上空が気になる ・・・

このところ冷え込むようになったので　早朝散歩も躊躇しがちだが
家の前の林で小鳥たちが騒がしくなると　つい気になって散歩にも行けず
探鳥に切り替えてしまうことも多くなった　

この日は突然　何処からか飛来したアカゲラが　
盛んに上空を気にする様子が見られた　・・

『なんか気になるなぁ～　上空が　・・　』と　アカゲラ君


その後仕事に集中するが・・


やはり気になるようです　・・上空が　・・　　　

紅葉は遅れ気味 ・・・

今朝の気温は７℃と冷え込んだが　我が森の紅葉はあまり進んでいない

日当たりのいい場所は進むというより　色づく前に強風で散ってしまったようです

一方野鳥たちは　亜高山から下りてきたビンズイや　ウソなどの声をよく聴き
ベニマシコも近所に数日前に飛来しているが　チャンスが少なく撮れていない　・・

明日で１０月も終わるというのに　まだ青々としている葉が多い中で逢えた　　エナガ君

早朝から忙しい ・・・

ドングリの実が好物のアオバトの声が　朝から聴こえている

いつもアクティブなカラ類たちも　早朝は特に忙しく動いている

どんどん日没が早くなり　１２時間以上も食べていないので
日の出と共に活動し栄養補給しないと　無事に越冬は出来ないのだろう　・・

いつもアクティブな　シジュウカラ君


庭の樹に来る常連でもある


そして表情も豊かで　とても可愛い　・・

仲間を呼ぶ 野鳥たち・・・

今朝も　ホオジロの爽やかな囀りが聴こえていた

近所には　ホオジロがたくさんいるから　安心して
同じ場所に　ホオジロ属の仲間たちが集うのだろう

そんな同属の　アオジとミヤマホオジロに　
今季初めて出逢いました　・・

カシラダカの群れと共に行動していた　　ミヤマホオジロ君


数が少ない中　どうにか撮れた初ショット


こちらは高原から下りてきた　アオジ君

まだ滞在中 ・・・

もう既に旅立ったと思っていた子が　庭のツリバナの実に来ていた

キビタキの♀は　いつもノンビリ屋で　この時季も我森で見られるが
１１月まで滞在することはないので　そろそろ出発するだろう

近くでは　ジョウビタキが盛んに木の実を啄んでいた　・・

庭のツリバナに来た　　キビタキさん


今秋は暖かいから　１１月まで滞在するのかな・・


君が立派に育てた子供たちは全員　もう既に南に向かって旅立ったよ・・

窓の外で ガサガサ ・・・

朝　ベッドから起きようとラジオを聴きながら　ウトウトしていると
窓の外で　枯れ葉をかき回すような音が聴こえていたので　
イノシシやカモシカ　またはクマさんかと思ったら　この子でした　

この時季　庭のドングリが屋根に落下する音が大きく　愛猫も驚くほどで
その豊富なドングリを目当てに　飛来したようです　・・

枯れ葉の音が大きいので　野生動物かと思ったよ・・！　カケス君

いつも穏やかな小鳥 ・・・

近所に棲むホオジロの個体数は多く　この日も早朝から声が聴こえていた

いつも彼らは穏やかで　それでいて突然　数羽で追いかけ合ったりしていて
カラ類同様　通年ここで暮らしている鳥だが　毎日見ていても飽きない　・・

いつものお気に入りの場所で長い時間とまっていた　ホオジロさん

晴れると良く見かける ・・・

天気がいい日に野鳥観察をすると　あちこちで色々なチョウたちに出逢う

それぞれが好きな場所で　好きな花にとまり　短い秋を生きている　・・

近所の河畔で出逢った　モンシロチョウ


田圃のあぜ道で出逢ったのは　ツマグロヒョウモン


薄暗い林の中で出逢ったのは　アサギマダラ

遭遇は何年ぶりだろう ・・・

我が家の庭に　何故か大勢のカラ類たちが集合する樹があり
その時に　昨日のジョウビタキも混ざっていたのだが

この日の朝も　やはり庭が賑やかになった時間帯があり
デッキで静かに待つと　見慣れない子が混ざっていました　・・

もしかして　その後ろ姿は　・・？


真っ赤なノドで　君だとわかったよ・・！　ノゴマ君


数年前　渡り途中の子に　春の菅平と秋の浅間山登山で出逢って以来だと思う　・・

今季も飛来しました ・・・

今季も忘れず　我が森の我が庭に　ジョウビタキの♀が初飛来しました

『忘れず』・・と書いたのは　春先まで越冬した同個体のような気がするからで
このまま　ずっと　この森で越冬生活すると思うが　・・どうでしょう　・・

飛来したての　瞳の可愛い　　ジョウビタキ♀さん　


声が聴こえたので動かず座って待つと　３ｍの距離まで来て驚いた


きっと到着の挨拶に来たのだろう　・と思うが　・・いつもの『お辞儀』はしなかった