BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

便利屋斎藤さん、異世界に行く 第4話 『新しい時代の幕開け』 感想

2023-01-30 17:48:32 | Weblog
最初は「便利屋」なんていうからまた奇をてらった「なろう」かと思っていたのだが、見始めたら意外と面白い。

とにかくテンポがよくて、そしてキャラの配置もいい。

転生前の日本では、底辺仕事を請け負わされる工務店の社員のような冴えない男だったのが、転生後の世界では「ただの工務店社員」が「特殊スキルを持つパーティメンバー」となる、というのが上手い。

簡単に言えば、召喚前のモブが、召喚後はオンリーワンの人材になる、という話。

そこに、作者ならびに読者の何とも言えない現代日本における願望が投影されているようには思うけど、とりあえず、それはおいておくとして。

そのサイトウの能力がうまく生かされるようなパーティに彼が加わった、というのいいよね。

特に、かつて一世を風靡した名魔術師だけど、いまは耄碌したただの爺さんとなったモーロックにとっての、呪文の外付け記憶装置・・・みたいな役を請け負ったところとかw

バカバカしいけど、思わずプッと笑わずにはいられないw

あとは、ラエルザやラファンパンとの関係もw

微笑ましいラブコメがツッコミ役を伴いつつ行われる。

で、そのサイトウのパーティの外側には、呑気な冒険者パーティや、剣呑な暗殺者とか、が配置される。

おまけに、前回明らかになったように、迷宮で見つけたルンバ似の掃除ロボから、どうやらサイトウの元いた日本の文物が瓦礫のように溜まっている場所が登場して、一応、世界の不思議についても、早い段階で示してきた。

なので、ジャンル的にはものすごい「ごった煮」であり、「闇鍋」的な面白さがある・・・ような気がするw

人情モノにも、コメディにも、シリアスにも、なんでもなりうる要素がてんこ盛りw

しかも、それが短いスキットをつなげることで、テンポよく進められる、という心地よさ。

ということで、結構、気に入ってきた。

不思議と続きが気になるんだよねw

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ワンピース-ONE PIECE- 第1073話 『ミス・バッキンガム・ステューシー』 感想: なんかクローン人間のオンパレードになってきてちょっと違う作品になってきた気がする。

2023-01-30 10:48:16 | ワンピ
ここに来て、またもやマルコが登場。

マルコは好きなキャラなので全然いいんだけどねw

これはもうマルコは、白ひげの代理人みたいな立場だなぁ。

で、そこで、前回話題になったクローン人間ステューシーのオリジナルである科学者ミス・バッキンガム・ステューシーが登場。

この人、ベガパンクとともに失われた文明の科学についての語り部になるのと同時に、ロックス海賊団の顛末についても情報提供する人になるのかな。

これまでの流れからすると、ウィーブルが白ひげのクローンの失敗体、というのはまず間違いないでしょ。

なんか、ちょっと違う漫画になってきたなw

そして、気がつけば、CP-0のステューシーまでルフィたちに同行する始末。

これは彼女の口からの説明で、一気に海軍や世界政府の情勢が明らかにされそう。

きっとロビンとのやり取りが中心になるのだろうな。

その一方で、ベガパンク本体は、ボニーに連れ去られてしまったようだけど、例の「くまの記憶」はどうなったのだろう。

その「くまの記憶」と暴走したくま本人とは合流するのかな?

ぼちぼち、何をして、どこに向かっているのか、指針となる情報が欲しいところ。

そうでないと、ただの伏線回収情報開示イベントが続くだけになってしまう。

ちょっと風呂敷がデカくなりすぎてる気がするけど、大丈夫なのかなぁ。。。

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呪術廻戦 第211話 『熟む』 感想:ようやく津美紀が本編に絡んできたようだけど。

2023-01-30 10:37:27 | 呪術廻戦
いきなり真希が登場して、あれ、もしかして、一回見過ごしたかと思ったくらい、冒頭の展開が唐突で驚いた。

で、今回は、基本的に、これまでの「まとめ」と「整理」の回、という感じ。

時間軸に沿って死滅回游の流れの確認と、ルールの改変状況の整理がなされた。

最後に、津美紀という爆弾を仕込んできたけどw

なので、続きは次回のバレを見ないとどうしようもないけど。

でも流れ的にいえば、津美紀の中身は羂索とつながっている、というところかな。

虎杖の母親みたいに。

もちろん、羂索の仕込んだ死滅回游の真意に気づいて自律的に判断できる、宿儺や天使と同格の、平安時代の呪霊が宿っている、ということも考えられるけど。

ただ、この「はぐらかし」のあとに「はぐらかし」が重ねがけされる展開は、連載漫画としてはどうなの?とは思うけどね。

なんかいつも新キャラ紹介でごまかされている気がする。

作者の悪い癖だよね。

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