酔生夢死の日録

ド素人が好き勝手に語る妄言です

久馬萌、シンガポールで飛んでくれ

2010年08月11日 | 陸上
17日にシンガポールで行われるユース・オリンピックの陸上女子3000mの

エントリーリスト

http://gis.singapore2010.sg/Nav/RES/ENG/AT/entries/AT_030000_W_entry_list_by_event.html画面の
右横の「-」(zoom out)をクリック)を見ると、

自己ベストの比較では、久馬萌(京都・綾部高)がトップのようだが

果たしてこれをどこまで信用していいのかは、素人の私には分からない。


そもそも「ジュニア・オリンピック」という大会自体を私は知らなかった。


しかし私としては、いずれにせよ久馬萌の復活・躍進を望むばかりである。




超簡単・つまみ 練り味噌

2010年08月10日 | 味覚
極めて横着人間の私は、自作のつまみも「簡単に出来て、味もそこそこ」を

当然のごとく追求する。


しかしそれも最近手詰まりになって来たのだが、なぜか不意に味噌のことを

思い出した。


味噌のつまみと言えば、以前は道場六三郎氏のおすすめの「ねぎ味噌」が

私の定番だった。


それは、味噌にみりん・砂糖・酒を加えて練り、それを昆布の上に乗せて

その上に長ネギを1~2cmに切ったものを乗せて火にかけるというものだが

直火だから、いかに弱火にしてもすぐに焦げてしまうという欠点があった。

(しかし味は良かった。)


そしてここ何年か私は「味噌のつまみ」をすっかり忘れていたように思う。

(豆腐の味噌漬けは試してみたが・・・。)


そして今日突然あるつまみを思い出した。

その作り方は単純至極。


味噌にみりん・砂糖・酒を加えて練ったところに、きな粉を加えてさらに練る。

(材料の分量は、各自の好みに合わせて適宜調整して下さい。)


この時期、傷みやすい生ものを使わないで済むのはありがたいことだ。

もちろん好みの問題があるから、こんなもの食えないという人はいると思うが

私自身は結構”渋い”つまみだと勝手に思っている。


それは、豆腐とか納豆とかの「完成品」ではなく、きな粉等の「素材」を使用

していることによる”味調整の自由度”が大きく寄与していると思う。



















中日に変化の兆し?

2010年08月08日 | 野球
何か不思議な気分である。

昨日・今日と僅か2日しか経っていないのに、中日の雰囲気が随分と変わった

ように感じられる。

それは恐らく、私のようにはしゃいでいる中日ファンだけのことだろうし、

すぐにもしっぺ返しを喰らうのかもしれない。


しかし先日の、5試合連続無失点の時にも感じなかったこの感覚は何なのだろう

という気持ちがあるのも確かだ。


それは端的に言って、昨日のブランコの登録抹消(2軍落ち)に起因することは

確かだと思う。


私もさすがにショックだった。

一昨日の打席で代打を出された時点で、昨日のスタメン落ちは予測していたが

まさかの抹消であった。


一部では膝の故障との情報もあったが、最近の極度の不振は目を蔽うばかり

であった。

とにかく昨年のホームラン王・打点王を獲得した選手である。

活躍した翌年には相手のマークがきつくなるのは常識である。


しかしそれにしても・・・。



ところで昨日・今日と中日の先発メンバーは全く同じである(投手以外)。


1(遊) 荒木  
2(中) 英智
3(左) 和田
4(三) 森野
5(一) 小池
6(右) 堂上剛
7(二) 堂上直
8(捕) 小田
9(投) 


中日がまさかこんな先発メンバーで闘うことなど、

一体誰が開幕前に予想できただろうか。


このメンバーはそれくらい、”ありえない”顔触れである。


しかし相手の投手が好調でなければ、このメンバーでもそこそこ得点できる。

そして幸いにも、中日の投手陣は12球団トップのチーム防御率を

誇っている。(8/8現在。そしてこれを維持することが課題だが・・・。)


早い話が私はたかが2試合で、中日に”新たな風”が吹き始めたのではないかと

思い込んでいるオメデタイ人なのである。






















「エコ牛肉」の内実は?

