大赤啄木鳥の棲む森で・・・

先日いつもの山を訪れると　啄木鳥達の集まっている森があり
アカゲラ　コゲラ　アオゲラたちに混ざってオオアカゲラもいました・・

体が大きく　バタバタと飛ぶ羽音にも迫力がある　オオアカゲラ君


奥の樹では　後頭部の小さな赤い帽子が可愛い　アカゲラ君


アカゲラとオオアカゲラを現場で同時に見比べると　その違いが良くわかります

♂の頭の赤い部分の模様や面積・・　頑強そうで大きなクチバシ・・
そして胸の野性的なゼブラ模様や顎鬚など　全てに迫力あるオオアカゲラ君でした・・・

初冬にさえずる青い鳥・・・

繁殖地の高い山が雪に覆われたので　ルリ君が低山に降りて来ました・・

こちらの森では　あちこちでルリビタキの鳴き声が聴こえてくるが
この時季に聴くのは毎年の事ながら　少し不思議な気持ちになります

というのも　ヒタキ特有の『ヒーヒー・・』という声ならいいのだが
夏に亜高山で囀る『ヒョロヒョロヒョロ・・』という声は冬は違和感がある

それぞれの場所で単独で越冬するヒタキ達の自己主張ならば
『ヒーヒー』で良いと思うのだが・・
言葉が通じたら彼らに伺いたいものです・・・

豊富な木の実と赤い鳥・・・

山には赤い子たちの好む種子や木の実が豊富にあり　
ベニ君も含めた赤い子たちの群れを　あちこちで見かけます
赤い子たちは種子散布に役立っているようで　自然はうまく出来ています・・

いつ見ても　おいしそうに食べています


食べ過ぎて太り気味のようで　枝がしなっています


青空でも雪がひっきりなしに飛んで来るので　早々に退散します・・・

猛獣 ・・・

野鳥の観察をしていたら突然　近くの森から猛獣が現れました
鋭い牙を持つオスが猪突猛進すれば　クマさんも道を避ける程のパワーの持ち主です

収穫を終えた畑に現れました


鋭い牙の無い子は優しい顔をしています

オレンジ色の ゴジュウカラ ・・・

まだ少し秋色の残る森で　ゴジュウカラ君に出逢いました

ゴジュウカラは不思議な動きをするので　観察していても飽きる事は無く
この時も忙しく動いたと思ったら　一瞬立ち止まってポーズをとっていました

君のお腹も秋色のように　オレンジ色なんだね・・・

木の実に夢中・・・

このところ良く出逢うコガラ君は　木の実が大好きなようで
木の実を見つけると逆さになったり　ぶら下がったりしながら食べている

やはり木の実は今が旬なので美味しいのだろう


人には美味しそうに見えても素通りする木の実もある


見た目は少々悪くても　ヌルデに来る野鳥はとても多い気がする・・・

赤い鳥は 雪だよりとともに ・・・

家から遠くに見える山並みは　雪で白く輝いていて美しいが
その雪から逃れるように　今年も赤い鳥たちが飛来しています・・

久し振りに訪れた地元の山で出逢ったオオマシコ君


目立たぬように共に行動していたオオマシコさん


この日出逢ったのは２０羽位の群れで　幾つかの群れに分散し越冬するようだ

ここには冬眠しないクマさんもいて注意が必要で
以前　私のベルに気付き向うが逃げた事があったが　バッタリ会うとそうもいかない

そんな名も無い静かな山は　この日も誰にも会わなかった・・・

晩秋の野鳥達 ５ ・・・

近所のアトリは小さな群れに分散したようだが　カシラダカは未だ大群でいる・・

時には単独でいるカシラダカ君


夕暮れ時は少し感傷的なカシラダカ君




　

野鳥たちの散歩道 ３ ・・・

このところ早朝の気温が０℃の日が続くが　散歩は欠かさない

ミヤマホオジロ君も散歩中・・　いや朝食探し中です


いつも仲良しペアで行動するホオジロ君


庭の水も凍り　そして車のフロントガラスもガリガリの日々の始まりです・・・

木の実に囲まれて・・・

日々木の葉が落ちて　森では木の実が目立つようになってきたが
そんな中　家の裏ではツグミ君の小さな群れが実を啄ばんでいるのが見える
木の実に囲まれて　なんだか楽しそうに見えました・・

木の実が大好きな野鳥達で群がっている樹もあれば
誰も見向きもしない木の実もあります

有毒な木の実でも平気な鳥もいるし　木の実の観察は勉強になります・・・