落ち葉の散歩道 ・・・

サクサクと音を立てながら　落ち葉の敷き詰められた散歩道を行くと
歩幅は違うが　私の前を同じ速度で歩いている子がいました　・・

すっかり街の野鳥になった　セグロセキレイ君




人間に慣れているとはいえ　やはりそこは野鳥なので
私との距離を一定に保つため　時折り見せる早歩きが可愛いかった　・・・

・・・皆さま　どうぞ良いお年を　お迎えください　・・・

草の間から ・・・

近所の草地をウォーキングしていると　この子の声が聴こえてきました　・・

草むらが大好きな　アオジさん


そっと草のカーテンの間から


同じ地上性の鳥でも　笹薮を好み観察が難しいウグイスとは異なり
アオジは草むらにいる事が多いので　出逢いやすい小鳥でもある

そのウグイスも暖冬のせいか　まだ山を下りず家の周りに滞在中です　・・・

冬に咲く ・・・

暖冬のせいか　散歩道では色々な花が咲いています　・・

早咲きとはいえ早過ぎる　寒紅梅


ツツジも


こちらは冬桜だから旬


探鳥の合間に色々な花が見られて　なんだか得した気分です　・・・

すぐ近くに飛んで来ました ・・・

ウォーキング中　ホオジロの仲間の声が聴こえたので待つと
すぐ目の前に　この子が飛んで来ました　・・

凛々しい瞳の　ミヤマホオジロさん


遠くで仲間が呼んでるよっ！


早く飛んで行きなさい　・・


余りにも近かったので　こちらも座ったまま動けず
驚かさないよう暫くジッとしていたが　この子が長居し過ぎたので
途中で息苦しくなり　深呼吸をしたら飛んで行きました　・・・　

エメラルドグリーンの水面に Kawaaisa ・・・

いつもの河畔を散歩中　カモと一緒に泳ぐ大きな水鳥が見えたが
それが警戒心の強いカワアイサとわかり　気を付けて観察しました　・・

エメラルドグリーンの水面が良く似合う　カワアイサ君


ジャンプすると　その大きさが分かる


ホワイト・グリーンが美しい


初めてこの鳥に出逢った時は　ヤマセミのように警戒心が強く
１００ｍ離れていても　気付かれると　すぐ飛び去ってしまいました

その後　結構長く潜ることが分かり　潜水時間を見計らって寄れるようになったが
毎年この川に来てもらえるよう　無理に近づいたりせず　
彼らが思う『一定の距離』を保って観察させてもらっています　・・・

続々と仲間が集まり・・・

山道を歩いていると　ひとりポツンと枝に止まっている子が見え
珍しくひとりかな？　と思っていたら・・

初めはひとりで休んでいた　ベニマシコさん


やがて２羽　そして３羽に


知らぬ間に４羽に増え　


最終的には　大勢の仲間たちと１０分以上も休んでいたので
なぜか　この場所が気に入っていたようです　・・・

自然のフレームの中で ・・・

近くの里山を歩いていると懐かしい声が聴こえてきました
それは彼らの繁殖地である亜高山で夏　出逢った時の声でした　・・

ナチュラル・フレームの中の　ルリビタキ君




ヒョロヒョロ・・　という繁殖期の鳴き声を冬に聞くのは
少し違和感があるが　テリトリーの主張のようでした　・・・

いつも アッというまに ・・・

どこへ行っても比較的簡単に出逢い　いつも親戚兄弟家族が一緒で
機敏な動きで　ノンビリ観察していると　アッというまに過ぎ去って行く　・・

それは　エナガさん




今の時季はカラ類と共に　キクイタダキも参加していることが多いが
その俊敏な動きに　バッテリーとメモリーが　どんどん減ってゆく　・・・

外が賑やかなので ２ ・・・

外が急に賑やかになったのは　シメの群れが飛来しただけではなく
イカルの群れも次々に飛来したからでした　・・

仲間同士で鳴き交わしていた　イカル君






家の前の樹の洞に出来た水たまりで　水分補給していました　・・・

外が賑やかなので ・・・

我が家周辺の森も　すっかり冬枯れの景色になりました

陽だまりが暖かな午後　窓際でコーヒーを飲んでいると
何やら外が騒がしくなってきたので見ると シメでした　・・

１０羽ほどの群れで飛んで来た　シメ君






葉が落ちて見やすくなったので　室内からの観察も容易で
野鳥たちを驚かすことなく　自然のままの表情が見られました　・・・