Spring Ephemeral ・・・

春本番の陽気に誘われ　市街地散歩に訪れると
お目当ての早春の花々が　今季も咲いていました

日当たりのいい場所では　白梅や紅梅が咲き
我が町よりも　一歩も二歩も春が進み
この場所で毎年　越冬している　ジョウビタキにも出逢った　・・

鮮やかゴールドが美しい　スプリングエフェメラル　・・フクジュソウ


可愛い春の妖精　・・　セツブンソウ


春の陽射しを浴びて　他よりも早く咲いていた　・・　ウメ

無事に越冬 ２ ・・・

今日は１１℃まで上がり　一瞬だけ春の到来を実感

散歩道で出逢った森の仲間たちも　この暖かさで
無事に越冬出来たと　ひと安心しただろうか・・

もう既に　ウグイスの囀りを聴いたという報告もあり
近所で彼らの囀りを聴いて初めて　春が到来した事になる　
というのが　我が家のルール・・

厳冬期を　何でも食べて　無事に越せたんだね　・・　サル君


冬を越せず　命を落とす仲間もいる中　頑張ったね・・カモシカ君

無事に越冬 ・・・

里山で暮らしていると　天候が明らかに町中と違うのが
地元の色々な場所に設置されたライブカメラでわかる

今日も町では晴れていたのに　標高の高い我が家に近づくと
雪雲に覆われて雪が降ったり　また晴れたりと不安定な天気でした　

それでも厳冬は今日までで　もう大雪の予報は出ないようなので
人間も野生動物たちも　無事に　この冬を越したといっていいようです　・・

エナガの大きな群れと共に行動していた　　コガラ君


急に降ってきて　ちょっと戸惑っている様子　・・

好むのは カヤの中 ・・・

もう来週は　あちこちで春の花が咲く３月だけど
ここにきて　名残惜しむように冬が続いている

それでも来週は　２０℃近い日もあるという予報があり
３月は　まさに春の陽気でスタートするらしい・・

お気に入り場所は　名前の通り　カヤの中　・・カヤクグリ君


気長に待っていると　カヤから出てきてくれた　

小鳥たちの好む場所は一緒 ・・・

昨夜６時半ごろ　庭の大木でフクロウが２羽　
長い時間　それぞれ鳴き交わしていた

我が家の大木は　彼らのコミュニケーション・スポットなのか
このところ　結構頻繁に飛来している　・・

一方　小鳥たちは・・というと・・

広大な我が森なのに　いつも同じ枝を巡回する　ルリビタキ君


別の時間帯　ルリ君と同じ枝　同じ場所で一時停止する　ジョウビタキさん

今季は少ない ・・・

今季は　ツグミやシメが少ないと　先日書いたが
留鳥のゴジュウカラも少なく　森の奥に行かないと見られない

もともと少ないヒガラは　先日ようやく庭に来たが
今季は　冬眠しないクマさんの目撃情報もあって
森の奥への鳥見散歩は　あまり行かない　・・

先日　庭に飛来した　ゴジュウカラ君


庭の樹木を　縦横無尽に歩きながら餌探ししていた　・・

ようやく共存 ・・・

この時期になると　単独で越冬しているヒタキ類も
ライバル視して追い掛け回さず　テリトリー侵入を認めたようで
庭でも　ジョウビタキ♂と♀を　共に見かけるようになった

無事に越冬した後　彼らも来月には故郷へと移動してゆく・・

木の実を見つけては採餌していた　ジョウビタキ君


近くに強気な♀もいたが　もう追いかけなかった　・・

今季も飛来中 ・・・

今日は朝から雨が降っていて　それでも時折り日差しもあり
春になりかけのような　不思議な天候です

それもそのはず　
今日は二十四節気の　「雨水」なので
もう雪から雨へと季節が進んでいる証拠だろう・・

近所のダム湖を訪れると　今冬も飛来していた　ハギマシコ君


ダム湖が好みで　県内のダム湖周辺では良く出逢う・・　ダムマニアなのかも　・・

里には多いが ・・・

今季　常連のツグミやシメが山ではあまり見られず
時々見かけても　警戒して高い枝にとまっている

今季は　ハイタカなどの猛禽が多いので避けているのかな

人が多い里の公園などには数が多く　容易に見られるので
猛禽などの天敵が少ない　安全な場所で
ツバメのように　人に守られながら暮らしているのかな・・

山では警戒心が強い　　シメ君


春になれば警戒心が薄れ　容易に見られるが・・　

今日も ジッと動かず・・・

出かけようとすると何故か　何かしらの野鳥がいる事が多い

今日は　いつもの猛禽が　１時間以上もジッと動かず
出かけるにも　彼らの邪魔はしたくないので室内で待機し
結局９０分後　彼らが飛び立った後に出かけた

彼らと書いたのは　パートナーが近くにいたからで
相手を気にしながら　ずっと上空を旋回していた・・

１時間以上　顔だけ動かして　気長に獲物を探していた　ノスリ君


ガラス越しなので　こちらには気づいていないと思うが・・