現時点で4%
予想したより(期待したより)少ない数字
せめて20%くらいはあってほしいと思ったのだが
先日のETCシステム障害による料金の後払いを申し出たのは
この数字のまま推移してしまうのだろうか
ETC料金の支払いはホームページで確認して支払って欲しい
との報道を目にした時に、一番最初に思い浮かべたのが
どくくらいの人がちゃんと払うのだろうか?という思いだった
スマホや財布を落としてもちゃんと戻って来る日本社会だから
淡い期待を持ったのは事実だ
でも、現実的なところはこんなものなのかもしれない
豊橋から新城につながる柿の木街道は季節になると
柿の無人販売がいたるところで行われる
透明のビニール袋に5つ入って200円くらいで
設置してある料金箱に購入した分を支払うようになっているが
今のところ、被害にあったという報道は目にしたことはない
そのことがあったので、期待したのだが現実は甘くなかった
話は変わってドイツの鉄道には改札がない
もちろん乗車には切符が必要だ
日本のように改札で料金の確認をするのではない
電車の中を回ってくる乗務員が乗車券を確認して
持っていないときには60€を罰金として払うことになる
見つからなければ、ただで乗ってしまうこともある
これでどくくらいの不正が存在するかといえば
平均的な損失率は4.1% 中央値は3%だそうだ
改札有りのシステムより、見つかった人が罰金をはらうとか
とりあえず人を信用するシステムのほうが経済効率がいいらしい
最近の日本人の法に抵触していなければ、道徳的に違和感があっても
何でも有りの世界を見るにつけ、昔の日本人だったら
このETCの後払いの達成率はどうだったのか?
とつい思ってしまう
なんか、いろんなことに余裕がなくなっている社会