小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

沖縄の旅 2011 その9

2011-04-12 01:20:11 | 旅行
沖縄の旅 2011 その9


ツアイス 100mm macro


ツアイス 100mm macro

このつる性の葉っぱは何という名前でしょうか。城壁や大木に絡みつき緑で覆います。沖縄では<コケむした>という言葉は当たらない。この植物がコケのかわりに、<葉っぱむした>にするのです。


ツアイス 100mm macro

カジュマルの根っこもいたるところに沖縄アートを作り出しています。


ツアイス 100mm macro

おなじみのハイビスカス。沖縄にはどうも3種のハイビスカスがメジャーに植えられているようです。赤、黄色、赤白マダラの3種です。ピンクとか白とかいろいろな種類があるそうです。


ツアイス 100mm macro

沖縄全体で130万人超、那覇で30万人超の人口で、じわじわ人口が増えている、地方としてはめずらしい地域です。住みやすいところなのでしょうか。


ツアイス 100mm macro

城壁の曲線ばかりでなく、そのエッジのとんがりが、なんとも不思議なフォルムなのです。このフォルムの由来をだれか教えてください。こんなフォルムは他の地域にありますか?


ツアイス 100mm macro

歓会門の左右に坐する、狛犬といおうかシーザーといおうか、沖縄狛犬。


ツアイス 100mm macro

このエッジのでっぱりのフォルムがどうしても気になります。

今日は陶芸教室で、越前海岸の波の写真から陶板へデザインしていました。その時気が付いたのです。このエッジは波だ。琉球の人がサンゴの城壁に波をデザインしたのだと。これはどこからか来たのでない、沖縄特有のデザインに違いない。

さて、識名園に向かいます。復元ですが世界遺産です。国王の別荘であり、中国の使節に対する迎賓館的働きをしていたところです。豪華絢爛とは程遠いのですが、ここで接待をうけた中国の使節はどう思ったのでしょうか。使節になった気持ちで識名園をあるいてみましょう。首里城の前広場で、国王や官僚たちの出迎え、おどりや音楽の宴で使節は歓待され、その後、識名園でゆっくりとくつろぐのでしょう。


ツアイス 100mm macro


ツアイス 100mm macro

入口からすぐカジュマルの林がつづきます。 中国の使節はこのイントロで南国にきた、自然の中に入ったと感じるでしょう。


ツアイス 100mm macro  御殿(ウドウン)

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