パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

女子ワールドカップ 初戦は圧勝したが

2023年07月23日 09時21分49秒 | サッカー

サッカーワールドカップ女子はオーストラリアとニュージーランドで行われている
なでしこは昨日アフリカのザンビアと対戦 5−0で大勝した
FIFAランキングが日本は11位 ザンビアは77位
アフリカ勢は身体能力が高いので一対一の勝負の形になると心配だが
昨日はその状況は殆どなかった

女子のワールドカップサッカーの放映が決まっていなかったのは日本だけ(?)
との報道もあったが、最後になってNHKが放送することになり
幸先の良い試合の放送はNHKもホッとしただろう

女子のサッカーが人気がないのは少しわかる
男子と比べてスピードとかボディコンタクトに迫力がない(仕方ないが)
その代わり繋ぐプレーは丁寧な感じ


昔、少年サッカーのコーチをしていた時、中学の子たちと
女子サッカー(シロキ工業の補欠チーム)と親善試合をしたことがあった
中学生ともなると女性とコンタクトしそうなので、恥ずかしがって積極的にできない

その試合で指示したのは「走りっこの状況になるようにした方がいい」だった
足元のパスではなく、スペースへのパス、そうすれば恥ずかしいコンタクトもなく
サッカーができると踏んだからだ

記憶が薄れているが、最初はまずまずだったように思う
相手を走らすことはできていた
しかし時間とともにそれが効かなくなった
相手はボール回しでスキをついて得点
結局、中学生チームは負けたが、この試合の印象が女子サッカーだ

男女平等というものの、男性がやったほうが面白く見栄えするものがある
同様に女性がやったほうが違和感なく見られるのもある
何でもかんでも同じにするのは、、やはり難しい
それでも男子と同じことをしたいと希望する女性はずっと生まれ続けるだろう
それは仕方ない
だが、それが多くの人に見られるか、、、は難しい

日本人は熱しやすく冷めやすいから、適度にスター選手を作って祭り上げていけば
それなりに瞬間的な人気はでるかもしれない
優勝した時は、澤穂希がスーパースターだった
だが隠れたところで(隠れていない?)坂口とか宮間とか鮫島とか近賀とか熊谷など
本当に粒が揃っていた

初戦で大勝したからもう少し注目が集まるかもしれない
次はコスタリカ戦(37位)
その後でスペイン(6位)
全く偶然にもこの二試合は男子のワールドカップと同じ順序だ

次勝てばトーナメント戦に行けると思われるが
それまでに日本は少しは騒いでいるだろうか?



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 覚悟はしていても、、、 | トップ | 随分印象が変わるものだ(藤... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

サッカー」カテゴリの最新記事