Yum Yum Yummy !!

私とBisouとマリモのうまうまノート

ねこの縁

2017-09-12 | NYAN

久し振りに 「あの」夢を見ました。
最愛の毛皮娘1号 マリモが急に旅立ってしまった後、見るようになった夢。
最初の頃は毎日、毎日、同じ夢を見て 魘され、泣きながら目が覚めた夢。

細かい設定は毎回、少しずつ違うけれど絶対に あらすじが変わらないのは
「マリモが居ない」ということ。 
どこかへマリモと私で行かなければならないのに いつの間にか途中で
マリモが居なくなってしまっていて「大変‼️マリモとはぐれてしまった‼️」とか
「一緒に旅行をしていて これから乗り物に乗るのにマリモが居なくなってしまって
その乗り物の出発時間に間に合いそうにない‼️」とか。

兎に角、私の中で最大級、「他のものは失っても諦めるけれどマリモだけは
“ いつも一緒でなければならない存在 ”だったので マリモが突然、居なくなって
迷子になるとか はぐれてしまったら私には一大事で そんな夢の中の
ストーリーに私はすっかり 取り乱してしまって最後には半狂乱で泣きながら
マリモを探したりしている夢。

マリモとのお別れの後、ビズがやって来て ビズは私の中にポッカリと
空いてしまった大穴を セッセとセッセと埋めてくれて そんな悲しい夢は
少しずつ、見る回数が減ったけれど 今でも 時々、忘れた頃に見る夢。

悲しい夢に魘され ベッドの中で子供みたいに「えーん、えーん」 と
泣いていた。 自分の鳴き声で夢と現実の間で「あぁ また夢を見たんだ」
・・・と思っているのに 半分はまだ夢の中にいて「マリモが何処かへ
行っちゃった。見つからなかったら どうしよう・・・」と途方に
くれて泣いている。

ビズは丁度、リビングのキャットタワーの上で寝ていたらしく 寝室から
私が泣く「えーん。えーん」という声を聞いて走って来た。

「ママちゃん、大丈夫❓、泣かないで。アタチが側にいるよ」と言う風に
「ウニャ〜ン、ニャ〜ン」と泣きながら まぁるいおテテで私の顔を
触ってくる。

ビズは いつも静かに私の側に寄り添う感じの子。
マリモのように「私は こうなの‼️」と言うような主張はしない。
いつも「こうだったら良いなぁ〜・・・」と言う希望は持ちつつ
私の様子を見てフレキシブルな反応を示す感じ。

マリモより甘えん坊に見えて 実は私を「絶対に寂しくさせない」任務を
果たしているのではないかと思うことがある。

マリモとビズは年が11年位 離れているし、出身のブリーダーさんも
九州と東京で 全く別だったのに 血統を辿ってビックリ 2ニャンは
「はとこ」同士であった。
他にも色々、どう考えても「何か目に見えない」縁を感じる繋がりがあるけれど
不思議なことは もう1つ。

マリモの母猫「すずちゃん」の写真をマリモが我が家に来た頃にマリモの
ブリーダーさんから頂戴していたのだけれど その、マリモの母猫
「すずちゃん」は 何故かビズに似ているニャンちゃんでした。



これが マリモの母猫「すずちゃん」の仔猫時代。




そして この2枚は大人になった「すずちゃん」 





マリモの仔猫時代と大人になったマリモ。
マリモが白手袋、白ソックスだったのは すずちゃん譲り。
首からお腹にかけての 白エプロンも すずちゃん似。 

でも。全体の毛色も顔の模様も すずちゃんとマリモより
すずちゃんとビズの方が似ているんだよねぇ・・・・・。 

なんだか不思議な感じ。 やっぱり何かの縁を感じるマリモとビズ。