北欧の草原のような・・・

上州の標高の高い山へ登山に行った。
途中の草原は大自然そのもので、雲が低く降り、北欧を思わせる雰囲気だ。
その中で、ノビタキたちがディスプレーフライトを繰り返していた。
登山道では、ルリビタキたちがすぐ近くまで来てくれる。
雨で濡れた登山道では、三脚を担いだまま転びそうになるが、鎖場以外は
いつもこうして歩く。それは意外な野鳥達に逢える事も多いから。

雨の日は・・・

雨の日は家のデッキで、コーヒーを飲みながらキビタキに会う・・・
ちょっとロマンティックだが田舎では、これくらいの贅沢はいいよね。
野鳥達の通り道らしく、オオタカがガラスにぶつかって来たり、
いろんな事が起きるが、衝突防止対策など考えたりと四季折々
彼らたちと共存していて、楽しい事の方が多い毎日である。

高原モズ・・・

この時季、嬬恋あたりの標高の高い高原に行くと会える「高原モズ」
普通のモズだが、全体がグレーがかっている。
初夏の高原では、多くの花と多くの野鳥が自然に暮らしていた。
他には、カッコウ、キビタキ、オオヨシキリ、オオジシギ・・・。

準絶滅危惧種・・・

ノジコの持つ緑色がとても好きだ。
北軽井沢あたりでは良く見られるので、準絶滅危惧種だとは思わなかった。
このあたりを好んで住んでくれてありがとう。
山を歩いていたら美しい声が聞こえてきたので、すぐにわかった。
山の中でのあの独特の「美しい緑色」を見られて、山歩きの疲れも忘れた。

美しい季節です・・・

白樺牧場が今年も赤く染まりました。
レンゲツツジが緑の中に映え、小鳥達も生き生きとしています。
我々同様、季節を感じているのでしょう。
美しい自然の中、自由に飛び交う野鳥たちを見ていて、元気をもらいました。

目の大きい子です・・・

クロツグミは近くで会うと、すごく目が大きく見える。
榛名山麓で食事をしていたら、すぐ近くの木に休みに来た。
昼間は余り鳴かないので、黙ってこんな近くに来て、こちらが驚いた。

6月なのに高原は・・・

この時季、まだ冬のような上州の高原。
残雪もある。
ノビタキもワンペアを見ただけである。
コマドリも、まだ鳴いていない。
シーズン前の静けさを感じた一日だった。

静かな湖畔の♪♪♪・・・

カッコウの季節になりました。
高原の湖畔で鳴くカッコウには爽やかな気分になりますが、
渡って来たばかりなので、「カッコー、ココカッコー」
などと、まだ上手く鳴けないようで、笑ってしまいました。

メタリック・・・

オオルリは、光の加減でメタリック・ブルーに映る
だが、カメラにその美しさを撮る事は難しい
でも、その美しさは脳裏に焼きついている
それは色々なブルーに変化するから・・・。