パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

見ている方が疲れる

2022年03月25日 09時10分02秒 | サッカー

昨日のサッカーワールドカップアジア予選 対オーストラリア戦
自分はDAZNに入っているので生中継を見られたが
結果は日本2−0オーストラリアで、予選突破できることになった

始まる前の状況は、サウジアラビアが1位(勝ち点19)
2位日本(勝ち点18)、3位オーストラリア(勝ち点15)
2位までが予選突破で3位になると別のグループの3位とプレーオフ行って
そこで勝ち残ると大陸間プレーオフで更に闘うことになる

残り1試合を考えると勝てば、もう勝ち点の逆転はできないから
無条件に予選突破となるが、負けたりすると勝ち点は18で一緒になる
同じ勝ち点なら得失点差の大きいほうが上に行くルールで
この試合前の時点ではオーストラリアは9点、日本は6点

最後の対戦相手は日本はベトナム、オーストラリアはサウジアラビア
日本はホームで勝てると思うが、オーストラアも既に予選突破して
緊張感にかけるサウジアラビアには気合で勝つ可能性がある
つまり、負けるとかなり危なっかしい状況に陥る

ただ最終戦のそれぞれの対戦相手を考えると、最悪でも引き分けが要求された

「見てるほうが疲れる!」
と本音を漏らしたのが解説者の岡田さんと内田さん
「見てるより、やってるほうが楽だ」(内田さん)
選手はもう開き直るしかないから、その場で全力を尽くす
ところが見てる方は何もできないから、ハラハラしながら見るしかない

実際、前半のチャンスを逃したあと、相手にもシュートチャンスがあって
まるでどちらに転ぼうかを決めかねているような試合展開は
試合レベルという点ではなく、勝負のアヤという点で不安は消えることがない

チャンスを逃し続けると勝利の女神は去っていく
という経験を何度か経験すると不安は募る
解説者が言ってたように前半は殴り合いのよう試合だった

この日不安はDFに富安がいなかったことだ
最近の富安は本当に頼りになる存在で、彼がいれば容易に負けることはないだろう
と思わせるものだが、今回はいない
その代わり板倉が代わりに入ったが、彼は前回のサウジ戦でそこそこできていたので
不安解消までは行かないが、仕方ないと思うしかない
もう一つ痛かったのは酒井宏樹もいなかったことだ
実はFWの大迫もいなかったが、個人的には大迫はピークを過ぎたか
コンディションが悪いかわからないが、あまり期待できないでいたので
そこは今、勢いのある選手で良い思っていた
(前回のオーストラリア戦のラッキーボーイ浅野が選ばれた)

試合は最悪でも引き分けかな、、ちょんぼとかセットプレーでやられなければいい
と思っていた残り5分くらいで、守田、山根がいい崩しをして折り返しを三笘が決めた
残り時間を思うとオーストラリアは精神的にがっくりきただろう
三笘の2点目は時間稼ぎをすると思ったが勝負に出てトドメとなった

ホント疲れた、、というのが第一印象
まずは良かったよかった
これで最終戦は少しいろんなチャレンジができる
前目の選手に若い久保とか上田とか旗手とかにチャンスを与えて
全体的な底上げをして欲しい

ホント、まずは良かった(疲れたけど)

ところで結果を出した三笘は良かったが、
個人的には守田がいい選手だなと実感した


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