小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

5月連休、京都・奈良 <真春物語> その2

2011-04-25 21:56:26 | 旅行
5月連休、京都・奈良 <真春物語> その2


K20D 15mm limited


K20D 15mm limited

ここが、日本のお庭の原点です。この玉じゃりの浜が宇治の平等院、京都の御所とつながってゆくのです。


K20D 15mm limited 第二次大極殿跡


K20D 15mm limited

朱雀門です。


K20D 15mm limited

今度は反対に、朱雀門から大極殿を見ます。


K20D 15mm limited

建物の柱の跡につげの木を植えています。


K20D 15mm limited

再び、近鉄西大寺まで戻って、近鉄橿原線に乗って2駅、西ノ京駅でおります。直ぐです。まずは、薬師寺を通り越して、唐招提寺です。こちらは早く閉門するので、優先です。前回はタッチの差で閉門、門前払いをこうむりました。

唐招提寺


K20D 15mm limited

本堂平成大修理でどうなったのかな?仏像達は平成大修理中に、東京の国立博物館に出張していました。阿弥陀如来や千手観音像をぐるりと一周できる、またとないチャンスでした。今日、また会うことができます。


<唐招提寺のパンフレットより:このパンフレットの写真は修復前のようです。念のため。>


<唐招提寺のパンフレットより>


<唐招提寺のパンフレットより>


K20D 15mm limited

白い藤が満開でした。

K7 35mm limitedマクロ


K20D 15mm limited


K20D 15mm limited


K20D 15mm limited


K20D 15mm limited

<瓊花:ケイカ>が満開でした。日本ではここにしか無い、珍しい花だそうです。ガクアジサイのような花ですが、ガクアジサイとちがって、結構大きな灌木です。当方が京都府立植物園で似たような花を見たことがあるとつぶやいたら、見物していたおじさんが、むきになって、昔、中国から持ち込まれて、株分けしないで、日本でここだけで咲いているのだ、とおっしゃいます。確かに、当方の勘違いです、すみません。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月連休、京都奈良の花 

2011-04-24 22:09:39 | 日記
5月連休、京都奈良の花 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月連休、京都奈良 2010 <真春物語> その1

2011-04-24 17:33:24 | 旅行
5月連休、京都奈良 2010 <真春物語> その1

真春は造語です。真夏、真冬があるなら真春があってもいいとおもって勝手に作りました

以下、昨年の話ですから、このブログに出てくる遷都1300年のイベントが今年はないと思います。差し引いてお読みください

1、奈良、平城宮跡+唐招提寺+薬師寺 2010-4-30

遷都1300年で奈良は頑張っています。今年の行きたいところNo.1は奈良だそうです。 なにも混んでいる連休中に行くことはないという考えもあり、結構悩みました。30日は連休といっても平日ですから、多少は人が少ないのではないかと、思いきって出かけました。唐招提寺は平成大修理の成果を見ていないので、行きたいと思っていました。平城京跡+唐招提寺+薬師寺の3か所は、奈良の中で、京阪三条から、最も行きやすい地の利なのです。近鉄電車を西大寺で降りてあるきます。まだ9時なのに西大寺から結構な人波が平城宮跡へ向かって歩いています。通常なら、パラパラと家族連れが遊んでいる程度の平城宮跡が、今年はいっぱいの人というだけで、何か感激です。




K7 15mm limited

大極殿が見えます。ワクワク。


K7 15mm limited

第一次大極殿の再建が行われ、平城宮跡に大きな目玉ができました。朱雀門と大極殿は遠く向かい合って立っています。この再建は日本の良識がまだ生きている証拠として、とてもうれしい出来事です。家内は子供手当をやめて、平城宮跡を全て再建すべきだといっています。当方はさらに天皇がここに遷都すればいいとまでいっています。国家は国家でなければ出来ないことをすればいいので、自分の基本的生活の具合のわるいことを、すべて国家に頼ろうとする考えが当たりまえのようになっているのは、だれがそうしたのでしょうか。ぶら下がりの思想は共倒れを生むだけです。文化のために国家が無駄使いしろといっているのではありません。平城宮再建で、観光産業を興し、その周りに種々の産業を起こして、最終的には収支を黒字化するのです。これは事業です。天皇は率先して事業を展開するのです。人の上に立つ者は、国の繁栄に力をそそぐのは当然のことです。