2010年08月08日 | テレビ
今晩のTBS系列の「夢の扉」で、”エコ牛肉”を取り上げていた。


その北海道の牧場では、5月から11月までは完全放牧(一切人の手を掛けない)

で飼育しているという。


それは通常の飼育では使用する輸入飼料(トウモロコシ、大麦)を一切使用せず

自前の牧草で賄い、餌を完全自給とすることによって餌のコストを3割程削減

する効果があるという。

そのせいかどうか、ここの牛肉は脂身が少なく、一般的な等級では

最高級霜降り肉がA5なのに対して何とB2だそうだ。

とはいうものの、それは単なるランキングにすぎないようで、

一流料理人の評価は高いようだ。

また、ちらっとしか見えなかったが、卸価格もかなり高価なようだ。


さらには、分娩もここでは人手を一切加えないで、全くの自然分娩(牛任せ)

にしているようだ。(放牧することにより、分娩に必要な体力が備わっている

ということだが。)


しかし、死亡のリスクを犯してまで、自然分娩にしている理由の説明はないし

そうでなくても全般的に番組の作り方が粗雑な印象を受けた。


それはこの番組が元々、「夢」を追いかけている人を取り上げるものだし

特に今回は「エコ」がテーマだから、細かな説明は省いたというのは

分からないでもない。











なぜか消えた食料自給率問題

2010年08月05日 | 社会
思い出してみて頂きたい。

何も遠い昔の話ではない。僅か数ヶ月前のことである。


その当時テレビでは、「日本の食料自給率が40%」

ということが盛んに取り上げられていて、

天ぷらそば○○%、カツ丼○○%、うな重○○%などと

料理品目別に発表されていた。

(しかしこれは、世界でも日本と韓国だけが採用している「カロリーベース」の

計算による数値である。

世界で一般的な「生産額ベース」での計算によれば、日本の自給率は66%

だそうである。)


中には、自給率の割合を料理の量で示して、いかに少ないかをアピール

していたものもあった。

(例えば、自給率20%の料理なら、その料理の20%しか食べられないという

一種の”脅し”。確かに、「食糧安全保障」を振りかざされると誰だって

怯むだろう。)


さらには「食料自給率向上」をアピールするためのテレビCM(テリー伊藤が

出ていた)も頻繁に流れていたし、小麦粉の代わりに米粉を使うという

キャンペーンも随分多かった。


しかし今ではどれも、なぜかまるで見ない。


常識的に考えて、食料自給率がここ数ヶ月で劇的に改善したなどということが

あるはずがない。

要はキャンペーンの必要が(なぜか)なくなった、もしくは、費用を使い果たし

たということではないかと、私は素人ながらに考えてみた。


農林水産省という役所の掲げる「食料自給率40%」という数字がいかに

恣意的なものか(要するに自分たちに都合のいい計算をして出した数字か)

については以下のサイトを参照して頂きたい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E6%96%99%E8%87%AA%E7%B5%A6%E7%8E%87、  及びhttp://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4098

要するに彼らのこうした戦略の出発点は、農産物に掛ける高い関税率の維持

ということではないだろうか。

(こんにゃくの場合、今年3月時点では2308%という驚くべき数字であった。

要するに、100円の物を輸入すると2308円の関税が掛かって2408円

になるということだろう。今時、何という素晴らしき世界!!)

そのことを通じて彼らは、天下りを含む既得権益の維持を狙っているようだ。

特に、浅川 芳裕氏へのインタビュー記事(上記リンクの後者)を読むと、

当時の石破農水大臣の迷走ぶりが窺えて(最近の彼の”立派な”姿勢と

違いすぎて)思わず笑ってしまう。(防衛大臣当時といい、この男は全く

信用ならない。)

















久馬姉妹、残念

2010年08月02日 | 陸上
インターハイ女子3000m決勝の結果は、久馬姉妹(京都・綾部高)を応援する

私にとっては残念な結果に終わってしまった。


まあ、苦戦は当初からある程度予想はしていたが、正直言って負けすぎ

の感があることは辛いところである。


それは去年の結果を見れば尚更である。

去年は(悠は故障で不出場)萌以外は全て上級生だったが、今年は同級生にも

負けている。


これを見れば、女子陸上長距離の名門校が強いことは歴然としている。

こうなると所属高校の指導環境も気になるところではあるが、

これは今更言っても仕方がない。


久馬萌はこの後、8/15~8/25にシンガポールで行われる「ユースオリンピック」

に出場する予定なので、この悔しさをバネにして頑張って欲しい。