パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

得点力不足は、日本社会の縮図?

2006年08月19日 10時31分30秒 | Weblog
一般的に日本人は、やり方、期日を指定して仕事をさせると
平均以上の仕事を行うとされている

しかし、何人かのグループになんの指示もなく
「ただ儲けてこい!」
と言われたらうまくいくだろうか?

どうやって儲けようか?
誰かリーダーになって
方向性を決めてもらわなくては
困ってしまう
なんてことがおきるのではないだろうか

今、なりたい職業のひとつに公務員があるが
収入の安定性のほかに
指示されたことを行うことの
安心感があるのではないか?

さて、「儲けて来い」を
サッカーにおける点を取って来いに置き換えると
どうだろう

やはり同じことではないのか

先日の代表のゲームを見ていて
リーダーの不在、
リスクを踏まえたうえでのトライ不足は
日本人のこんな傾向の現れの様な気がした

となると、得点力不足は
なかなか難しい問題かもしれない

失敗を異常に恐れるメンタリティー
(自分も自覚しているが)
それが、知らず知らず蓋をしてるのではないか?

サッカーはミスの起きやすい競技で
うまくいかないことが前提なのだから
もっと、トライすればいいのに!

失敗をさせてあげる
そして、それを何とか補う経験をさせてあげる
なによりも、失敗を恐れるより前に
何も考えずに夢中になること

こうしたことが少年サッカーには
戦術論より大事と思うのだが・・・



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