珈琲樽のような・・・

この子は冬の間、ずっと家の周りで暮らしています。
春になって帰省する頃には、毎年大勢が近くの畑に集まる。
でも今は冬真っ最中、それぞれ単独のテリトリーで生きている。
自宅の窓から見た時、『コーヒー樽』その物だったので思わず微笑む。
窓ガラス越しなのでこちらに気づかず、ストレスは与えず撮らせてもらった。
大好きなコーヒーに例えれば、『アビシニアン・モカ』って感じだね。
頑丈そうな『クチバシ』で、バリバリ食べる姿は、カッコイイぞ・・・。

山の哲学者 ・森の賢者・・・

家の近くには、『山の哲学者』も『森の賢者』も棲んでいる。
両者とも何事にも動じない、どっしりと構えた不思議な存在です。
この場所は、この子のテリトリーなので、こちらが気を使います。
１０ｍと離れていない山の斜面の下で、夢中で樹の実などを食べている。
近すぎて鼻しか入らないので、ストレスを与えないよう静かに少しずつ後方移動。
３枚だけ撮らせてもらい、すぐにその場を離れ立ち去りました。
野生動物が厳しい冬を生き抜く姿には、いつもながら感動する・・・。

ここまで鮮やかに・・・

この子の『鮮やかブルー』は、長生きのしるし・・・。
そう、ルリ君は『年寄り』ほど美しいブルーになるのです。
小鳥である彼らにとって、無事に３年以上生きるという事は大変なこと。
常に周りを気にして生活しないと天敵にやられてしまう。
そんなストレスを抱えた毎日を、今日も元気に生きている・・・。

Scottish Fold・・・

我家の大切な家族として、『Scottish Fold』が同居している。
それまで猫好きではなかったが、この子の顔、特に『大きな瞳』の虜になった。
まるで『ぬいぐるみ』から現実の世界に現れたような錯覚に陥った。
性格も明るく、猫がこんなにも可愛い生き物だとは思わなかった。
朝はベッドの足元で立ち上がり、私の足の裏をコチョコチョかいて逃げていく。
それでも起きないと、私の顔に寄って来て鼻をクンクンして起こし逃げていく。
仕事から帰宅するとクルマの音を察知して玄関前で待ち構え、飛び掛ってくる。
でも時々、こんな冬の寒さ厳しい所に連れて来てしまい、申し訳なく思う。
彼らには住む場所・家・人を選べない分、より幸せな一生を送って欲しいと願い、性格や生活習慣などを理解すべく、私も日々努力している。
今日も庭の水場には多くの野鳥達が水浴びに来たが、スコが『チェッ』と発して近寄っても、野鳥達は窓ガラスを認識しているので、『余裕』で水浴びしていた・・・。

Ice dancing ・・・

残雪多い山道を歩いていると、氷雪の上で踊る、この子に逢いました。
最初『キミはだーれ』と一瞬思ったが、独特の歩き方ですぐにわかったよ。
そして『フィッ・フィフォッ』と愛らしい声に、思わず笑みが浮かぶ。
氷の上を滑るようにダンスするキミに、暫く見入ってしまいました。
眼下に、ニホンカモシカ、上にサル軍団といろいろ出会った一日でした・・・。

寒さ再び・・・

冬の寒さが急ぎ足で戻ってきた。
南風から北風へと変わり、アッという間に真冬に。
北部は雪の量も多く、スタッドレスでも登れないので目的地を目前に諦めた。
でも、いつもの山でカヤ君に逢え、気分は爽快。
カヤクグリは地味な色だが、鳴き声・飛び方・しぐさ、すべてカワイイ。

クリア・ブルー・・暖かい風・・・

今日は暖かい南風が吹き、散歩も薄手のジャケットでＯＫだった。
勿論、手袋も要らない程で、野鳥達もどこかノンビリしている。
この子なんか私の目の前にとまり、眩しいのか朝日に背を向け眠たそう・・・。
家の周りの野鳥達は皆、数メートルの距離でも余裕でとまっている。
ここには追い掛け回したり、驚かせたりする人はいない。
地元の誰もが野鳥達と共存している為、無関心を装っている。
でも、猛禽類は流石に人の気配に敏感だ。
フクロウやノスリも暮らしている自然豊かな場所・・・。

陽射しが暖かく・・・

今日は、体が忘れていたような暖かい一日だった。
降り注ぐ陽射しも暖かく、車内では暖房もいらない。
今朝は、この子もノンビリ日向ぼっこ状態。
最近、イカルとシメが庭の紅葉を食べに良く来る。
キッチンの窓から３ｍ位しか離れていないが、観察するこちらには気づかない。
彼らが去った後のデッキの階段には、食べかすが散らかり、掃除をするのが日課。
寒さには慣れたが、たまには暖かい日もいいものだ・・・。

雪の中で・・・

晴天でも残雪が多くあり、どうしても雪がらみの写真が多くなります。
雪の色を出すのは難しくて、＋補正をどの位にするか毎回悩む所です。
オオマ君のようにジッとしていてくれると、うれしいなぁ・・ベニ君・・・。
県北へ行くと、標高に関係なく残雪が多い今年です。

冬らしい寒さは続く・・・

今日は快晴、－６℃、室内は＋６℃。
今朝は『右腕の痛み』で目が覚めたが、なんと我家の若様『スコティッシュフォールド』が、寒さでベッドに潜り込み、伸ばした右腕の上で寝ていたのだ。
何時間も体重をかけられ、こちらの血管が止まるかと思った程痛いが相手はスヤスヤ。
・・今年の冬は冬らしい寒さが続き楽しいのだが、凍結道路の運転が怖い。
カーリング場と化し、スタッドレスも４ＷＤも関係なく滑る。
近所で積もった多くの雪は、融ける事無く残っている。
スコティッシュに、『これで暖冬なの？』と聞かれ、返答に困った・・・