いた、ってことだよね。
で、原作の終盤との関わりで気になったのは、
まず、ルビーが、アイだけでなく吾郎も殺めた犯人に対してものすごい怒りをこの時、もっていたこと。
その激情がルビーから消えることはないはずだから、やっぱり終盤で、ルビーも直接カミキの殺害事件に(これからでも)絡んでくるんじゃないの?と感じた。
それから、あかねとアクアの関係性だけど、アクアが同最終的に感じるかどうかはわからないけど、あかねに対してアクアは、入口の段階で負い目を感じる関係を築いてしまったため、どこまで行っても負債を返さないことにはあかねを直視できないというネジレた感情に囚われている。
それに対して、かなは、一連の復讐関係の事件から距離をおいた「安全地帯」にいるため、その点で、アクアも安心できる存在になっていること。
その意味で、全部が終わった時、アクアが、かなではなく、あかねに向き合おうとする可能性もなくはないな、と感じた。
というか、あかねとアクアの関係はすでに情念が入りまくり。
対して、かなは、アクアにとっては、無垢なアイドルで、だから、心地よい。
で、問題は、ルビー、だよね。
ルビーは、アクアの中に吾郎を見ているから、二人がこの世では双子の兄妹、という関係であることを思えば、どこかで線を引かなくちゃいけない。
となると、やっぱり、「吾郎の魂」だけが成仏する、という展開はどうしても必要になるよね。
なにより、このアニメ最終話のツクヨミの言い方からすれば、吾郎が死んだのは、むしろ、その日にアイが出産するときだったから、とさえ思えてくる。
因果関係がめちゃくちゃだけど、アクアは、確かに、彼自身が原作最新話の最後で悟ったように、ルビーに転生したさりなを守るために転生させられたのかもしれない。
その一方で、その使命はあくまでもアクアが主観的に思っているだけのことで、実は、逆に、ルビーがアクアを守るために生まれていた、ということもあるのかもしれない。
少なくとも、ツクヨミがルビーに始めて接触したときの言い方は、アイ殺しの下手人を探し当てるミッションは、ルビーに与えられていたはずなので。
となると、原作の方も、終盤、「誰がアイを殺したのか?」そして、「誰が吾郎を殺したのか?」について、もう一捻りあるのかもしれない。
うーん、やっぱりこの2期最終話のあたりは面白いなぁw
そして続きは3期へ。
あまり時間を置かずに、「鉄は熱いうちに打て」よろしく、半年後くらいには3期をやってほしいな。