パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

妄想すること

2017年10月14日 10時04分10秒 | Weblog

仮定と逞しい妄想(?)の話

あるイベントが有った
テレビ中継されていても、画像の切り取り方や集音の関係で
現場がそのまま再現されるわけではない
野次とか熱気とか緊張感、、そうしたものは画面では伝わらない

いちおう野次は飛ばないきまりになっていて、粛々と進んでいるように見えたが
現場でよく見ると制限された時間内に話す人が時間切れになった時の(慌てる、慌てない)表情や
それを静止する人のつい出てしまう口調
また人が話している時に(自分のことが言われている時に)会話を遮るように口を挟む様は
かなり生々しいもので画像の印象(普段の印象)とは異なる 

これらは、会話の内容とは別に興味深い
もともと決められた会話のテーマはよく考えられて、それほど破綻はない
でも突発的なことは、少し人間性が出てくる
そのイベントの冒頭に「自分の長所と欠点は?」
の問いに答えることになった3人がいた

その中で、1人だけ首を傾げる答えを出した人がいた 
自分を動物になぞらえて「アライグマ」と「ゾウ」を挙げて
長所はアライグマ  その心は「かわいい」
短所はゾウ  『仕事を一生懸命やりすぎる」
これで、その場にいた人はすんなり理解できたか、、とい言えばかなり怪しい

ちなみに他の二人は
欠点は「他人を攻めるときには逃げ場がないほど攻め過ぎる」
長所は「その裏返しで、一本筋が通っている}
なるほど、これは彼を知ってる人は納得するし、知らない人でもその後の会話で納得したことだろう
もう一人は「おばあちゃんっ子だったので、優しいところが長所、優しすぎるところが短所」
これも何となく分かる、一歩間違えると優柔不断みたいとか気の弱そうなな印象とか
これもその後の会話で納得したに違いない

もう一人の「かわいい」と「仕事の一生懸命しすぎる」は
実は彼を知ってる人に聞いても首を傾げる答だったらしい
もっとも、このよくわからない答えは、実は彼の特徴を表しているかもしれない
長々とよどみなく話すが、結局何を言ってるかわからないその話しぶりは
自分で「かわいい」と言ってしまうメンタリティーそのもので
他人の理解を前提とする話し方ではなく、自分の言いたいことを言ってるに過ぎない
「一所懸命仕事をしすぎる」
その立場の人はそうでなくては困るが、これは敢えて言うまでのことはない
ところが「しすぎる」という言葉は、いろいろ思い当たるフシは多い
やり過ぎ、、と、やらせておいて静観する、、このやり過ぎ感 
それは「仕事」の一言を除けば納得できる

最終的には、「判断を間違えない人を選ぶ 」ことが要求される今月の大きな出来事ふたつ
最後の判断を間違えない  ためには総合的な人間力、全人格的な要素が必要となる
この「全人格的な要素」の欠如を覚える人たちが権力の座にいる(就く)不安

そう思うのが偏見で思い込みであれば良いのだが、、どうしても不安のほうが大きくて
いつもの(市外の人には)わかりにくい話(市内の人でストレスが溜まるほどわかりにくい?)

ところで、自分の長所  う~~ん、(自分じゃ優しい人間と思っているが、、、)
        短所  わからないことをいい過ぎる 

あまり人のことは言えないか、、、

 

コメント
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