オレンジイエローのシャツが・・・

冬のような寒さの山で、この子に会いました。
オレンジイエローのシャツが良く似合うナイスガイです。
でも気が強く♂同士の喧嘩では、相手を地面に叩きつけています。
すぐ横では、メジロ達が仲良く遊んでいますが、どう思ったのかなぁ。
まぁ今の時期、オオルリやキビタキの争いは何処でも見られる光景だが・・・。
枯れ枝に止まると美しさが映え、黄色い実が成っているように見えた。
キビタキはどんな固体でも美しく、いつ出会ってもハッとさせてくれるものである。

BLUE ＆ White

今年もこの子がやって来た。
もう来る頃かと思い、近くの渓流で待っていると2羽が来ました。
いつものように登山道でジッと座って待ち、暫くすると1羽が近付いて来た。
どうやら向こうの方がこちらに興味を持ったらしく、５メートルまで来た。
野鳥と仲良くなるコツは、ジッと座って動かないで待つ。
そう、コーヒーでも飲みながら・・・。
追い掛け回したら同じ固体に、二度と会えないかもしれないのです。
それに三脚も2段までしか伸ばさないので、ブレも防止できるしね。
それにしても目前で見るオオルリは、どの角度から見ても美しい。
ピントが合うまでジッと待っていてくれた君に感謝・・・。

Green in GREEN

こんな緑の中で見つける事は大変です。
でも木の上では美しい囀りを披露してくれました。
「何でこんな透き通るような美しい囀りなんだろう・・・。」
どんな楽器を使っても真似出来ない、アオジのスローテンポな囀りの大ファン。
この声を聴くと何故か『戸隠』に行きたくなってしまう私です。

『白いおなか』と『つぶらな瞳』が・・・

まだ葉の生い茂らない山で、コサメビタキに逢えた。
この子のリズミカルな動きは楽しくて、見ていて飽きない。
真っ白いお腹、つぶらな瞳、白いアイリング。
個人的には、こんなに可愛い顔の野鳥は、そう多くはいないと思う。
暫く頭上を「散歩」して何処かへ飛び去ったが、再び逢いたいものである。

高原の朝・・・

我が家は標高が高い所にある。
今朝5時ごろ、久しぶりに聴くこの子の大きな囀りで目が覚めた。
紛らわしい鳴き声のガビチョウも生息しているので、良く確認した。
起床には少し早いが天気も良く、ヒンヤリ『高原の朝』という感じで気持ちがいい。
少しの間ジットしていてくれたので、今季初撮りさせてもらった。
２羽来ていて、お互い呼び合っている。その近くではツグミが数羽残っている。

波紋・・・

近くの川原を散歩すると、ラヴラヴ？・・なワンペアがいました。
波紋に囲まれ、レディーをガードするように、ずっと寄り添っている。
他の多くのカモ達は、すでに北へ帰ったようで見当たらない。
「毎日、カモ達を見に散歩するのが日課」というお年寄りに会い、
「今日はいないのかねぇ」と聞かれたので、
「オシドリ達がいますよ」と答えると、
「オシドリってカモなの？見たこと無いねぇ」と言うので、ファインダーを覗いてもらうと、
「何これ、ぬいぐるみ？　綺麗だねぇ・・何て鳥だね？」・・・
のどかな一日である。

『Peach flowers』が大好き・・・

こちらでは今、色鮮やかなハナモモが美しい季節。
このピンクは遠くからでも良く目立ち、野鳥が多く訪れている。
ものすごい数のメジロ、そしてエナガ・ツグミ・オナガ等に会えた。
木の数が多いので遠くから見ると、まさに桃源郷。
自然の色の美しさを改めて感じる事の出来る季節、春。
これからは登山道で会える、ミツバツツジ・ヤシオツツジが楽しみである。

Yellow World ・・・

この時季、何処にでも咲いている菜の花。
最近は各地で、休耕田などを利用し菜の花畑にする運動も広まっている。
先祖から借りている地球、その環境を考えた素晴らしいプロジェクトだと思う。
そんな『ECO』を喜ぶように、この子は菜の花畑でのんびり寛いでいた。

『Skylark』が舞い降りた場所は・・・

澄みきった春の空には、君の囀りが良く似合う。
その声は天高く舞い上がり、芝生に寝転んで目を閉じてずっと聞いていたい。
静かになったかと思うと突然、目の前に舞い降りた。
が、そこはなんと芝桜の上・・・。
保護色で分からないと思い、こんな近くに舞い降りたのだろうが、花の中をひょこひょこ動く姿は案外目立つ・・・。
上空を猛禽が飛ぶと、頭を花の中にうずめる姿はとても可愛い。
鮮やかな色彩の花の咲き誇る季節は、まだまだ続く・・・。

今年、初めての出会い・・・

この時季しか会えない鳥、ノビタキが今春も忘れず来てくれた。
毎年、春と秋の渡りの時季、高原への行き帰り途中に立ち寄る場所がここ。
渡りで失ったエネルギーを補給する為、フライングキャッチを繰り返している。
その懸命な姿を見て、邪魔は出来ないので近付くのは止め、遠くから少し撮らせてもらい、その場を後にした。
初夏には上州の高原で元気一杯の姿に会えるので、その時を楽しみにして・・・。