今季初の大雪でした・・・

昨日の午後から降り続いた雪は　予想よりもずっと多くて
３０ｃｍ位の積雪があり　除雪車が来ないと車は出せない状態でした・・

今朝の雪景色は青空に映えて美しく輝いていました


窓から雪景色を見ていると　遠くの樹にオオマシコが飛んで来ました


今朝の散歩は雪山登山のように新雪をラッセルしながらだったので
いつもより脚力がついた気がします・・・

小豆色の野鳥が棲む 厳寒の山地・・・

地元の雪山へ登山に行くと　盛んに飛翔する野鳥の群れに出逢い
レンジャクかなと思い耳を澄ますと『フィーフィー』と鳴いているから
すぐに君たちがハギマシコの群れだとわかったよ・・

氷点下１０℃の厳寒の山に　良く映える小豆色です


それぞれ個性豊かな色をしています


君たちには再び逢いたいが　自由自在に飛翔する君たちと違い
スタッドレスでも滑るアイスバーンの山道は大変なので一期一会になるだろう・・・

氷点下の中の野鳥たち・・・

氷点下７℃前後の日々が続き　体は慣れてきましたが
顔や手は慣れる事無く　早朝散歩には防寒対策が必須です

そんな凍てつく森でも　暖かい冬羽に守られた野鳥達は元気です

獲物を探しているモズ君です


暖かそうなセーターを着ています


私が着ているフリースよりも暖かくて高価に見えるモズ君でした・・・

森の奥の暗い場所で・・・

野鳥達が多く棲む森では　それぞれがそれぞれの場所で暮らしている

明るい場所や暗い場所　開けた場所や込み入った場所など
互いが余り干渉し合わない距離に　うまく棲み分けしている・・

そんな森の中で　テルモスのコーヒーを飲んで暖まっていると　
この子が突然目の前に飛んで来ました

ルリビタキは夏の亜高山でも暗い登山道で良く出逢ったので
越冬地の森でも　やはり暗い場所に多くが暮らしていた・・・

シメのあくび ・・・

今朝は－７℃まで冷え込み　散歩は躊躇したが
健康の為に３０分でも歩く事にして　足早に帰宅すると
ドアの前の庭の木の実にウソの小さな群れが来ていた

それから朝食を摂っていると　庭にシメが来てノンビリしていたので
ガラス越しに見ていると　可愛い顔であくびをしていた


時には渋い顔であくびをする事もある


木の実を多く植えた庭にはこの時季　野鳥が多く飛来するので
その様子を見て皆安心してやって来るのだろう・・・

庭のキクイタダキ・・・

今朝も氷点下に冷え込み　夜半から少し雪も降ったようだ・・

そんな中　庭にある木の実にはベニマシコやシメなどが訪れて賑やかだが
エナガの群れに混ざって良く飛来するキクイタダキ君は木の実には目もくれず
庭のイチイやコニファーなどの針葉樹にて　ペアでホバリングしながら採餌していた

写真は彼らの邪魔をしないよう室内から撮らせてもらったものだが　
キッチンから４ｍの距離なので　１０ｃｍのキク君がこんなに大きくなってしまった・・・

今朝は雪景色・・・

今朝目覚めると　予報通りに雪が降っていた・・

窓から外を見ると　雪景色の一部のように佇むジョウビタキがいて
ツグミやアオゲラたちも食べに来る赤い実を　ジョウ君も食べていた・・・

隠れ上手です・・・

トラツグミには良く出逢うのだが　地上に降りていることが多くて
枯葉の上では同化していてわからず　いつもこちらが先に見つかってしまいます

その後は近くの樹上に乗るのだが『葉隠れの術』を使われてしまいました

それでもつぶらな瞳を見られただけで　得した気分でした・・・

黄色い帽子が・・・

冬枯れの景色の中では　この子の黄色い帽子が良く目立ちます

里山の開けた場所で休むミヤマホオジロ君


時々こうして方向転換し天敵にも気を配る


雪が積もると更に目立つ黄色い帽子・・・

木の実は生命線・・・

今年の冬は厳しい寒さの為か　北の国から飛来する野鳥がとても多く
森の豊富な木の実や種子を食べている様子が　あちこちで見られる・・

木の実といえば　家の窓から見える赤い実のなるこの樹には
ツグミやヒヨドリなどが交代で来て　少し食べては去ってゆく

この日は暖かい陽だまりの中　アオゲラ君が美味しそうに食べていた・・・