酔生夢死の日録

ド素人が好き勝手に語る妄言です

終戦(日本シリーズ⑦)

2011年11月20日 | 野球
日本シリーズが終わった。

今日は完敗である。

とにかく打てないのは今日も変わらず。

その上ミスも出たから勝つのはむつかしい。


<4回裏>

2死1・2塁の場面で打者・山崎がライト前に浅いヒット。

2塁走者が足の状態の良くない松中だけに何とかなると思われたが、

ライト・藤井の返球は3塁側に逸れて1点追加されて0-2。

あれくらいはアウトに出来ないようでは、弱肩と言われてもしかたないだろう。


<5回表>

先頭の平田がラッキーな内野安打で塁に出る。

打者・藤井の時に平田がなぜか塁を飛び出してしまいアウトになる。

エンドランのサインミスと思われたが、追加点を取られたすぐあとの攻撃で

ラッキーなヒットで出塁して流れを引き寄せるチャンスだっただけに

痛いミスだった。


<9回表>

先頭の井端の打球が投手・ファルケンボーグの右ひじを直撃して、

投手は森福に交代。

2死後、打者・和田のところで投手は摂津に交代。

和田が三振で今シーズン終了。


今シーズンを象徴するような貧打による負けだった。

でも冷静に考えれば、シリーズ前には0勝4敗か1勝4敗だと思っていた

のだから、よくやったほうだと思う。

何しろ12球団で最低の打率のチームなのだから、日本シリーズに出て

3勝したことのほうが不思議と言うべきだろう。


とにかく異色のチームであったことは間違いない。

そして中日ファンは、異色ゆえの面白さを十分味わわせてもらったのだから、

今日で退任となる落合監督には感謝すべきだ。

あと1勝で胴上げが出来たはずなのに、その点が悔やまれる。