朝と夕方に・・・

今日も朝から雨で　霧に包まれた森　

前の林から聴こえてくる幻想的な声は　アオバト
一時的に晴れてくると　エナガの大群が飛来した

窓ガラスに衝突しないよう　カーテンを閉めた・・

朝夕の時間帯に　水浴びに飛来する・・キビタキ♀さん


そっとカーテンの隙間から観察・・でも気付かれているだろう・・


それでも我が家の住人は無害だと認識し　数回浴びて飛び去った・・

遠く離れても・・・

台風から1000㎞以上も離れている我が町も
影響を受け　毎日　大量の雨が降っている

天窓のコーキングの補修は終わっているが
横殴りの雨の時だけ　まだ少し雨漏りするので
台風一過後　再度　補修しなければ・・

こんな悪天候の中　キビタキ若やヤマガラ若が
避難するように　デッキ前の樹に飛来していた・・

庭木に飛来し　採餌していた　ヤマガラ若君


彼らのお陰で　我が家や庭は害虫から守られている・・

嵐の前に・・・

間近に迫る最強台風の影響で　天気は不安定
晴れたり曇ったり　そして突然　降ってくる大雨

勘の鋭い野生動物たちは　既に予知しているのか
備えるように　それぞれ皆　活発に行動している

森のあちこちに落ちている　たくさんの栗の実
車がパンクしないか心配する程　大量で
クマさんが食べに来るのも　時間の問題・・

通年　美声で囀るが　地上で静かに採餌中の・・ホオジロ君


近くに河川は無いが　時々見かける・・キセキレイ君


町中の河畔とは違い　森の彼らは警戒心が強い・・

短期間だけど・・・

幼鳥たちの森も　あっという間に若鳥になり
皆それぞれの場所で　静かに暮らしている

ウグイスの囀りが終了し　セミたちが主役の森になり
野鳥を探すのも大変だが　来週は早くも９月
エゾビタキなど　旅鳥との出逢いが待っている・・

短い幼年期を　兄弟寄り添いながら　仲良く過ごしている・・エナガ君たち


鳴き声を発して移動するので　飛来時はすぐにわかる・・

雷鳴の日々・・・

昨日も午後から夜まで　長時間にわたって
ずっと雷が鳴り響いていた
しかも我が家を包囲するように　四方八方から
5.1ch ステレオ・サラウンドで・・

そんな中　不思議な事に　雷が鳴るたびに
呼応するように　ヒグラシの大合唱が始まる・・

目立たないよう　静かに暮らしている・・コサメビタキ若君


飛翔時のトップスピードは成鳥と変わりなく　きっと無事に海を渡れるだろう・・

猛暑から逃れて 亜高山 ・・・

猛暑が続き　少しは涼しいかなと思い
我が家から望める　ホームグラウンドの
浅間連峰に出かけた

標高の分だけ涼しいが　陽射しは相変わらず強力で
ピークハンターでない私は　涼しい森の中で探鳥後　
速やかに下山して　温泉に GO・・　

出逢っただけで　なんだか幸せな気分・・ホシガラス君


標高２０００ｍ超の森の中　飛び回っていた・・キクイタダキ君


涼しい亜高山の森の中で過ごす　暑さが苦手の・・アサギマダラ

静かな森でも・・・

この時季の野鳥たちは　もう囀る必要がない為
それぞれの場所で皆　静かに暮らしている

そんな中　カラ類たち以外で毎日聴ける鳴き声
それは　高い樹にとまる　サンショウクイとイカル・・

毎日　高い樹の上で仲間と会話している・・イカル若君


彼らの好む食べ物は　高い樹のトップにある・・

囀り終了は突然に・・・

予報通り　今日も午後から激しい雷雨になり
つい先ほど過ぎ去ったようだが　昨日のように
夜に再襲来という事もあるので　まだ安心できない・・

今日の野鳥たちは　朝から静かで
春先から毎日　美声を聴かせてくれた　ウグイスも
今日は無口で　今年の囀りは終了したようです・・

親の美しい囀りを見習い　日々練習に励む・・ウグイス若君　


こちらは　短縮バージョンの囀りを繰り返していた・・ウグイス幼君

見間違い・・・

窓ガラスに　軽く衝突した音がして庭を確認すると
胸のストライプで　ホトトギスの若だとわかった

暫く観察したが　大事には至らなかったようで
数分後には元気に飛び立っていった

だがその間　いつも立ち寄る小鳥たちが
猛禽と良く似た　トケンの服装に驚き
タカと勘違いして　慌てて逃げて行った・・

いつも庭の樹に来る子の　頭から血が・・これは♂の特徴・・コゲラ君


知らない人が見たら　ケガと勘違い・・？

広大な湿原で ２ ・・・

昨日までの数日間　２５℃前後と涼しかったが
今日は再び　あの厳しい暑さが戻ってきて
市街地では　４０℃近くまで上がったようです

標高の高い森の我が家は　３０℃を超える事は少ないが
蒸し暑さに変わりなく　エアコン無しでは暮らせない・・

広大な湿原で　すくすく育っている・・アオジ若君


地上性の野鳥も　ここでは枝によくとまる・・