小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

京の桜 2011 その2

2011-04-20 20:06:25 | 旅行
京の桜 2011 その2

発見の1は、しだれ柳には2種あって、一重の枝垂れ柳桜はソメイ吉野より早く咲き、二重枝垂れ柳桜(枝垂れ八重桜)はソメイ吉野より遅く咲く。これまで、花見のピークをすぎてから見ていた桜は平安神宮、龍安寺、御苑、府立植物園の枝垂れ八重桜であることがやっとわかりました。なんで、早く咲く枝垂れと、遅く咲く枝垂れがあるのか不思議だとおもっていたのですが、八重桜がおそいのは当然ですよね。
要するに、当方は人ごみの桜を逃げ回っているということです。私のレポートに出てくる桜は、うまい時期と時間を選べば、人ごみを避けられるお花見情報ということです。

発見の2は。いつも入れない、哲学の道の霊鑑寺が、4月上旬に特別拝観となること、そこは桜ではなく椿のお寺であったこと。拝観料700円は高いからやめようとおもったのですが、入ってみたら、立派な椿を堪能することができました。













椿は咲いている椿より、落ちた椿が魅力的でした。







歩いていたおばさんが、私に話かけてきました。<椿は上を向いて落ちるのでしょうか?> 私は、<当然お寺の人が上向きに直しているのでしょう>と答えました。東京の家の近くにある椿を見てみると、たしかに上を向いて落ちている椿が結構ありました。でも皆上を向くわけはありませんよね。手で上向きに直すお寺の方々の心使いを素直にめでましょう。





コメント
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