K7 10-17mm Fish Eye


K7 15mm limited

小さな子供達も先生につれられて、日本を見に来ています。きれいに子供たちがならんですわって先生の話を聞いているショットがとれるはずだったのですが。これはベストショットになったに違いありません。ちょっと油断していたら、皆たちあがって、しかもほかの観光客が入りこんで、ほんのちょっとしたタイミングで、ベストショットをのがしてしまいました。まったく残念、残念。


K7 35mm limited マクロ

大極殿地区内だけですが、当時の衣装を借りて着ることができます。とても人気で、全員で着替えているグループもありました。家内は当然、衣装を借ります。結構雰囲気がでているでしょ。


K7 15mm limited

左手に見学者の列がみえるでしょ。だけど、見学者があまり停滞しないので、それほど混雑しているわけではありません。遣唐使の船が再現されている資料館は、整理券を手に入れるのさえ大変で、我々はパスしました。この大極殿だけ見れば十分です。


K7 15mm limited

内部です。天皇がここから祭りごと指揮するのです。


K7 15mm limited

真正面の遠くにみえるのが、メインゲートの朱雀門です。この広大な地域が平城宮跡なのです。


K7 15mm limited

しっかりと、当時の工法を再現しています。すばらしい。


K7 35mm limited マクロ

どうでしょう。当時のイメージがわいてきましたか。


K7 35mm limited マクロ


K7 15mm limited

当時のイメージカラーとして黄色がとりあげられて、黄色い花の花壇が設置されています。


K7 15mm limited

家内は、当方が衣装を着ない、乗りの悪さを非難するので、しかたなく、遣唐使になってみました。カメラマンがダブダブ衣装では商売にならないでしょうが。


K7 15mm limited

なにやら、当時の衣装をきたパレードがやってきました。


K7 15mm limited

こちらは、かなり乗ってます。


K7 35mm limited マクロ

ここは、当方が好きな東院庭園です。平城宮の庭園を再現しています。遣唐使の情報から唐をまねて作った庭園です。それまではただの四角い池とそれを囲む庭でした。


K7 35mm limited マクロ


K7 35mm limited マクロ




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月連休、京都奈良の花 <真春物語> その1

2011-04-23 23:30:33 | 旅行
5月連休、京都奈良の花 <真春物語> その1
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京の桜 2011 その4

2011-04-22 19:37:04 | 旅行
京の桜 2011 その4
これまでご紹介したお花見スポットはなんとかメチャクチャな人ごみを回避するスポットです。書き残した京都の人ごみ回避スポットを2,3追加します。何と言っても広い場所であること、そして、何と言っても京都のシンボルである鴨川とその上流の賀茂川、高野川です。


<高野川>

賀茂川と高野川が合流して鴨川となるのですが、合流点の中州を剣先といい、みんなの広場です。


<剣先>



川を横断する飛び石<亀石>があって、みんなで幸せになる地点なのです。



次は真如堂。何度も言いますが、真如堂というバス停から真如堂に向かってはいけません。この道は急で、上るのが大変だからです(この坂が混雑から真如堂を守っているのでしょう)。2つ離れた停留所の岡崎神社で下りて、岡崎神社の横から黒谷に入り、金戒光明寺を過ぎて、真如堂に行くのです。



真如堂は桜が満開の時でも満員になりません。桜は写真の通りきれいです。







もう一つ、真如堂は青モミジ、紅葉のモミジでいずれも有名なところですから、桜とモミジの組み合わせが素敵なのです。





これで、2011年、桜はおしまいです。ずいぶんと写真をはしょりました。もっと見たい方は当方のgooブログ(http://blog.goo.ne.jp/birdeye77)のフォトチャンネルを見てください。使っているカメラとレンズはほとんど、ペンタックスK7とツアイス100mm macroです。広角はペンタックス15mm limitedとすこしだけ、シグマ超広角8-16mmを使っています。ペンタックスDA200mm、43mm limited, 77mm limitedも混じっているかもしれません。詳しくはフォトチャンネルに書きました。
これで2011年の桜はおしまいです。
そうそう、当方はツアイス信奉者であるのですが、吉野山の写真で不思議な発見をしました。ペンタックス43mm limited や77mm limitedがツアイスとは全く別の絵を作るのです。ぼーっとした日本的風景には、ぼーっとしたlimitedが合うのです。これは以前、ツアイス50mmを使っていた時にも感じたのです。ツアイスは万能では無い。日本には日本の色があり、いつもいつも、クレア―な西洋色調が合うとは限らない。ツアイスに疲れて、いつのまにかペンタックスに戻っている自分があるかもしれません。味噌汁と、鯵の干物でご飯をたべることが、いつ食べてもほっとするように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする