パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

クラブワールドカップ 浦和、3―1で4強

2007年12月10日 23時03分25秒 | Weblog
浦和3-1セパハン

先日までの浦和の戦いぶりを見ていると、若干の心配があったが
今日のセパハンとの戦いは、あの気の抜けた一失点以外は
パーフェクトに近い戦いだったようだ

久しぶりに使われた選手は活躍する事が多いが
相馬もその一人だった
いつもは無理に仕掛けていって自滅したりリズムを壊したりするが
今日は身体のキレがあったせいか、よいプレーが見られた
そして長谷部、スケールは小さいけれど
運動量も多く、上手く前線にボールを運んで、散らして
よいプレーでした
阿部も最終ラインではない位置の方が伸び伸びとできるようだ
永井は、なかなか前を向けないいつもと違って
割合前を向いたプレーができていたようだ
今回の大会彼はツキがある

それにしてもワシントン
素晴らしい得点だった
右足のアウトでキーパーをかわし、その瞬間インサイドで
確実にゴールに流し込む
これは点取屋の本領発揮と言ったところだ
このシーンと比べると長谷部のチャンスのシュートは
インサイドで落ち着いて蹴るべきだったのでは

もっともこれは彼に限らず日本人の多くが
犯してしまいそうなシュートミスだが、、、

ここからは若干独断だが、この国では
結局、シュートセンスのある人に頼る事が多いが
だからと言って、本当の入る(入れる)シュートの
練習が少ないように思えてならない
コーナーを狙う、強いキックを試みる以外にも
キーパーのタイミングを外す、狙う方向を外すなど
現実的に役立つ事が
シュート技術として確立されていなくて
シュートは得点感覚に優れた人の(才能のある人の)専売特許で
技術として身につけるまでは練習していないのではないか
(ドリブルなどは練習するのに)

話は戻って、これで13日はミランとの戦い
よい経験になるだろう
そして多分強いチームと戦う時にいつも感じる
「基本の技術が大事」と「フィジカルの強さの差」を
改めて感じる事になりそうな気がするが
少なくともミランの連中をあわてさせるくらいにはなってほしいものだ


コメント
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