小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

沖縄の旅 2011 その14

2011-04-16 17:19:42 | 旅行
沖縄の旅 2011 その14

最後に、沖縄県立博物館へ行ったときに思いました。沖縄には大きな世界の変遷が3つある。大昔の港川人骨に代表される琉球人の祖先かもしれない人達の世界。そして琉球王国の繁栄と、これを滅ぼした日本人。さらに太平洋戦争の爪痕。
セーファウタギにおける琉球人の歴史の跡に、太平洋戦争でできた砲弾の跡の池があり、イモリが泳いでいるのをみると、なんと不思議な島だろうと思うのです。
琉球の糸満達は房総半島まで漁に出向いていたと書いてありました。港川人の顔をみると何となく当方の顔に似ているきがします。私はきっと房総半島に居ついてしまった糸満が祖先に違いないとますます思えてきたのです。
博物館付近、泊まっていたホテル付近の街路樹を少し載せます。


ツアイス 100mm macro


ツアイス 100mm macro


ツアイス 100mm macro


ツアイス 100mm macro


ツアイス 100mm macro


ツアイス 100mm macro

さて、Zeiss 100mm macroはどうですか。私はとっても満足しています。Zeissレンズは色が透明で濃い。 撮影後に画像の明るさやコントラストを変えても、Zeissだとかなりの変化について行くのです。トリミングの拡大にもとってもついて行くのです。日本のレンズと言いってもペンタックスのレンズしか知りませんが、すぐ色がとんでしまうのです。Zeissレンズ一本といいながら、結構、ペンタックス15mm limitedが混じっています。1/3以下の値段ですが、15mm limitedはZeissに負けずによくついて行っていますよ。

御承知のように、デジタル一眼レフというのは、コストの関係で、それまでの35mmフィルムより一回り小さな画面(APS-Cという)を使っているのです。コストメリットと軽量化ができます。しかしフィルムカメラをずっと使っていた人はデジタルになってもフルサイズのデジタルカメラでないと落ち着かないのです。Canon, Nikon, Sonyの3社がフルサイズデジタルを発売しています。フルサイズはダントツにCanonが人気で、Nikonはまじめにやっているのかと陰口をたたかれています。デジタルからカメラに入る人にとって、フルサイズがなんだかわからないので、売れる数がたいしたことないから、そうとう余力がないとフルサイズカメラを開発しないのです。高いし、重たいし、好んで買う人はプロか、プロのマネをしたい人に限られます。いまでも、専門家の間でもフルサイズなどいらないという人と、やっぱりフルサイズがいいという人に分かれます。携帯のカメラから一眼レフに移る人が数的には圧倒的の多いのですからAPS-Cで十分です。
  でも、つねにわくわくしたいので、フルサイズにするとわくわくするのだろうかと考えてしまいます。カメラ屋でさわってみると、意外にSonyがいい。明るくておおきいファインダーがダントツに印象的なのです。Nikonはシャッターフィーリングがいい。Canonのシャッターはなんだかフニャッとして、持った感じも安っぽくて、なんでこれがダントツ人気なのだろうと思ってしまうのです。どうしても<白ペンキオジサン>になりたくないという思いがCanonを色眼鏡で見てしまうのかもしれません。
  ずいぶん考えました。K5は時が立つほど値がさがるからあわて買うことはない。Canonを買ってもきっとわくわくしないだろう。なぜなら、Canonで撮った写真をみてもわくわくしないから。プロの絵はちがいますよ。 プロといってもそのなかでも優れた人たちはCanon フルサイズMark IIでいい写真を撮っています。プロにとってはいいカメラと思います。そこまで力のない人は皆同じカメラをもって、どうやってユニークな写真をとるのですか。素人が買えるレンズの数は限られているのです。背伸びして、やっと買ったMark IIと一本,二本の白ペンキズームレンズをもった白ペンキおじさんはどうやって写真をとるのですか? 一人のモデルを何人のも白ペンキおじさんでとりかこんで、その連帯感がたまらないと言っている方がいました。なるほどそういう考えもあるのだ。みんな同じだからいいのだ。みんな同じ写真をとって、みんなで見せ合って、同じだといって満足するのだ。

Zeissは、今はAPS-Cで使っていますが、フルサイズでも使えるのです。ペンタックス仕様Zeissレンズをかうことが正しいかはほんと考え物なのですよ。ペンタックスにはフルサイズ一眼がないのですから。 Nikonフルサイズは評判が悪すぎる。Sonyは意外といいかもしれないと思い始めています。フルサイズSony D900は結構評判がいいのです。SonyはZeissと契約しているので、新設計のデジタルカメラ用Zeissレンズが次々と開発されて、Sonyに装着できるのです。Zeissのズームもあるし、オートフォーカスも使える。でもまってください、SonyのZeissはもっと高いのですよ。オートフォーカスZeissになると20万円前後でメチャ高いのですよ。Sonyのフルサイズボディーも20万円以上です。いくらZeiss信奉者といえども、そこまで払えません。それくらい払うなら、70~80万円のペンタックスの中判カメラ645Dを買いますよ。これでわくわくしないなら、撮る人が悪いのです。
当分、100人に一人といわれても、しこしこ中古ペンタックス用Zeissを買って(Zeissはペンタックスマウントの製造を中止してしまったので、そのうち中古しかなくなるのです)、ペンタックスのフルサイズが出るのを待つしかないのです。ペンタックスがフルサイズを出す力があるのだろうか??? でもペンタックスのことだから、意地でも出しますよ。
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吉野山 2011

2011-04-16 12:08:18 | 旅行
吉野山 2011
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京都の桜 2011 今  その3

2011-04-16 12:04:41 | 旅行
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